オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:シドニー、夜間経済規模で大幅な改善余地

シドニー、夜間経済規模で大幅な改善余地

 ” 近年、世界の主要都市で夜間の個人消費や雇用増加など、“ナイトタイムエコノミー”といわれる経済規模が注目されている。シドニーのナイトタイムエコノミーは、年160憶ドル近い損失と見積もられる。

デロイット・アクセス・エコノミクス社の報告によると、シドニーの夜間経済規模は現在、年270憶ドル。夜間の経済活動を最大限に活用することで430憶ドルまで経済規模は上がるという。シドニー・モーニング・ヘラルド紙が伝えた。

国内のナイトタイムエコノミー市場は、全国内経済の3.8%を占める。英国は6%。シドニー中心にあるクラブやホテルなどは、2014年にキングスクロスで導入されたロックアウト法を和らげるよう、NSW州政府に働きかけている。

ベレジクリアン州首相は、「常に改善の余地はある。関連組織と連携を続ける」とコメントした。”(出典:Jams TV

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歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが迫った人類が辿り得るさまざまな未来:『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来(上)』読了

歴史学者 Yuval Noah Harari:ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス  テクノロジーとサピエンスの未来(上)』を読了。

原書は日本語版と異なり、上下巻となっていないこともあり、上巻最後は

” 本書ではこれからの二章で、科学と人間至上主義との間で交わされた現代の契約の理解にもっぱら努めることにする。

そしてその後、最後の第3部では、この契約が崩れかけている理由と、その後釜に座るかもしれない新しい取り決めを説明する。”(位置 No.3753-3762)

と、展開されている論の中途というところ。そこに至るまでも全般やはり難しめながら、

前回👇から

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読み進めたところ(第1部  第3章 生命の方程式〜)から、興味深いところを以下に引用してみると・・

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:洪水でグレートバリアリーフに被害、サンゴ「窒息死」の恐れ

洪水でグレートバリアリーフに被害、サンゴ「窒息死」の恐れ

 ” 半月近くにわたって前例のない豪雨に見舞われたオーストラリア北部で、沈殿物を含んだ水が川から海へと大量に流れ出し、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)に到達していることが明らかになった。

研究者らは15日、これによりサンゴに十分な太陽光が当たらなくなっている上、天敵であるオニヒトデの餌が増えていると警鐘を鳴らしている。

この豪雨で、北東部クイーンズランド(Queensland)州の一部では道路が川と化し、数百軒の家屋が浸水。今なお混乱が続いている。

ジェームズクック大学(JCU)の研究者らは、洪水を起こした川の水が大量に海に流れ込んで沈殿物がサンゴ礁を覆い、水質の悪化に加え、サンゴが必要とする太陽光の不足を招いていると指摘。

JCUのジェーン・ウォーターハウス(Jane Waterhouse)氏はAFPに対し、「サンゴ礁と海草の成長と健康を維持するには、光が必要だ」と話している。

クイーンズランド州北部のバーデキン(Burdekin)川河口では、茶色く濁った水が約100キロ沖まで広がっている。同域をはじめ、被害の最も大きい場所では、サンゴが「窒息死」する恐れがあるという。

ウォーターハウス氏は、濁水がとどまれば「生態系の一部が死ぬのにそう時間はかからない」と警告している。

2,300キロにわたって広がるグレートバリアリーフでは、2016~17年に白化現象が発生。気候変動による海水温の上昇が原因でサンゴが死滅するなど、既に被害を受けている。”(出典:AFPBB News via livedoor NEWS

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 68 〜 長谷川白紙, AAAMYYY & 中村佳穂

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に「!」となった曲紹介の第68弾.-

まずは、なだれ込んでくるシャッフル感あるイントロに、歌メロの爽快感、浮遊感が印象的な

 長谷川白紙 – 草木

長谷川白紙さんのナンバー♪

アーティスト名に、曲名もまた印象的ですが、夜、高速のドライブなどにドンズバでハマってくれそうな一曲です。

続いては、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:2019年2月 消費者マインド持ち直す

2019年2月 消費者マインド持ち直す

” ウエストパック・メルボルン研究所は13日、オーストラリアの2月の消費者マインドが、前月の99.6ポイントから4.3%上昇の103.8となったと発表した。

ウエストパックは、2017年11月以来初めて100ポイントを下回った前月から持ち直したものの、消費者のやや慎重な姿勢がうかがえるとしている。

消費者マインド指数は約1,200人を対象に、個人の財政状態や景況感、出費状況などについての質問から割り出した経済指標。

100ポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回り、100ポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。調査は今月4~9日に実施した。

主要指標は全て改善した。家計への信頼感は、「前年比の家計」が5.6%、「今後12カ月の家計見通し」が5.5%、それぞれ改善したほか、「今後12カ月の経済見通し」も7%、「今後5年間の経済見通し」も3.8%、改善した。

今後12カ月間の失業者数の増加見込みを示す失業予測指数は、前月比2.9%下落の120ポイントと、7年来の低水準だった。

一方で「住宅の買い時」は1.9%悪化し、住宅価格予想指数は8.4%悪化の87.8ポイントと、過去最低を更新した。

半年ごとに行う住宅ローン利率についての質問では、向こう1年間での利上げを予想した回答者は43%と、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)が政策金利を最後に引き下げた2016年8月以来の低水準となった。

ウエストパック銀のエコノミスト、ハッサン氏は、RBAが先に政策金利について利上げと利下げの可能性が同程度にあるとの見方を示したことに触れ、

住宅市場のリスクはあるものの、今回の結果がRBAにとって安心材料となると述べた。”(出典:NNA ASIA via Yahoo!ニュース

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安齋肇さんと近田春夫さんが繰り出す、アートでゆる〜いトークを楽しんできた:『空耳人生 友の会』第26回 ~近田春夫篇~ 参加記

2019年最初の安齋肇さん主催のトークイベント「空耳人生の友の会」に参加。

昨年12月以来の虎ノ門 Rethink Rounge

今回のゲストは、ミュージシャンの近田春夫さん。

近田春夫さんは、一時チェックしていた時期があったものの、その後ブランクがあったことから

「確か毒舌キャラだったよな・・」と、曖昧なる記憶でしたが

導入のトークから近田春夫さんの乾杯からギアチェンジ〜

登場され伝わってきた印象は、とても謙虚で低姿勢。

 内田裕也さんと、そしてそれから・・

トークは、近田春夫さんのキャリアの振り出し的な内田裕也さんのバックバンド時代の頃に始まり・・

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:希望就職先トップ100社ランキング 2018

希望就職先トップ100社ランキング 2018

 ” オーストラリアの新卒採用ウェブサイト「グラッドコネクション」が13日に発表した、大学在学生と大卒者の希望就職先トップ100社ランキングで、今年は会計事務所大手デロイトが首位に立ったことが分かった。

学生の間では就職・インターンシップ先として会計・コンサルタント会社が変わらず上位を維持しているが、過去1年間に、データ分析や人工知能(AI)分野の人気も急拡大しているという。

14日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が報じた。

今年のランキングでは、昨年に1位だった会計大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が2位となったほか、KPMGやアクセンチュア、EYなどの会計・コンサルティング大手が上位を占めた。

デロイトのロイド新卒採用部長は首位を獲得したことについて、「わが社は企業会計だけでなく、地理学者や数学者向けの職種もあり、社内における職種の多様性が人気の理由になったのだろう」と話した。

また、今年のランキングでは、データ分析会社クアンティアム(Quantium)が9位となり、昨年の30位から大幅にランクを上げている。

グラッドコネクションのパーチェス部長は、「過去1年間に、大学卒業生の間でデータ分析やAI分野に対する就職希望が顕著に伸びている」と説明。

一方で、データ分析スキルに対する企業からの需要も高まっているが、スキルを有する人材を十分に確保できない状況にあると述べ、

「職業訓練校(TAFE)がデータ分析に関する資格の開発を進めていることから、企業は今後、必要な人材を大卒者に頼らずに済むようになるだろう」と期待感を示した。”(出典:NNA ASIA

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歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが迫った人類が辿り得るさまざまな未来:『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来(上)』中間記

歴史学者 Yuval Noah Harari:ユヴァル・ノア・ハラリ著『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来(上)』

を読み始めて、半分程度(〜位置 No.2140/第1部 第3章 証券取引所には意識がない理由 )のところまで来たので、そこまでのおさらい。

『サピエンス全史』👇 を読んだのも

<< 2019年2月5日投稿:画像は記事にリンク >> 歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが描いた人類が辿ってきた壮大なる軌跡:『サピエンス全史(下)』読了

本書を読むためのプレリュードとしてのことで、

 

期待度高く読み始めましたが、

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる