オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「オセアニア最新経済動向セミナー」参加記 ⑥

「オセアニア最新経済動向セミナー」参加記 ⑥

今月(2017年12月)中旬に参加したJETROこと日本貿易振興機構での「オセアニア最新経済動向セミナー」のおさらい編の6回目。

レジュメ、講義の中で、後半で「オーストラリア進出日系企業実態調査からみる経営実態、景況感」

配布されたレジュメ(オーストラリア進出日系企業実態調査からみる経営実態、景況感)

と題された項目があり、

ー 黒字を見込む企業は7割と高水準を維持

ー 為替や資源価格の変動などの影響を受けながらも、景気自体が悪化しているとの見方は少ない

ー 景況感は2年連続増加の傾向

といった要旨。

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U2 待望のニューアルバム “Songs of Experience” をリリース

今さらという感じではありますが、U2が、12月1日に14作目となるアルバム Songs of Experience:ソングス・オブ・エクスピリエンスをリリース。

CDを買う習慣が失われていたり、情報入手体制が危うかったり、リリースからやや間隔を経て

出典:U2公式Facebookページ(画像は投稿にリンク)

公式ページ等)Facebookのニュースフィードの雰囲気から気づかされる事態に。

前作 Song of Innocence :ソングス・オブ・イノセンス では、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2018年版「ビジネスに最適な国」評価(#11 オーストラリア)

2018年版「ビジネスに最適な国」評価(#11 オーストラリア)

” 欧州連合(EU)からの離脱が2019年3月に予定されている英国には、依然として大きな不確実性が残されている。

英国企業の一部は貿易への影響などを見極めようと投資を控えており、同国の経済成長は2018年、減速が見込まれている。

だが、それでも英国がビジネスを行う場所として魅力的であることに変わりはない。

フォーブスが先ごろ発表した今年で12回目となる「ビジネスに最適な国」ランキングで、初の1位となった(前回調査では5位)。

英国経済は全般的に、比較的良好だ。2016年の国内総生産(GDP)の伸び率は1.8%で、先進7か国の中ではドイツの1.9%に次ぐ成長率を記録した。

経済成長は2017年に入っても続き、失業率は過去42年で最も低い4.3%まで改善している。

また、英国は順位の決定において採用している15の評価基準のうち、「政治的リスク」(28位)を除く全てで25位以内に入った。

特に高い評価を得たのは、「テクノロジー分野の即応力」(4位)と「労働力の規模・教育水準」(3位)だ。経済規模は2兆6,000億ドル(約294兆7,800億円)で、5位となっている。

評価基準

153か国・地域を対象とした今回の調査とランキングの作成において、フォーブスが採用した評価基準は上記のほか、「財産権の保護」「イノベーション」「税負担度」「腐敗度」「自由度(個人、貿易、金融)」「官僚主義の程度」「投資家保護」など。

今回はランキングの発表を開始して以来、初めて評価方法を変更した。調査において協力を得ている複数の専門家の意見を取り入れ、「株式市場の動向」を除外。「労働力」と「インフラ」「市場規模」「生活の質」「政治的リスク」を追加し、資本投資先としての各国・地域の魅力をより正確に把握できるようにした。

ランキング

今回のランキングで上位5か国に入ったのは、英国のほかニュージーランド、オランダ、スウェーデン、カナダだった。

3年連続の2位となったニュージーランドは、2016年の経済成長率が3.6%だった。

米国は2016年の評価では、過度に煩雑な官僚主義の程度が高まっていると判断されたほか、貿易・金融の自由度が低下したとして、順位を23位に下げた(2006年には1位だった)。

だが、今回はテクノロジー分野の即応力、イノベーション、貿易の自由度でスコアが上昇。12位に浮上した。

ただし、これには評価方法の変更も影響している。米国は労働力(規模、教育水準)と市場規模で1位だった。

一方、世界第2位と3位の経済大国である中国と日本はそれぞれ、66位、21位だった。中国は貿易・金融の自由度が低いことが、順位を押し下げる要因となっている。

日本は2012年から法人税率を8ポイント引き下げているが、世界銀行によれば、税負担度はその他の先進国の大半に比べ、依然として高い水準だ。イノベーションとインフラの項目では、トップ10に入った。

以下、最新版「ビジネスに最適な国」ランキングの上位25か国を紹介する。

1位:英国
2位:ニュージーランド
3位:オランダ
4位:スウェーデン
5位:カナダ
6位:香港
7位:デンマーク
8位:アイルランド
9位:シンガポール
10位:スイス
11位:オーストラリア
12位:米国
13位:ドイツ
14位:フィンランド
15位:ノルウェー
16位:台湾
17位:ベルギー
18位:オーストリア
19位:韓国
20位:スペイン
21位:日本
22位:フランス
23位:イスラエル
24位:ポルトガル
25位:ルクセンブルク “(出典:Forbes JAPAN

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中田敦彦さんが迷える受験生に送った、人生で「大合格」をつかみ取る戦略:『大合格 参考書じゃなくオレに聞け!』読了

オリエンタルラジオ中田敦彦さんの『大合格  参考書じゃなくオレに聞け!』を読了。

タイトルから特段、資格試験を目指している状況でもなく、「違うだろうなぁ・・」と思いつつも、

<< 2017年12月1日投稿:画像は記事にリンク >> 中田敦彦さんに学ぶ(誰もが)天才を自覚し、自分を輝かせていく方法:『天才の証明』読了

読了済みの『天才の証明』↑と同じく

購入書籍に書かれてあったサイン

サイン本入手の機会に背中を押され購入。

中田敦彦さんが受験生に送った戦略

本の方は、巻末を参照すると

” 本書は、「スタディサプリ  放課後版」で連載された「参考書じゃなくオレに聞け!」の記事を再編集し、大幅に加筆して書籍化したものです。”

とあり、

第1章 先のこと、考えてる? 進路選び・将来について

第2章 勉強の仕方、知ってる? 受験勉強について

第3章 心のこと、わかってる? メンタル・対人スキルについて

第4章 受験生は、勉強しかしちゃダメなの? 恋愛・友情。部活について

という目次立てのもと、主に大学を目指す高校生などの受験生に中田敦彦さんが回答した47の質疑応答集。

各章の最後にまとめられている中田語録

購入前の予感通り、想定されている読者層から外れていたものの中田敦彦さんが示した考えで刺さってきたのは点在し・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:フィリップ・ロウRBA総裁が示したビットコインの未来

フィリップ・ロウRBA総裁が示したビットコインの未来

” オーストラリア準備銀行(中央銀行)のフィリップ・ロウ総裁は13日、仮想通貨「ビットコイン」人気の高まりについて「投機熱だ」との見方を示した。

決済の未来をテーマとする講演でロウ氏は、ビットコインが「現状では日常の支払いに使われておらず、今後そうなるとも言いにくい」と指摘した。

ロウ氏は「ビットコインの価値は非常に不安定だ」とも語った。手数料の高さに加え、ガバナンスを巡る問題があるとも指摘した。

ビットコインを決済手段として使っているのは「一般人よりもヤミや不法な取引に関わる人々だ」と述べた。

一方、電子決済のプラットフォーム作りにあたり、豪州では銀行や生保などの金融機関が主導的な役割を果たしていると説明した。

2018年2月に始まる「NPP(新支払いプラットフォーム)」がそれで、銀行口座がなくても電子メールアドレスが分かれば送金できるなどの利便性が売りになっている。

ロウ氏はNPPが普及すれば「決済が紙幣なしで電子的に行われるようになる」と述べた。ただ、中国のように金融機関以外の第三者が新しい電子決済方式を生み出す可能性もあると語った。

ロウ氏は電子形態の豪ドル(eAUD)の発行については「現在は計画がないが、プラスとマイナスについての検討を重ねている」と述べた。”(出典:日本経済新聞

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養老孟司先生が迫る、ヒトとはなにか、生きるとはどういうことか:『遺言。』読了

養老孟司先生の最新刊『遺言。』を読了。

読み始め↓の時点から

<< 2017年12月24日投稿:画像は記事にリンク >> 養老孟司先生が迫る、ヒトとはなにか、生きるとはどういうことか:『遺言。』読み始め

全体的に難解と感じていながら、ペース良く読了に至ったのは1章あたり20ページ程度の長さにコンパクトに

養老孟司先生の見解、ご意見がまとめられていたからであろうと。

結論的なところは「終章」で

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:マルコム・ターンブル首相とビル・ショーテン労働党党首のクリスマスメッセージ

マルコム・ターンブル首相とビル・ショーテン労働党党首のクリスマスメッセージ

” 24日、連邦与野党両党首はクリスマスのメッセージを送った。

ターンブル連邦首相は、ツイッターとフェイスブックに投稿されたビデオメッセージ内で、路上生活者や孤独な人、救急隊員や兵士らについて思うように呼びかけた。

また、今年最も心に残る思い出の一つだとして、アンザックデーにアフガニスタンとイラクに在留するオーストラリア軍を訪問したことを触れ、兵士らの献身ぶりと犠牲に感謝を示した。ターンブル首相はクリスマスを家族と過ごす。

野党労働党のショーテン党首もクロエ夫人とともに、クリスマス期間中に中東で任務に就く兵士らに感謝した。

また、クリスマス当日に仕事をする国民に対し、「あなたたちなしで、私たちはクリスマスを楽しむことができない。ありがとう」と述べた。”(出典:JAMS.TV

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シカゴ・ベアーズ、逸勝のプレッシャーを跳ね返しシーズン5勝目:NFL 2017シーズン 第16週

9月に始まったNFL 2017(レギュラー)シーズンも、残り2週。

本拠地(Soldier Field)ではシーズン最後戦に迎える相手は、(今シーズン)いまだ未勝利のCleveland Browns:クリーブランド・ブラウンズ。

敵の混迷の度合いは掌握しておらず、「(さすがに)勝つでしょう」の思惑も

シーズン中の不安定な戦いぶりから取りこぼしの懸念、「やらかすんじゃないか」というは予感を拭えず(苦笑)、その状況がプレッシャーに・・

雪降るシカゴが、また不安要因を増幅させてくれましたが、

Chicagoらしいといえば、Chicogoらしい気象条件

序盤、もどかしい競る展開も、じわじわと突き放し

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる