山内昌之さんと佐藤優先生に学ぶ、日本史を軸に考える世界史:『大日本史』中間記

歴史学者山内昌之さんと元外務省主任分析官で作家の佐藤優先生共著の『大日本史』で

全部で第八回まであるうちの第四回まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本を開いて最初の「まえがき」で

” この『大日本史』は、日本史を軸に世界史を考え、日本史との関連で世界史を理解する人びとの参考になることを願っている書物である。

具体的には二〇二二年年度から実施される高校の学習指導要領に入る新必履修科目「歴史総合」の発展に貢献したかったのである。”(p3)

という出版背景のもと、

第一回 黒船来航とリンカーン

 第二回 西郷と大久保はなぜ決裂したのか

 第三回 アジアを変えた日清戦争、世界史を変えた日露戦争

 第四回 日米対立を生んだシベリア出兵

 第五回 満州事変と天皇機関説

 第六回 二・二六事件から日中戦争へ

 第七回 太平洋戦争 開戦と終戦のドラマ

 第八回 憲法、天皇、国体

といった章立てで構成。

文脈で捉える史実

本書は、山内昌之さんと佐藤優先生の対談で進められていきますが、全体的に「レベル高いなぁ」というのが今のところの感じで

比較的、理解が進んだ第四回から抜粋すると・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリアを格下げ?駐豪米国大使16ヵ月空席

オーストラリアを格下げ?駐豪米国大使16ヵ月空席

” 駐オーストラリア米国大使が一向に決まらないことから、ティム・フィッシャー元副首相は、米国がオーストラリアを「格下げ」していることの表れだと主張している。

駐オーストラリア米国大使はジョン・ベリー前大使が帰任してから16カ月間にわたって空席となっている。news.com.auが報じた。

2016年9月にベリー前米国大使が帰任して以来、ジェームズ・カルーソ公使が大使代理を務めている。

フィッシャー元副首相は9日、フェアファクス・メディアに対し、米国が駐オーストラリア大使の決定を遅らせているのは、両国関係の悪化を反映していると指摘。

「外交的な侮辱の一歩手前だ」とし、「われわれは格下げされている。優先度は低い」と述べた。

これについて野党労働党のプリバーセク副党首は、オーストラリアが米政権にとって重要度が低いとすれば「非常に残念なことだ」と述べた上で、ターンブル政権による他の主要な貿易相手国の扱いについて批判。

中国政府との関係悪化に加え、外相がニュージーランド政府を口撃したことを挙げた。

一方、駐英オーストラリア大使のアレクサンダー・ダウナー元外相が米大統領選でロシアが果たした役割について米連邦捜査局(FBI)の調査に協力したと米紙ニューヨーク・タイムズが報じたことについて、

マルコム・ターンブル首相はトランプ米大統領との関係が悪化する懸念はないと述べている。”(出典:NNA ASIA

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シカゴ・ベアーズ、第16代ヘッドコーチにマット・ナギーを指名

現在、プレーオフ真っ只中のNFL(2017/2018)。そこへ至らず、終戦となったChicago Bears:シカゴ・ベアーズは

早々に新(第16代)ヘッドコーチ(HC)就任を発表  ↙︎

出典:NFL JAPN(画像は記事にリンク)

Kansas City Chiefs:カンザスシティ・チーフス OC(オフェンス・コーディネーター)のMatt Nagy:マット・ナギー。

本件のニュースで初めて知ることになった名前ですが、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:過去20年間に生まれたアオウミガメ、メスに偏る

過去20年間に生まれたアオウミガメ、メスに偏る

” オーストラリア東部沿岸に広がる世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」北部で、地球温暖化に伴う気温上昇を受けて、

過去20年以上にわたり生まれたアオウミガメのほとんどが雌に偏っていることを、米海洋大気局(NOAA)主導の調査チームが突き止めた。

同チームは9日までに米科学誌カレント・バイオロジーで発表した。

グレートバリアリーフ北部は世界有数のアオウミガメの生息地。ウミガメは、産卵後から卵がかえるまでの期間の気温が高ければ、雌が生まれやすい。

調査によると、グレートバリアリーフ南部では全体の6割超が雌だったが、平均気温が高い北部では、甲羅の長さが35〜86センチの若いカメで雌の比率が99%を超えた。

調査チームは、2100年までに世界の平均気温が2.6度上昇するとの予想を踏まえると「近い将来、雌しか生まれなくなる可能性がある」と警告した。”(出典:時事通信)

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 25 〜 Little Mix, FRANZ FERDINAND & Grace Vanderwaal

J=WAVEを日中のBGMとしていて、!となった曲紹介の第25弾@2018年の第1弾。

初っ端は元気系な

 Little Mix – Black Magic

PVの映像からしても、ティーンネイジャーが主なターゲットですかね〜♪ Little Mixアーティスト情報を検索してみると・・

” UK版『Xファクター』で番組史上初のグループ優勝を果たし、デビュー以来その圧倒的な歌唱力と親近感溢れるキャラクターで世界中を熱狂させてきたスーパー・ガールズ・グループ=リトル・ミックス “

との紹介で、

これまで自分のアンテナに引っかかってこなかっただけで、更なるはじけた感、スケール感も漂ってきます。

続いては PART 20 ↓の時に

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2017年の平均気温22.76度で観測史上3位を記録

2017年の平均気温22.76度で観測史上3位を記録

” オーストラリア気象局は10日、2017年の同国の平均気温が22.76度と過去平均(1961~90年)を0.95度上回り、史上3番目の高さだったと発表した。

年間平均気温の高いトップ10のうち、七つは05年以降に記録しており、同局は「地球温暖化による影響が高まっている」と分析した。

平均最高気温は29.82度と過去平均を1.27度上回り、史上2番目。地域別では、シドニーのあるニューサウスウェールズ州や、クイーンズランド州の平均気温が過去最高を記録した。”(出典:時事通信

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小沢一郎先生が語った権力の本質、直面する危機、そして日本人への思い:『小沢一郎の権力論』読了

『小沢一郎の権力論』を読了。

日刊現代ニュース編集部長 小塚かおるさんが、小沢一郎先生を

” 口下手で誤解されやすい人。しかし、75歳の今も熱い思いを持ち続けている人。本書でその一端を少しでも伝えることができたとすれば本望だ。”(p238)

本書の最後「あとがき」で語られており、小塚かおるさんの質問に、小沢一郎先生が応える形で構成されています。

 序章 安倍政権の死角

 第1章 これが権力のリアリズムだ

 第2章 あの「政権交代」の真相

 第3章 私が見た田中角栄

 第4章 政治は誰のものか

 第5章 基本政策・安全保障、憲法、脱原発・・・

 第6章 日本人よ、自立せよ

 終章 私は戦う

といった目次立てて、目立ったのは

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:夏休みは「友人や家族と」が6割

夏休みは「友人や家族と」が6割

” 調査会社ニールセンが、オーストラリア人の夏休みの過ごし方について、812人を対象に昨年10月に実施した調査によると、

「友人や家族と過ごす」と答えた人が最も多く、全体の60%だったことが分かった。また「買い物」と答えた人は56%と、これに続いた。

この他、「レストランやカフェに出かける」が52%、「ビーチやプールに出かける」が45%、

「景色を楽しみながらドライブ」が40%、「スポーツ観戦」が20%、「音楽フェスティバル」が16%などとなった。

一方、どこで夏休みを過ごすかについての質問に対しては、「街や都市部」と回答した人は33%、

「ブッシュ、アウトバック、地方」は33%、「ビーチまたは島」は31%、「船上」は4%だった。”(出典:JAMS.TV

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる