オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:硬貨需要が急増、コロナ禍で現金保有進む

硬貨需要が急増、コロナ禍で現金保有進む

” 王立オーストラリア造幣局が硬貨の予想外の需要増に対応するため、2020/21年度(20年7月~21年6月)に二交代制で硬貨の製造に当たったことが分かった。

新型コロナウイルス危機で現金を手元に保有する人が増えたことが背景にある。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

報告書によれば、流通用の硬貨と収集用の硬貨、投資用の金貨を含めた造幣局の20/21年度の売上高は1億9,300万豪ドル(約165億円)で、利益は5,800万豪ドルだった。

需要増を受け、造幣局は5豪セント、10豪セント、20豪セント、50豪セント、1豪ドル、2豪ドルの流通用硬貨すべての製造を増やした。

流通用硬貨の売上高は8,200万豪ドルに上り、予算を105%(4,200万豪ドル)上回った。

投資用の金貨と収集用硬貨の需要も伸び、売上高は1億1,100万豪ドルと前年度比で12%増加して、過去2番目の水準を記録した。

20/21年度は同様にオーストラリア連邦準備銀行(RBA)が印刷する紙幣の需要も急増した。

造幣局は、キャッシュレス決済へのシフトが続いていることから、硬貨の流通量は時間の経過とともに減少を続け、2024年末までに従来の水準に戻ると予想している。”(出典:NNA ASIA

世のキャッシュレス化に逆光する現象?で意外でしたが、中長期的には記事の結びに書かれてある通りになりますかね。

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年10月28日分の掲載記事です。

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