伊藤政則さんが振り返った2000年代に入りIRON MAIDENとJUDAS PRIESTが迎えた明暗:伊藤政則 の『遺言』オンライン・スペシャル6 視聴記

土曜の夜を迎え、これはその時間帯にと楽しみにしていた週初めに開催された伊藤政則さんのシリーズ化されているトークイベント「伊藤政則 の『遺言』オンライン・スペシャル6」をオンライン視聴。

「(『遺言』は)いつ以来だろう」と検索してみれば・・↓

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(2022年)3月中旬以来。

相次ぐ来日公演の舞台裏

今回は特定のトピックについて掘り下げるという設定ではなく、前半は相次いで発表されるようになった来日公演で

来日公演の本格化を感じさせられた GUNS N’ ROSES  出典:GUNS N’ ROSES Facebookページ(画像は投稿にリンク)

円安も絡み1枚8,000円の価格設定が難しくなっているオンタイムな背景に、遂に始動したMotley CrueDef Leppardらを擁したスタジアムツアーに関連して、

出典:amass(画像は記事にリンク)

来日となった場合の想定される価格設定に、カップリングで来るよりはファン層が重ならなかったり等、本来であれば単独公演が望まれるであろう実情に。

噂レベルながら今後の展望でKISSIRON MAIDENといったビッグネームも飛び出し、興行は少なくとも秋から冬にかけて(価格等はさておいて)活況を呈しそうな様相。

伊藤政則さんと進行役の広瀬和夫 BURRN!編集長

後半では、1990年代バンドの顔を担うフロントマンの離脱等で凹んだバンドたちが

2000年に入って復活、もしくは時間を要した事例でIRON MAIDENとJUDAS PRIESTが比較され、ビジネスセンスに長けたマネジメントの影響が大きかったと。

興味深かったのはマネジメントに成功体験があると、それに寄りかかってしまい、かえって失敗してしまうこともあるということで、JUDAS PRIESTにRob Halfordが復帰した際、

さて何をやろうかと、コンセプトアルバム Nostradamus のアイディアが浮上した背景には、かつてマネジメントがTHE WHOを手がけた経緯が影響したそうな。

当面の活況、便乗したし我が身

『遺言』では、ロックの先行きが案じられる回が多い印象ですが、今回は続々と発表されている来日の影響もあってトーンは明るめ。

一連のムードがどの程度続くかは・・・ながら、しばしおあずけを強いられた分の反動はしばし得られそうな雲行き。

Steel PantherDownload Japanで決まったは良いが(単独公演を切望🙏)そこに自分は便乗していけるか、蚊帳の外になってしまうのか・・・というところも、束の間の熱気は感じていけそうな感覚を得られたことは、ファンの一人として相応に前向きな気持ちを引っ張り出されました ^^


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