川淵三郎さんが振り返ったJリーグに賭けた日々と込めた思い:『虹を摑む』読み始め

キャプテンの呼称がしっくりくる川淵三郎初代Jリーグチェアマン(現 日本トップリーグ連携機構会長)が、(同職)在職時、2006年5月に上梓した『虹を摑む』を読み始め初日で全331ページ中、80ページ+αといったところまで。

サイン本を物色していた際、本書を見つけ、以前の読んだ著書に読み応えを感じていたことから

<< 2019年4月10日投稿:画像は記事にリンク >> 川淵三郎さんが遂げたJリーグ創設、Bリーグ再建の舞台裏:『黙ってられるか』読了

読み応えを感じていたことから、2冊目(の川淵三郎さん本)として手が伸びていた経緯。

Jリーグ誕生のバックグラウンド

本書は、

“日本のサッカー、Jリーグがどのように築かれたかをサッカーファン、スポーツファンに知っていただくことは、これからのサッカー界、Jリーグのために需要だと思っている。

そして、そう思い立つと率直な言葉で書こう、すぐに行動しようという私の性格から今回の出版になった。”(p6)

なる経緯、

続きを読む 川淵三郎さんが振り返ったJリーグに賭けた日々と込めた思い:『虹を摑む』読み始め

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ニュージーランドからの旅客、各州へ広がる

ニュージーランドからの旅客、各州へ広がる

” ニュージーランド(NZ)と、NSW州、NTとの間に結ばれた「トランス・タスマン・バブル」協定で、NZからの航空旅客が、そのままVIC、WA、TAS、SA4州に散らばっており、

海外旅客には門戸を閉ざしているが国内州・準州に対しては州境を開いているVIC州ではNZからの旅客は空港からそのまま市中に散っており、

一方、州境を閉ざしているWA、SA両州では旅客がそのままホテル隔離に移されている。ABC放送(電子版)が伝えた。

この協定に基づいて、NZからの航空旅客はNSW州、NT到着後に14日間のホテル隔離を免除されるが、

これまでのところ、そのほとんどがNZ生まれのオーストラリア居住者やNZからの帰国オーストラリア人で、観光業界への影響はほとんどないと報道されている。

また、オーストラリアからはまだNZへの入国は認められておらず、また、オーストラリアからNZへの帰国者は14日間の自己隔離を義務づけられていることもこれまで通り。

NZからの航空旅客が到着した10月16日からVIC州政府が連邦政府に苦情を申し立てたが、翌日にはWA州が、「NZからシドニー経由でパースに入った旅客はすべてホテル隔離を義務づけられており、空港からホテルに運んだ」と発表している。

さらに10月19日には、SA政府が、「NZからシドニー経由でアデレードに入った旅客5人もすべてホテル隔離に移した」と発表した。

スティーブン・マーシャル自由党SA州首相が記者会見で声明を発表し、「18日にシドニー経由で到着したNZからの旅客5人は全員ホテル隔離した」と発表している。

また、現実には14日間のホテル隔離を承知でSA州に入る旅行者はオーストラリア国民か永住者しかいないと伝えられている。

また、マーシャル州首相は、今後、安全が確認されれば、SA州もトランス・タスマン・バブルに加わるつもりだが、

当面は、シドニー経由でもSA州に入る旅行者はすべて14日間のホテル隔離を義務づけられていることを手広く情宣すると語っている。”(出典:NICHIGO PRESS

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ニュージーランドからの旅客、各州へ広がる

丸山清光さんが振り返った明治大学野球部島岡吉郎元監督からの教え:『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』読了

前々回、中間記⬇︎をアップロードした

<< 2020年10月20日投稿:画像は記事にリンク >> 丸山清光さんが振り返った明治大学野球部島岡吉郎元監督からの教え:『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』中間記

丸山清光さんの『なんとかせい!  島岡御大の置き手紙』を読了。

異例の栄誉

本書は、

” 競技経験のない御大は、現在ではアマチュア関係者に適用されない競技者表彰となっている。

殿堂入りの規定は改定されていて、御大が選考された時代はアマチュア関係者も競技者表彰者の対象となった。

御大の他には早稲田で監督を務めた石井藤吉郎(水戸商)が御大の4年後に競技者表彰で殿堂入りしている。

競技をしていない者への競技者表彰は、野球殿堂の中で、後にも先にも御大だけとなった。”(p161)

という監督時代の功績を讃えられた島岡吉郎監督を、野球部員として

続きを読む 丸山清光さんが振り返った明治大学野球部島岡吉郎元監督からの教え:『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』読了

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:在宅増で家庭用IoTの需要拡大

在宅増で家庭用IoTの需要拡大

” オーストラリアで、新型コロナウイルス流行による自宅時間の増加を背景に、スマートスピーカーなど家庭用のIoT(モノのインターネット)への需要が急増している。

最新の調査によると、2024年までに35.6%の家庭がIoTデバイスを所有するようだ。

全国ブロードバンド網(NBN)はこれまでダウンロード速度のみに注力していたが、

IoTの普及により今はアップロード速度にも同等の品質が求められている。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。

家庭用IoTには、セキュリティーカメラや、モニター付のドアベル、スマートロックなどが含まれ、インターネットに接続することで制御が可能。

IT・通信分野の市場調査会社テルスタイルの調査によると、7月の時点で家庭のIoTデバイスの所有率は19.7%で、前年の18.9%と比べ拡大した。

特にスマートスピーカー市場は好調で、現在260万世帯が所有しており、2年前の160万世帯から大きく増加した。

また調査では、67%が引っ越しの際に高速インターネットの有無を重視すると回答し、2年前から9%増加した。

デバイスを接続するためのコンセントの数も重視されており、64%が重要な検討事項だと回答した。

テルスタイルのファダギ社長は「高速インターネットは現在、家を選ぶ際の決め手となっている」と説明した。”(出典:NNA ASIA

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:在宅増で家庭用IoTの需要拡大

J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 132 〜 Robert Glasper Experiment feat Norah Jones, 池田智子 & DREAMS COME TRUE

日中のBGMをJ-WAVEとしている日々に、On Airされた曲に「!」とさせられた記録集 第132弾.-

最初は、のっけからクールなグルーヴ 心地良い

 Robert Grasper Experiment – Let It Ride feat Norah Jones

Robert Glasper Experiment  feat Norah Jones

そこに絡むNorah Jonesの声に最初違和感を感じながらも程なく絶妙さを感じさせられました ^〜^

続いて

続きを読む J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 132 〜 Robert Glasper Experiment feat Norah Jones, 池田智子 & DREAMS COME TRUE

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ビクトリア州、感染者減で規制緩和を模索

ビクトリア州、感染者減で規制緩和を模索

” 豪ビクトリア州のアンドリュース首相は20日、社会的距離(ソーシャルディスタンス)規制の緩和を加速させる可能性があると表明した。

この日の新型コロナウイルス新規感染者は1人だった。 19日の新規感染者は4人。1日あたりの新規感染者は約1週間にわたり一桁台となっている。

8月初めのピーク時には、700人を超えていた。 州都メルボルンでは19日、ロックダウンが緩和され、屋外での運動の時間制限がなくなり、自宅から移動可能な距離が25キロに拡大された。

ただ、公共の場での集会は依然厳しく制限されているほか、小売や飲食店に許可されているサービスは持ち帰りと宅配のみとなっている。次回の大幅規制緩和は11月1日の予定。

オーストラリアのモリソン首相は、メルボルンの規制緩和加速を要望。

メルボルンは全土の経済にとって重要な存在とし、隣接するニューサウスウェールズ州はここ数日の感染者数が増加しているが規制ははるかに緩やかと指摘した。

20日にニューサウスウェールズ州で確認された感染者は5人。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ビクトリア州、感染者減で規制緩和を模索

丸山清光さんが振り返った明治大学野球部島岡吉郎元監督からの教え:『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』中間記

明治大学野球部OBで、東京六大学野球のリーグ戦で20勝を上げた丸山清光さんが、

(当時の)野球部監督であった御大 島岡吉郎さんとの日々を振り返った『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』が

 第1通 「ここは野球部の合宿所ではない。人間修養場だ」

 第2通 「野球の前にまず、人間の修養を積め」「人間力を磨け」「不得手に挑戦」

 第3通 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

 第4通 「島岡式勝利の方程式は、(技術x練習)x 元気 +その日の調子」

 第5週 「同じレベルだったら下級生を使う」

 第6週 「明大野球部の存在意義は早慶を倒すことにある」

 第7通 「打倒江川! 江川の高めの球を捨てろ」

 第8通 「グラウンドの神様に謝れ」

 第9通 「旧来の陋習を破れ」「悪貨は良貨を駆逐する」

 第10通 「社会に出たら労働基準法などないと思え、ひたすら働け」「一事入魂」「初月給でいい酒を買え

 返信 ー 明和寮を離れて

 敬具  ー 御大に捧げる

と章立てされているうち、第7通  「打倒江川! 江川の高めの球を捨てろ」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

明治大学が誇る伝説

明治大学が擁した監督といえば、真っ先にラグビー部の北島忠治監督と野球部の島岡吉郎監督が、まず頭に想起される割には

続きを読む 丸山清光さんが振り返った明治大学野球部島岡吉郎元監督からの教え:『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』中間記

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:サメ襲撃による死者7人、86年ぶりの多さ

サメ襲撃による死者7人、86年ぶりの多さ

” オーストラリアの西オーストラリア州で、サーファーの男性がサメに襲われて行方不明になった。

当局はドローンや船舶を使って上空と海上で捜索を行い、救急隊は海岸で待機した。

数日後に男性のサーフボードは発見されたが、男性は見つからなかった。

サメの襲撃による犠牲者は、今年に入ってこれで7人目。1934年以来、86年ぶりの多さだった。

サメの襲撃は東海岸のクイーンズランド州やニューサウスウェールズ州、南部のタスマニア州などオーストラリア各地で発生している。

このうち1月にスキューバダイビングをしていてサメに襲われたとみられる男性は、行方不明になったまま今も発見されていない。

2019年にオーストラリアでサメに襲われて死亡した人は皆無だった。

それ以前は50年もの間、年間の死者は平均で1~2人にとどまっており、7人の死者が出たのは1984年以来。最も死者が多かったのは1929年の9人だった。

ただし人がサメに襲われる件数が今年に入って急増したわけではない。

今年、人がサメに襲われた件数は21件で、これは前年までと変わっていない。違いは死者の数にある。

その理由についてはさまざまな説があり、気候変動が影響を及ぼしている可能性もある。

海洋の温度が上がると生態系が破壊されて順応を強いられる。魚はそれまで生息したことのなかった場所に移動し、種の行動は変化する。

海洋の環境が変われば、サメは獲物を追って人の多い海岸近くに移動する。

オーストラリアは気候変動の影響で大規模な山火事が発生し、極端な熱波や史上最悪級の干ばつに見舞われている。

海洋も酸性化や気温上昇で生態系が壊滅的な影響を受ける。

特にオーストラリア南東部は気候変動の最前線にあり、海面付近は世界平均の約4倍のペースで温暖化している。”(出典:CNN.co.jp via livedoor NEWS

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:サメ襲撃による死者7人、86年ぶりの多さ