オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:対中国ワイン輸出50%増 過去最高 2017年4月~2018年3月

対中国ワイン輸出50%増 過去最高 2017年4月〜2018年3月

” オーストラリアのワイン生産・輸出促進機関「ワイン・オーストラリア」は16日、2017年4月~18年3月の1年間で中国(香港、マカオ含む)へのワイン輸出が10億豪ドル(約830億円)を超えたと発表した。

前年同期比51%増で過去最高。中国市場の拡大に加え、15年に発効した豪中自由貿易協定(FTA)で関税が段階的に下がったことが奏功した。

オーストラリアからのワイン輸出総額は前年同期比16%増の26億5千万豪ドル。中国向けのワインにかかっていた関税が18年1月に下がり輸出量が増えた。

関税は19年1月に撤廃される予定で、ワイン・オーストラリアのアンドレアス・クラーク最高経営責任者(CEO)は「中国市場で(人気がある)フランスやイタリア産のワインとも互角に戦えるようになる」としている。

金額ベースでは2位が米国、3位が英国だが、数量ベースでは英国が首位で中国は2位。中国市場でより価格が高いワインが人気を集めている。

豪貿易投資促進庁によると、中国によるワイン輸入は16年、金額ベースでフランスが首位、オーストラリアが2位。

イタリア、チリ、スペインが続く。中国は米国の鉄鋼とアルミニウムの輸入制限に対抗し、米国産ワインへの関税を引き上げており、豪ワインにとってはシェア拡大の機会でもある。

中国市場をにらみ、豪ワインメーカーの買収も進む。中国のワイン大手、煙台張裕葡萄釀酒は17年12月に南オーストラリア州のワイン製造業者の株式80%を取得。

18年4月には米投資ファンド、カーライル・グループが豪ワイン大手のアコレード・ワインズを10億豪ドルで買収するとの報道が流れた。”(出典:日本経済新聞

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 37 〜 THE BRAND NEW HEAVIES, JACK WHITE & Françoise Hardy

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に、!となった曲紹介第37弾.-

最初は「これは何回か聴いてるぞー」と未見覚えのあった

You Are The Universe – Brand New Heavies

THE BRAND NEW HEAVIESのナンバー

サビで一気に盛り上がるところに惹きつけられますね〜♪ 歌詞もいい事、唄っていそうで ^^(多分)

続いては・・

ピアノに導かれるイントロダクションに、だんだんとメロディが複雑化していき、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:大企業の6割が賃上げ抑制意向

大企業の6割が賃上げ抑制意向

” オーストラリアの大企業の6割は、次回の労働協約でも賃上げを抑制したい考えを示していることが、法律事務所ハーバート・スミス・フリーヒルズ(HSF)の調査によって分かった。

16日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

同法律事務所が約60社の主要クライアントを対象に実施した調査によれば、企業の60%は「賃上げ凍結または名目上の賃上げ」を望んでいると回答したという。

調査対象には、建設やインフラ、鉱山開発、小売り、ヘルスケア関連の大手企業が含まれている。

また、企業の約93%が労働協約から「非生産的または融通が利かない」条件の一部を取り除きたいと考えており、20%は大幅な変更を加えたい考えであることが明らかになった。

同調査では、労働協約を巡る労使交渉が企業にとって大きな負担になっていることも浮き彫りになっている。

企業の約55%は、労働協約で労働組合と合意するまでに11回以上の協議を行っていると回答。

合意に至ったのちも承認されるまで2回以上の組合員投票が必要という。

企業の45%は、交渉の過程で生産性や効率性を達成するために十分な影響力を持っていないと考えている。

オーストラリア連邦準備銀行(RBA)のロウ総裁は先ごろ、ここ数年の賃金上昇率の低迷傾向が終わりを迎えており、

今後は回復することが最近の経済統計によって明白になったと指摘していたが、HSFの調査結果は同総裁の見解とは相反するものとなっている。”(出典:NNA ASIA

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大横綱 双葉山関が振り返った「木鶏」の域を追求した相撲求道の日々:『新版 横綱の品格』読了

大横綱 第三十五代横綱双葉山の著書『新版 横綱の品格」を読了。

(著者名は執筆時/親方時の時津風定次)

昭和二十九年に引退され、当然、双葉山関の現役時の姿は知らないものの、不倒の記録六十九連勝であったり、

同記録が途絶えた際に残した「我、いまだ木鶏たりえず」であったり、

伝説の人物として長く脳裏に刻まれており、「実際、どんな人だったんだろう?」の思いを抱いており、

つい先日、著書(本書)が出版されていることを知り、入手した経緯。

逆境を逆手に

淡々と双葉山関が生涯をふり返っておられる印象で、体格に恵まれているわけでもなく、

大横綱として地位を確立するまでは

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:カンタス航空、機内食事業をエミレーツ航空子会社に売却

カンタス航空、機内食事業をエミレーツ航空子会社に売却

” オーストラリア航空大手カンタス航空は11日、機内食などを手掛ける子会社をアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空子会社に売却することで合意したと発表した。

国際線の競争が激化する中、非中核事業を切り離し航空事業に資源を集中する。豪競争・消費者委員会の審査を経て決定する。

売却するのは100%子会社で機内食を手掛ける「Qケータリング」と、病院やレストラン向けに給食事業を手掛ける「スナップ・フレッシュ」。

カンタスの国内事業責任者、アンドリュー・デービッド氏は声明で「今回の売却で航空事業への投資を優先できるようになる」と強調した。売却額は明らかにしていない。

カンタスは2014年6月期に28億豪ドル(約2,300億円)の赤字に転落、経営の合理化を進めてきた。

17年6月期の売上高は前期比1%減の160億豪ドル、純利益は同17%減の8億5千万豪ドルだった。

デービッド氏は今後も事業売却を進める方針を示している。”(出典:日本経済新聞

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J. LAMOTTA すずめ を聴いて気分良くしているこの頃(好きな曲にはお金かけましょう考)

最初はシリーズ化の意図のなかった、J-WAVEでオンエアされ気に入った曲の

備忘録的に始め記事にしていった一連のものが、先日で数えることPart 36.-

<< 2018年4月13日投稿:画像は記事にリンク >> J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 36 〜 LINDA LEWIS, FPM & MØ

その場で(J-WAVE公式)サイトで曲名をチェックしてメモっておいたものをブログ作成時に、Youtubeで検索して・・といったルーティンワークですが、

1、2割はヒットしない曲(Youtubeに音源無し)があって、ストックしておいても没になったものも(それなりに)。

その中でハマったのが、J. Lamotta すずめ。曲がかかっていた時は、すっかり洋楽を聴いていたつもりも

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アジア人初のシドニー・ビエンナーレ芸術監督 片岡真実さん

アジア人初のシドニー・ビエンナーレ芸術監督 片岡真実さん

” オーストラリアで開催中の現代美術の祭典「シドニー・ビエンナーレ」。45年の歴史を持つ芸術祭だが、監督はこれまで欧米人が占めてきた。

「もう欧米中心の時代ではない。東洋の視点も持ち込みながら、国際的な展示にしたい」と引き受けた。

かつて囚人の流刑地だった豪州。刑務所があった世界遺産のコカトゥー島には、中国の現代美術家・艾未未による難民の像を乗せた巨大なゴムボート作品を展示する。意識したのは「分断の時代」。

「豪州には移動を強いられてきた人たちの歴史がある。様々な作品を共鳴し合わせて、見る人の心を動かしたい」

本業は森美術館(東京)のチーフ・キュレーター。美術を学んだ大学時代にナチスドイツによる無差別爆撃を描いたピカソの「ゲルニカ」を見て、現代美術に魅了された。

「歴史や芸術家の生き様から、新たな物の見方を知ることができる」

就職したシンクタンクで、東京オペラシティアートギャラリーの建設に携わった。手がけた仕事を見届けたいとの思いから、キュレーターに転身した。

原動力はいまの時代にこそ現代美術が必要だとの信念だ。「異なる価値観がぶつかり合う時代。

アートを通じて、同じ時代に遠い場所を生きる人にも思いを寄せることができる」”(出典:朝日新聞 2018/4/7

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荻原浩さんが語った野菜づくりと小説家としての日常:『極小農園日記』刊行記念トークイベント 参加記

先日、読了記↓をアップロードした

<< 2018年4月11日投稿:画像は記事にリンク >> 荻原浩さんがユーモアを交えて綴った、野菜づくりと小説家としての日常:『極小農園日記』読了

荻原浩さん初エッセイ集『極小農園日記』の購入翌日に知った刊行記念トークイベントに参加。

会場は久方ぶりのジュンク堂書店池袋本店 4階喫茶

荻原浩さんの登壇イベントは『ストロベリーライフ』刊行時の2016年10月以来 ↓

<< 2016年10月26日投稿:画像は記事にリンク >> 直木賞作家 荻原浩さんの新刊『ストロベリーライフ』刊行記念サイン会で過ごした、ちょっと嬉しい展開

その時はサイン会であったので、お話しされる状況は初めてで楽しみに迎えた当日。

野菜づくりへの思い

前半は、編集担当者の柳悠美さんとのトークで、後半は参加者から事前に募った質問を受け付ける二部構成。

まず、本書が上梓された経緯について、

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる