ランチトリップ パレスチナ便に搭乗。思っていたより安全、日本に感謝を捧げる親日国でした。

先月(2015年1月)に続いて Lunch Trip のフライト(イベント)に搭乗(参加)。

前回はロシアで、今回は・・ パレスチナ!

開催場所はJR神田駅近くのアラブ地中海レストラン AL MINA

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アル・ミナは、JR神田駅から徒歩で5分程度。厨房にはパレスチナ人。
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ここでしか飲めないビールなどパレスチナ関係者の支持が高いお店であるそうな

ロシア便の模様 >> ランチトリップ ロシア便に搭乗。イメージとギャップを感じた、その国民性とは・・ <<

それぞれ国の実態が分からず、親しみを覚える感じにはなっていないのだけれども、何となく気になる国

といった感じが、他の搭乗者の方々も同様になっていたのか、募集定員40名が受付開始後、早々に締め切られる人気振り。

年間220万人の観光客が訪れるパレスチナ

ガイドは現地に長期された方やビジネスで接点を持たれている日本人の方々。

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左岸地区には年間200万人を超える観光客が訪れる

まず、気になる治安に関してはガザ地区は緊迫した状況との事で、想像していた通りですが

飛び地となる左岸地区では年間220万人の観光客が訪れている状況(但し、お金がないため観光地として整備されていない)で、

その中では安全の程度に差はあるものの「パレスチナ」に対するイメージが大きく覆されました。

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プレゼンテーション中のスライド
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配布された観光遺跡庁発行の小冊子

学んだパレスチナ。

以下はフライトを通じて得られた学び・・

・世界139ヶ国から国家として承認されているものの日本は未承認(アメリカに配慮?/ 本来、日本は利害関係がない中立的立場)

・但し、ODA(政府開発援助)により日本は感謝されており、親日国である。

・イスラエルとパレスチナ左岸地区(三重県と同程度の面積)の壁を行ったり来たり出来る(観光客のみか?)。ガザ地区(種子島ほどの大きさ)には入れない。

・イスラム教徒とキリスト教徒は仲が良い。(一般論と思います)

・雇用を吸収出来る産業がないため失業率24%で、特に若者で高い。

・エンターティンメントは殆ど存在しない。

・食事はシリアには敵わないが、エジプトより美味。

アラブで上位との食、その魅力は・・

で、食事の方は、これも意外に食べやすく、注目の的であった羊の丸焼きにご飯が添えられたものであったり

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注目の的であった羊の丸焼き
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羊肉+ご飯で盛り付け後。

メキシカンチックな食材など。

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さっぱりしたメニューが並び、空腹であった事もあり、食が進みました(笑)

感じてみたパレスチナ、変わった印象・・

TV報道で見る映像の生々しさを目にすると、その鮮烈さから自分とは切り離された国(世界)との先入観を持ち

実際、イスラム圏に足を踏み入れた事のない自分としては百聞は一見に如かずといった側面が強いと思いますが

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料理長 Shadi Bashiyiさんと記念撮影。

今回の学習を通じて、だいぶパレスチナに対する印象を改良できたように思います。


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