オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:取締役会の過半が女性、鉄鉱石大手フォーテスキュー・メタルズ・グループ

取締役会の過半が女性、鉄鉱石大手フォーテスキュー・メタルズ・グループ

” フォーテスキュー・メタルズ・グループはオーストラリア西部の鉄鉱石鉱山を資源メジャー以外で初めて本格開発し、中国の資源ブームに乗って急成長した新興の鉄鉱石大手だ。

老舗の豪英BHPビリトンや英豪リオ・ティントに続き、鉱山から港まで一貫運営するシステムを築いて2007年に採掘を開始した。

「彼には中国が成長するというビジョンがあった」。エリザベス・ゲインズ最高経営責任者(CEO)は創業者のアンドリュー・フォレスト会長についてこう話す。

08年の金融危機後も中国の”爆買い”を支えに鉄鉱石輸出は拡大を続けた。

フォレスト氏が一線を退き、慈善家としての活動を増やす一方、18年2月にゲインズ氏がCEOに内部昇格した。

リオ・ティントから転じたグレッグ・リリマン最高執行責任者(COO)と共に鉱山トラックの自動化など技術革新を次の成長エンジンに位置づける。

フォレスト氏の方針で女性や先住民ら多様な人材登用にも積極的だ。ゲインズ氏は豪資源大手初の女性CEOで、取締役会の過半を女性が占めるのは豪上場企業で同社を含め2社だけだ。”(出典:日本経済新聞

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 75 〜 TAME IMPALA, Samm Henshaw & JOHN MAYER

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に「!」となった曲紹介の第75弾.-

1曲目はピアノのイントロから導かれ雄大、透き通る感のVocalが絡んでくる

Tame Impala – Patience(Official Audio)

Tame Impala.-

アーティスト情報を見ると「オーストラリアのバンドかぁ〜」と、そのイメージなかったですが、

ちょっと遠くから聴こえてくるような感じにノスタルジーといった感情も引っ張り出されるナンバーです ^^

続いて

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:連邦政府が新ビザ、地方に3年就労で永住権

連邦政府が新ビザ、地方に3年就労で永住権

 ” オーストラリア連邦政府の内務省が、地方就労ビザから永住権を取得するための「Permanent Residence (Skilled Regional)」(サブクラス191)を新設すると発表した。

同ビザへの申請は2022年11月16日から可能。申請時に、19年11月16日から新たに導入される「Skilled work regional visa」(サブクラス491)と

「Skilled Employer Sponsored Regional visa」(サブクラス494)を最低でも3年間保持していることが条件となる。公共放送SBSなどが報じた。

サブクラス491と494は、5年間の地方部への移住と就労を条件とするビザで、それぞれ既存の地方技術ビザ(サブクラス489)と

地方雇用主指名ビザ(RSMSビザ/サブクラス187)から置き換わるもの。新年度予算案の中で発表されていた。

サブクラス191を申請するためには、地方ビザを保持している3年間に最低収入を得る必要がある。

■一時滞在者数、急増へ

連邦政府は、技術ビザなどの一時ビザ保持者や留学生の数が急増し、今年のオーストラリアの人口を27万1,700人押し上げると予測した。

移民受入数を年間3万人削減するとしたモリソン政権の政策を考慮に入れても、昨年の予算案発表時に予測されていた数値を4万人上回っているという。

人口統計学者のアレン氏は「永住権ビザの発給数を削減しても、ブリッジング(つなぎ)ビザを利用して一時滞在する移民数が増えるだけで、移民が人間としてではなく経済的資産として扱われる状況に陥る」と批判している。

■家族ビザ待ち時間、最大56年

一方、移民が家族を呼び寄せることができる複数のビザ(family reunion visas)について、発給までの待ち時間が最大で56年に上っているもようだ。

移民局の副書記官代理を務めるマンスフィールド氏は「待ち時間が長期化しているのは政府の移民数制限によるもの。

政府は何年もの間、技能移民へのビザ発給を優先している」との見方を示している。

また最大野党労働党のショーテン党首は、連邦政府の新しい両親呼び寄せビザ「テンポラリー・スポンサード・ペアレント・ビザ」について、

「実の両親か義理の両親、どちらを呼び寄せるか選ばなければならないという冗談のようなビザ」と批判している。”(出典:NNA ASIA

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Michael Anthony、VAN HALEN復帰を否定 & John 5, Corey Taylor, Fred CouryとWhisky a Go GoでTake Your Whisky Home他を披露

昨年(2018年)末、突如といった感じで浮上したVAN HALENMichael Anthonyが復帰して

出典:BARKS(画像は記事にリンク)

Yankee Stadium(他?)でライヴが計画されているというDavid Lee Rothの発言に対して

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2019 ザ・ラグビーチャンピオンシップ 日程発表

2019 ザ・ラグビーチャンピオンシップ 日程発表

” 前回のワールドカップでベスト4を独占した南半球の強豪4か国が競う、ザ・ラグビーチャンピオンシップの日程が発表された。

例年はホーム&アウェイの総当たりで各チーム計6試合をおこなうが、ワールドカップイヤーの今年は1回戦総当たりに短縮され、3節で優勝チームを決める。

7月20日に開幕となり、大会4連覇を狙う世界ランキング1位のニュージーランドは敵地ブエノスアイレスでアルゼンチン(最新世界ランク10位)と対戦。

10年ぶりのタイトル奪還を目指す南アフリカ(同5位)は地元ジョハネスバーグにオーストラリア(同6位)を迎える。

ニュージーランドとオーストラリアの戦いにはブレディスローカップもかかっており、

ラグビーチャンピオンシップ最終節にパースでおこなわれる試合がブレディスローカップ第1戦を兼ね、同2戦目は8月17日にオークランドでおこなわれる。

南アフリカとアルゼンチンは、ラグビーチャンピオンシップとは別で8月17日にプレトリアで再戦することが決まった。

9月20日からはワールドカップが始まるため、南半球ビッグ4の“前哨戦”に注目が集まる。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo!ニュース

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高田文夫さんが書き留めた後世に語り継がれるべく「東京の芸」:『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』中間記

放送作家に噺家にラジオのパーソナリティ等々、それぞれ遺憾無く才能を多方面で発揮されている高田文夫さんの

『東京笑芸ざんまい  わたしの芸能さんぽ』を読み始めてから全24章あるうちの第11章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書は、

” 東京の大衆芸能を書きつづってきたこのシリーズ、三部作でこれが三冊目の完結篇。

『誰も書けなかった「笑芸論」』森繁久彌からビートたけしまで』『TOKYO芸能帖  1981年のビートたけし』に続く、これが噂の『東京笑芸ざんまい  わたしの芸能さんぽ』である。”(p7)

と冒頭の「まくら」で紹介されている三部作の締めくくりで、二作目の『TOKYO芸能帖  1981年のビートたけし』は ↙️

<< 2017年4月19日投稿:画像は記事にリンク >> 高田文夫さんが体験し書き遺したかった東京芸能史:『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』読了

2年前(2017年)に読了。本作は

八重洲ブックセンター本店でサイン本を発見→購入本に書かれてあったサイン

サイン本を見つけたことに反応して購入。

語り継がれるべき「東京の芸」に愛をこめて

シリーズに込められた思いのほどは

” どんなことでも書き留めておこうと、このシリーズを始めた。なんの理論も理屈もないが、「東京の芸が好きだ」という、ただその一点である。”(p8)

と並々ならぬ。披露されている内容は

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:イズラエル・フォラウ選手、差別発言でワラビーズ 離脱

イズラエル・フォラウ選手、差別発言でワラビーズ 離脱

” オーストラリアラグビー協会(Rugby Australia)は11日、同国代表のスター選手イズラエル・フォラウ(Israel Folau)に関して、同性愛者への暴言を繰り返している問題をめぐって契約を解除する方針を示した。

これによって、今年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)に向けたワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表)の準備が混乱に陥っている。

同協会のレイリーン・キャッスル(Raelene Castle)最高経営責任者(CEO)は、フォラウが自身のインスタグラム(Instagram)に、ゲイには「地獄が待っている」という過激な投稿した10日以降、協会職員が同選手と何度も連絡を取ろうとして失敗に終わったことを明らかにした。

ニューサウスウェールズ(New South Wales)州のラグビー連盟と共同で発表した協会のコメント文では、「情状酌量の余地がないことから、われわれはフォラウとの契約を終了させる意向である」「イズラエルには信仰の自由があるものの、こうした方法で信条を主張することはこのスポーツの価値とはそぐわない」と述べられていた。

スーパーラグビー(Super Rugby)のNSWワラタス(NSW Waratahs、オーストラリア)でプレーするフォラウは、同リーグで歴代最多トライスコアラーとなる実力者で、ボールを持てば最も驚異的な走りを見せる選手として知られている。

チームで突出した才能に恵まれていることに加え、豪代表としてもテストマッチで73試合に出場しており、今年のW杯に向けてワラビーズにとっては欠かせない存在となっていた。

しかし、フォラウのこうした過激な宗教観には、ファンをはじめ協会やスポンサーは以前からいら立ちを募らせてきた。

同選手は昨年も同性愛者に対する投稿で処分を受けているが、今月10日にも公然とインスタグラムに、

「酔っ払い、同性愛者、姦通(かんつう)者、うそつき、姦淫(かんいん)した者、盗っ人、無神論者、偶像崇拝者――君らには地獄が待っている」と投稿し、彼らは「悔い改める」べきで「神だけが救ってくれる」と主張していた。

オーストラリア・ラグビーリーグ(ARL)も、フォラウに対して完全にドアを閉める姿勢を示している。

協会側の姿勢に現時点で反応を見せていないフォラウは、15人制に加えてキャリアを開始した13人制のラグビーリーグでも代表資格を持っていることから、救いの手を差し伸べられるとの見方があった。

しかし、ARL委員会のピーター・ビーティー(Peter Beattie)会長は12日、フォラウがラグビー選手として不適格であり契約を結ぶつもりはないとして、

「イズラエル・フォラウは、方針としてわれわれが強く支持を示しているナショナル・ラグビーリーグ(NRL)の包括的文化にそぐわない」と報道陣に述べた。”(出典:AFPBB News via Yahoo!ニュース

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中田敦彦さんが説く、これからの時代の自分自身のための働き方改革:『労働2.0』読了

オリエンタルラジオをはじめ、最近ではアパレルブランド幸福洗脳など多彩、多方面で才能を発揮しておられる

中田敦彦さんの『労働2.0』を読了。

当初、予定はなかったもののサイン本に遭遇し、

八重洲ブックセンター本店で、本書サイン本に遭遇

そのことが決め手になって購入。

「はじめに」で

” 一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。

一つの場に「雇われる」だけでなく。「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて、食べていくこと。

そんな新時代の働き方を、私は「労働2.0」と名付けたいと思います。”(p5-6)

とタイトルの説明があり、本編でこれからの働き方について論が進められていきます。

購入本に書かれていたサイン

 才能の眠るところ

全編を通じて印象に残ったのは、

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる