細田昌志さんが紡いだ格闘技界と芸能界で身を起こした野口修さんの生涯:『沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝』中間記

今月(2020年12 月)オンライン参加していた刊行記念イベント

<< 2020年12月9日投稿:画像は記事にリンク >> 『沢村忠に真空を飛ばせた男:昭和のプロモーター・野口修 評伝』刊行記念 細田昌志×てれびのスキマ×原カントくん 「“野口本”はこう読め!スキマ的読書指南講座」参加記

著述家 細田昌志さんの『沢村忠を真空に飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝』が、二十五章(別途、終章ほか)まであるうちの第一三章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

格闘技興行の礎を築いた人物の軌跡

本の骨格は(上記)イベントを視聴して粗方頭に入れていたつもりで、本の主人公 野口修さんの

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:激しさ増す対中関係

激しさ増す豪中対立、民主主義国は結束を

” 豪州がコロナウイルスの起源を究明する独立した調査を提唱したことを契機に、中国と豪州の関係は急速に悪化しているが、

11月26日付けの英フィナンシャル・タイムズ紙が、中国の豪州に対する要求には危険な要求が含まれているとして、民主主義諸国が結束して中国の圧力に対抗すべきことを主張する社説を掲げている。

今回、引き金を引いたのは新型コロナウイルスの起源の調査の提案であるが、他にもある。

Huaweiを5Gネットワークから排除することを早々と決定したこと、南シナ海に関する中国の立場に法的根拠はないと表明して「完全に違法」とするポンペオ国務長官の見解に同調したことなど、中国を怒らせた理由は色々ある。

中国の反発は激烈であった。5月、中国は、豪州からの牛肉の輸入を一部停止し、大麦に 80%の追加関税を決定した。

8月にはオーストラリア・ワインのダンピング調査が始まった。

当初は法的な正当性の衣をまとうことを試みていたが、最近に至ってその手間は放棄し、税関に輸入の差し止めを非公式に指示するだけで済ましているらしい。

順次締め付けは強まり、規制の対象は石炭、砂糖、木材、ロブスター、銅鉱石を含め13品目、対中輸出の3分の1に及ぶという。

除外されている主要品目は代替輸入が困難な鉄鉱石及びLNGである。

これらの妨害措置はWTOのルールを無視するものであり、恐らくは中国・豪州FTAに違反する行動である。

フィナンシャル・タイムズ紙の社説は、キャンベラの中国大使館がメディアに手交した苦情のメモが自由な言論を否認するような要求を含んでいることを重大視している。

しかし、国内で言論を抑圧している中国に言論を論ずる資格はない。

中国大使館のメモは、豪州政府がその政策に反するとの理由でビクトリア州に「一帯一路」への参加を反故にするよう強いていると苦情を述べているが、中国が外国との自由な合意を容認する筈もない。これらは一種の偽善である。

いずれにせよ、接受国への苦情のメモをメディアに手交することは礼儀作法にもとるが、宣伝目的のメモの内容にいちいち取り合う必要はない。

むしろ、重大視すべきは、豪州の貿易構造の中国に対する脆弱性につけ込んで、中国の意に逆らう豪州を経済的に圧迫する中国の行動である。

ウイルスの問題だけではない。去る9月、新華社は6月に豪州の情報機関が4人の中国人ジャーナリストの捜査に入りコンピューター、スマホ、文書を押収したとされる一件を暴露して豪州を非難する一幕があった。

その前日の9月7日、身の危険を感じたABCとAustralian Financial Reviewの中国特派員2人が豪州大使館の介入を得て中国を脱出する一件が発生した。これに伴い中国に豪州の特派員はいなくなった。

豪州は厳しい状況に置かれている。問題解決のための閣僚レベルの電話の要請にも中国は応じていないようである。

この種の経済的圧迫は中国の常套手段であり、日本も韓国も経験済みである。

チェコの上院議長一行が台湾を訪問した際にはチェコ製ピアノの発注が取り消された。

他の民主主義諸国に効果的な手助けの手段があるようには思われないが、何はともあれ、民主主義諸国は豪州との結束を維持してやる必要がある。

先日、モリソン首相が来日したが、我が国の政権交代に伴い外国首脳が訪れるのは珍しいことである。これも豪州が置かれた立場を反映しているのであろう。”(出典:Wedge via Yahoo! JAPAN

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シカゴ・ベアーズ、得点の奪い合いを制し連勝(7勝7敗):NFL 2020シーズン 第15週

前週(第14週) ⬇︎

<< 2020年12月15日投稿:画像は記事にリンク >> シカゴ・ベアーズ、快心のゲームで連敗街道抜ける6勝目:NFL 2020シーズン 第14週

ちょっと早い冬眠から目を覚ました Chcago Bears:シカゴ・ベアーズのシーズン14戦目。

敵地に乗り込んで対峙するは第10週に⬇︎

<< 2020年11月18日投稿:画像は記事にリンク >> シカゴ・ベアーズ、あぁ急降下の4連敗で貯金を吐き出す:NFL 2020シーズン 第10週

泥水をすすらされたMinnesota Vikings:ミネソタ・ヴァイキングス。

ここまで6勝7敗とChicago Bearsと同じ星勘定で

Week 15: versus Minnesota Vikings

シーズンの楽しみからプレーオフは消えたものと思っていますが、地区内で鎬を削ってきたチーム同士、意地を見せて欲しいところ。

点が入れば勢いにつながる

今週も感じ良く先制、一旦追いつかれたものの終始リードを保つ形でゲームが進行。

このところ点が入るし、加点も出来るしで、流れは良いよなぁ〜と、見ていて楽しいゲーム ^^

残り約3分近くとなって、「おぃおぃ、、」と冷や汗掻かせられたところは、強さを有していないチームゆえの宿命か・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:連邦政府、新型コロナウイルス後の経済成長予測を上方修正

連邦政府、新型コロナウイルス後の経済成長予測を上方修正

” オーストラリア政府は17日、国内経済が予想より早く30年ぶりの景気後退から脱却するとの見通しを示した。新型コロナウイルスの封じ込めが寄与した。

フライデンバーグ財務相は予算の見直しで、来年の経済成長率予測を4.5%に上方修正。

2カ月前の予測は4.25%だった。 失業率は4年以内に新型コロナ危機前の5.25%前後に低下する見通し。

失業率は一時、事実上10%を超えた。 政府は、失業対策を中心に総額3,000億豪ドルの新型コロナ経済対策を打ち出している。

大半の地域では、ほとんどの行動制限が解除されており、年間の財政赤字は過去最高水準ながらも、当初の予想を下回る見通しだ。

フライデンバーグ財務相は2020/21年度(7ー6月)の財政赤字を1,977億豪ドルと予測。10月時点の予測は2,137億豪ドルだった。(出典:REUTERS via Yahoo!JAPAN

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2020年暮れから2021年始の学びと刺激を求め揃いし積読5冊

(2020年12月)月初、「これらで年の締めかなぁ」と思っていた⬇︎の

<< 2020年12月3日投稿:画像は記事にリンク >> 2020年締めのお供に積み上がりし積読6冊

6冊を快調に読み進め、先週末⬇︎で

<< 2020年12月19日投稿:画像は記事にリンク >> 『浅田真央 100の言葉』を読了して「真央ちゃん」のイメージを完全に覆された

読み終えてしまったことから

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ノーザンテリトリー準州、住宅賃貸法一部改正。ペットは・・

ノーザンテリトリー準州、住宅賃貸法一部改正。ペットは・・

” NT準州は来年から住宅賃貸法の一部が改正され、ペットにしたい動物が「妥当なもの」であれば許可されることになる。

NT準州の2019 年住宅賃貸法では、賃借人が希望住居の家主にどのようなペットを飼いたいかを書面で提出する義務がある。

家主が申込書を拒否した場合、賃借人はNT準州の民事行政審判所(NT CAT)へ申し立てができ、そのペットが「妥当かどうか」審査されるという。

妥当性は、NT CATが動物の種類、賃貸物件の状態、地方自治体の条件などを考慮して決定される。

同準州の不動産協会は「徐々にだが確実に、家主は苦労して投資した自分の物件に対する権利を奪われていっている。」と新法律に反対している。

「新法律の発表があってから、家主たちから物件の賃貸や投資を中止する意向の連絡が入っており、今後の動向に不安を持っている」と語った。

法務省のスポークスマンは、法的に規制や禁止されている動物は対象外となり、賃貸物件の間取りや付帯設備も考慮されると説明している。”(出典:NICHIGO PRESS

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『浅田真央 100の言葉』を読了して「真央ちゃん」のイメージを完全に覆された

フィギュアスケーター浅田真央さんの著書『浅田真央100の言葉』を読了。

採点競技は全般的に馴染みが薄く、フィギュアスケートについても織田信成さんの著書に一昨年(2018年)好感を抱いていながらも

<< 2018年2月3日投稿:画像は記事にリンク >> 織田信成さんが誘(いざな)うフィギュアスケートのただならぬ奥深い魅力:『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』読了記 後編

ジャンプの回転数がTV画面から分からないことなどへのもどかしさ等から、その後も「脇目で見ている」といった距離感。

180度覆されたイメージ

浅田真央さんについては競技の第一人者であったことも、国民的人気があることも承知していながら

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:各州・準州一斉にニューサウスウェールズ州との州境を再規制

各州・準州一斉にニューサウスウェールズ州との州境を再規制

” クリスマスまで後1週間。ようやく規制が緩和されてきた時にシドニー都市圏ではノーザン・ビーチーズにクラスターが発生し、QLD、VIC、WA、SA、TAS全州とNTがNSW州からの旅行者の入域規制を始めた。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

この規制でオーストラリア国民のクリスマス・シーズンの旅行や家族再会の見通しがつかなくなっている。

マーク・マクガワンWA州首相は、「12月18日午前1時より、NSW州からの入域者はすべて14日間の自己隔離に入ること。

この決定は大勢の人にとって苦しいことだが、政府にはすべてのWA州民の最大の利益を守る義務がある」と語った。

TAS州とNTは、シドニー北部海岸地域を「ホットスポット」に指定し、この地域に入った者はTAS州への入域を禁止し、一方、NTは14日間の隔離を義務化した。

QLD州は、最近にホットスポット地域に入った後にQLD州に入る者はその地域から出た日から数えて14日間は自己隔離しなければならない、などの規制を義務化した。また、14日間のホテル隔離の経費は本人負担とする。

VIC州も、QLD州とほぼ同じ規制を発令しており、追ってさらに新しい規制を発表するとしている。

WA州では、12月11日から12月18日までの間にNSW州からWA州に入った者は直ちに自己隔離に入り、また、直ちにい検査を受け、陰性が確認されるまで隔離を続けること。

WA州入域から11日目に再び検査を受けることなどの措置が発表されている。

TAS州も、「ノーザン・ビーチーズ」を「ホットスポット」に指定し、12月11日以後にホットスポット地域に入った者はTAS州への入域を禁止される。

また、12月11日以降にノーザン・ビーチーズに立ち寄ったことがあり、すでにTAS州に入っている者は直ちに自己隔離に入ることが義務づけられている。

SA州では、州政府が指定したNSW州の地域に指定した日時に立ち入ったことのある者は直ちに14日間の自己隔離に入り、コロナウイルス検査を受け、さらに12日めにも再度検査を受けること。

いずれも陰性の判定が出た場合も14日間の隔離を済ませること、などとなっている。”(出典:NICHIGO PRESS

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