トム・ハーディがスタイリッシュに一人二役演じたロンドンを支配した実在のマフィアの栄華と苦悩:『レジェンド 狂気の美学』鑑賞記

6月に「観たい」的なことを記事↓にしていた三本のうちの一本、

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<< 2016年6月15日投稿:画像は記事にリンク >> ウディ・アレン、トム・ハーディ & ジョニー・デップの気になる新作

Tom  Hardy:トム・ハーディが主演二人を一人で二役演じた『レジェンド 狂気の美学』を鑑賞してきました。

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意中の上映館、新宿シネマカリテでの上映が7月22日と知り、ロードショー最終週は昼の上映だけになってしまうようで

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新宿シネマカリテの気合いが感じられる額装切り抜き

その前で且つ料金が1,000円で観られる水曜日というタイミングを捉えて。

なお、三本取り上げた残り一本の『Funny Or Die(ファニー・オア・ダイ)』は、日本公開次第といった他力本願の状況・・

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館内のあちこちに『レジェンド 狂気の美学』の展示物が見られ、力の入れようが伝わります

マフィアの視線で描かれる古きロンドン

1960年代のロンドン舞台に、双子のマフィアの栄華と苦悩を描いたストーリーで

視点は主人公の恋人(後に妻)からの視点も採り入れられ、まず、トム・ハーディのファッショナブルさに

ロケ地の佇まいに、スタイリッシュな要素が、映画の格として漂い伝わってきます。また、(最近では珍しい?)サントラ盤が発売されるなど選曲の良さも余韻として残りました。

映像のスタイリッシュさに関心が行く場合、肝心のストーリーがチープだったりすることもありますが、

本作では人物設定、その内側が見事と言わないまでも手堅く映し出されています。

映画『レジェンド 狂気の美学』予告編

双子の片方は、マフィアとしてのスマートさ、計算高さを持ち、他方は精神疾病を抱え、弱さを露呈し、兄弟の間に溝を作り出すことに・・

そこに異性関係が絡んでいって、 といった大まかな設定ですが、

「映像にテロップ出てたかな?」と記憶に残っていませんが、実話に基づいたリアリティに

既述のスタイリッシュさ相まって、観ている者は上映時間中、現実から切り離して貰える感覚を得られます。

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トム・ハーディ好演のマフィア映画の佳作

時間帯を考慮すると、それなりの動員で、ロードショー期間終盤であったことを考慮すると、口コミで広まっているところもあったでしょう。

感情が激しく起伏するようなタイプの作品ではないですが、今、飛ぶ鳥落とす勢いかのトム・ハーディに注目しているというファンの方に

マフィア/ギャングものがお好きという方には、雰囲気、ストーリー展開に楽しめる内容と思います。

 


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