前々回↓中間記をアップロードした『物欲なき世界』を読了。

中、後半は
4 共有を前提とした社会の到来
5 幸福はお金で買えるか?
6 資本主義の先にある幸福へ
という章立てで、「5 幸福はお金で買えるか?」で は・・
” メルボルンに本社を置く投資グループは、メルボルン南西部の国際空港建設計画のための資金援助の見通しができ、VIC州政府に空港建設計画を提出して許可を得る予定だと発表した。
パラゴン・プレミア・投資ファンド社によると、空港建設予定地はメルボルン市内から75キロ離れたところにあるクー・ウィー・ルプとランラン周辺だとし、
初めは国内線と貨物輸送線として運航後に、国際線へと拡大していくとした。
同会社によると、投資を申し出た投資家が「同州南西部に空港を作り、そこから人々が飛行機に乗れるようにしたい」と希望しているという。
同会社のアランデ・ムスタファ・サフィ社長は「政府からの援助や資金はいらない。建設のための準備はすべて出来ている」とした。”(出典:JAMS.TV)
先日、読了記をアップロードした『見落とされた癌』
の刊行記念、著者の竹原慎二さんと医師の川島朗先生の講演会に参加。
開演10分ほど前に会場の八重洲ブックセンター内の講演会場に到着すれば・・ テレビカメラが並ぶ様子にびっくり ↙︎
質疑応答で感じたことですが、癌で手術された方(=術後の過ごし方に質問)、ご家族が癌で治療法を模索されている方に、また、癌で闘病中の方など
普段、足を運んでいる書店イベントとは雰囲気が大きく異なり、引き締まった感じを強く持ちました。
熱気というのか、緊張感というのか、当初50名限定ところ100名に膨らんだ満席の会場で、
続きを読む 竹原慎二さん登壇の講演会で闘病時の心構え、命を守る上で大切なことについて学んできた:『見落とされた癌』刊行記念 竹原慎二さん x 川島朗先生 講演会 参加記
” 西武ホールディングス(HD)傘下のプリンスホテルは3日、オーストラリアのホテル大手ステイウェルホスピタリティグループ(SWHG)と、同社のホテル事業を約43億円で取得することで合意し、契約調印式を行った。
西武HDは開発案件も含めた30ホテルを新たに取得、世界の観光需要の拡大を見据えて海外ホテル事業を加速させる。
プリンスホテルがオーストラリアに完全子会社の新会社ステイウェルHDを設立し、SWHGのホテル関連子会社22社の全株式を取得する。
SWHGは「パークレジス」や「レジャーイン」のブランドでオーストラリアやアジアなど7カ国21都市で30ホテル(開発中含む)を展開しており、プリンスホテルは10月に運営を引き継ぐ見通し。
買収により、西武HDの海外ホテル数は7から37に拡大、約5万人の会員顧客基盤を得て空白地域だったインドや中東などにも足がかりを得る。
西武HDの後藤高志社長は3日の記者会見で「訪日客増加で業界が追い風のときだからこそ、海外展開をスピード感を持って行い、世界におけるプリンスホテルの認知度を高めていく」と述べた。”(出典:産経ニュース)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:西武HD StayWell HOSPITALITY GROUPを買収
書店にいる際、タイトルに反応して購入した『物欲なき世界』を読み始めて
半分あたりのところまで来たので、そこまでのおさらい。
全部で6章あり
1. 生き方が最後の商品となった
2. ふたつの超大国の物欲の行方
3. モノとの新しい関係
4. 共有を前提とした社会の到来
5. 幸福はお金で買えるか?
6. 資本主義の先にある幸福へ
現在、4章の途中。いかに印象に残った箇所を引用すると・・
” ■オーストラリア・ウィトヌーム
鉱山の恩恵を受けたのは、米国オクラホマ州のピッチャーだけではない。第二次世界大戦中の1940年代には、オーストラリア北西部のウィトヌームでも“ブルーアスベスト”と呼ばれる繊維状鉱石が発見され、鉱山の街として発展を遂げる。
しかし人体に悪影響を及ぼすアスベストが引き金となり、鉱山で採掘にあたっていた作業員2万人のうち少なくとも2,000人が命を落とした。
さらにこの地で育った子どものガンによる死亡率は、他の地域の子どもと比べ20~80%ほども高いことが判明。住民には退去勧告がなされ、公共施設も1993年までに閉鎖がされると、最終的に町名すらも地図から抹消された。”(出典:msn)
J-WAVEの日中のBGMとしている日々、気になった曲記録の第12弾.-
まずは、のどかな曲調が余韻を残す
Adam Friedman – Lemonade ft. Mike Posner
PVを視聴した感じは「?」といった感じながら、クールダウンさせてくれる感じが心地良いです。
続いて70’sなどにレイドバックした感じでドラマの主題歌っぽくも感じられる ↓
続きを読む J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 12 〜 Adam Friedman, Izzy Bizu, LeAnn Rimes
” ABC放送(電子版)は、フィル・ロウ中銀総裁が、「労働者はもっと賃金要求をすべきだ」と呼びかけたことを伝えている。
同報道は、「賃上げが経済問題のすべての元凶のように言われ続けてきたが、何と時代が変わったことか。
賃金上昇-物価上昇の悪循環は去り、中銀総裁が、『低賃金危機』と呼ぶ時代に入った」としている。
労働コストのもっと信頼できる指標である賃金物価指数は記録的な低水準になっている。
国民所得に占める利潤の比率が急増する一方で労賃の占める比率は第二次世界大戦以降最低の数字になっている。
低賃金が経済成長の足かせになっており、賃金上昇が停滞している一方で国民世帯の負債額は記録的な高水準に達しており、中銀の政策金利が上昇に転じた時にはどうなるかを懸念する声も上がっている。
ディック・ブライアン名誉政治経済学教授は、「中銀からこのような警告が出たのは、国民世帯が借金を返せなくなる危機感が高まっているからだろう。
国民世帯は十分な可処分所得を持てなくなっている。住宅ローンばかりか、電話料金、電力料金どれが来ても突然支払いが滞る事態になりかねない。
ロウ総裁は、国民世帯の危機、住宅バブルなどについて過去の総裁とは異なる発言をしている。これまで見て見ぬふりをされてきた問題について語るようになった」と分析している。
また、「過去30年にわたって、労使関係で労働者の団結権が制限され、まともな賃金待遇改善を獲得する力が殺がれてきた。そのために賃上げ獲得が困難になってきている」ことを指摘する声もある。”(出典:NICHIGO PRESS)