ジョン・ベルーシが鮮烈と苦悩の中、駆け抜けた33年の軌跡:映画『BELUSHI ベルーシ』鑑賞記

2022年の元旦は、2021年(の元旦)に続いて

半年ぶりの映画館は、心地良い雰囲気が好みなシネマカリテ

映画館に足を運び、アメリカの伝説のコメディアンJohn Belushi:ジョン・ベルーシの生涯に迫った「BELUSHI」を鑑賞。

先月(2021年12月)に上映館前を通過した際、本作の公開を知り、ファーストデー料金適用となる本日に照準を合わせた経緯。

知られざるBELUSHIの実像

ジョン・べルーシの存在を知ることになったのは、映画「ブルース・ブラザース」を見たことがきっかけであったように記憶。

今回(「BELUSHI」)の上映で、大概の出演作品は鑑賞していた筈と、好きな人は相当な思い入れを持っている「ブルース・ブラザース」の影響をさほど受けていなかったとの自覚も、実は「結構影響されていたのかなぁ」と ^=^;A

本編冒頭、ジョン・ベルーシに関する伝記は出版されているものの十分な内容とは言えず、

本作は家族(夫人、Jim Belushi)や近しい関係者(Dan Aykroydほか)への声などをもとに製作(/構成)。

 映画『BELUSHI ベルーシ』予告編

学生時代に創作活動に携わるべく演者を志し、徐々に頭角を現していくも

薬物との出会いもあり、成功の規模が拡大するほどその扱いに苦慮し(薬物への)依存を高める格好に・・

若干33歳にして薬物の過剰摂取により、命を落としてしまうまでの軌跡が描かれています。

良くも悪くも凄まじかった足跡

後半に進むほど重たさが充満し、「元旦に鑑賞するには、、」といった思いがありながら

シネマカリテ内の掲示

長くその名を脳裏に刻んできた伝説の人物の生涯に年の初めに迫れたことは、これまた長く記憶に留まるであろうと、

印象的な元旦の過ごした方を出来たような満足感も得られました。しかしながら、33歳かぁ、、


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