ひろゆきさんの独自のものの見方が刺激的だった:『これからを生きるための無敵のお金の話』刊行記念 著者・ひろゆきトークイベント&サイン会 参加記

ひろゆきさんの『これからを生きるための無敵のお金の話』刊行記念 著者・ひろゆきトークイベント&サイン会に参加。

会場は代官山蔦屋書店。

トーク内容にも当然興味ありましたが、

あまり往訪歴はないものの、インターネットで圧倒的な存在感を誇った「2ちゃんねる」の管理人であったことを長く承知しており、「どういった人なんだろう?」といった興味が強く迎えた当日。

倹約家としての側面

本来は開演30分前に来られて打ち合わせをして・・ という段取りであったそうですが、 開演8分過ぎに到着 ^^;

ひろゆきさん「何をやったらいいのか、まったく分かっていない」と自虐的にお話しがありながら序盤は30分ほど進行役の方とトーク。

冒頭は、ひろゆきさんが運営されている4chanのFBIを巻き込んだことの顛末といったところから始まり、

イベント対象書籍👇(未読)に記載されているとの

 

倹約家で、お金を殆ど使わないというスタンスに関して・・

育った環境に小遣い制度というものがなく、使わないのが当たり前という状況で

「お金を払う=何かをしなくてはいけない」という刷り込みもあり。

2ちゃんねる(乗っ取られてから運営に関与していない)をやってからお金が入るようになってからも「なるべくお金を使いたくない」という生活は殆ど変わっていないそうな。

これには会社勤めを経験したがないことから、定期的にお金は入ってくるのではなく、突然流れが途絶えることがあるといった実態も影響してのことだそうです。

その感覚は徹底されており、高校時代から服にかけたお金は10万円に達していないのでは?(殆どは服好きの友人から貰う)というものに

缶コーヒーもコスパが悪いという判断から、これまで5本も買ったことない(買うなら紙パック飲料)そうな・・。

料理も基本自炊で、話題は外食産業のからくりにも及びましたが、サイゼリヤに関しては他者の評価も踏まえ「レベル高い」と高評価。

なお、お金に関しては使うというより、「置いておけば増えていくもの」というお話しがあり、

「置いておけば」というのは外貨貯蓄(円の価値は下げられている)や的確な投資につながるもので、投資家としての心得(日本という国境に縛られる必要はない)のようなことにも話しが及びました。

矢継ぎ早に繰り出された質問

そんなやり取りを経て「こんな話しで大丈夫なんですかねぇ」と、ひろゆきさんが参加者からの反応を気にされ、おそらく予定前倒しで質疑応答に移行。

続々と繰り出される質問に鋭く回答されていったひろゆきさん

学生や20代の割合が高かった様子で、就職(会社勤め出来るスキルがあるならば社会保障など享受出来るメリットは大きい)或いは起業についての意見を問われたり、

企業選びの基準(新卒でしか入れない企業に勤めると、そこで感覚が身につき、その後離れたとしてもそこと仕事がしやすくなる)を問われたり。

質問はイベントの本筋である「お金」に縛られることなく、20ほどに及び、矢継ぎ早に飛ばされた質問に対する回答でお気に入りは

それなりの収入もあって貯蓄もありながら、現状を変えたいとの質問者に対し、今の状況を変えようとする必要ないのではないかとの立場で、楽しく暮らしている人の周りには同じような人たちが集まってくるとの回答。

上記は一部ですが、内容に応じて瞬時にギアが変わり、回答が繰り出されていきました。

表層から本質に切り込む眼力

「エンジニアではある」とご自身について言及されていましたが、料理をしている時に歩いている時も、考えごとをしているといったお話しがあり、

キーボードに向かわれる割合は10%程度だそうで、「深く考えられる」日常の断片が垣間見えた今回のイベントであったと思います。

数的感覚に広範に及ぶ関心事に、その裏側にさらっと迫っていく独自の審美眼に・・

インターネット黎明期?から固有のポジションを築かれたことも、よく理解できる気がした約90分のイベントでした。


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