筒井康隆さんが圧巻の世界観で表現した人類と世界の秘密を語る男、GOD の存在感:『モナドの領域』読了

その独特な世界観から独自の地位を確立されている小説家 筒井康隆さんが、本の帯で「わが最高傑作にして、おそらくは最後の長篇」と評価、位置付けた『モナドの領域』を昨日読了.-

時を遡ること昨年(2015年)12月、本書のサイン本お渡し会に参加した後、

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<< 2015年12月12日投稿:画像は投稿にリンク >> 「筒井康隆さんサイン本お渡し会」に行ってきた(『モナドの領域』刊行記念 於 紀伊國屋書店 新宿本店)

しばらく積ん読本と化していましたが ^^;

昨今、荻原浩さんの著書 ↓をはじめ

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<< 2016年10月30日投稿:画像は記事にリンク >> 荻原浩さんが描いた、急遽、農家を継ぐことになった男の葛藤と見出された悦び:『ストロベリーライフ』読了

フィクション、小説を読むようになっていた気分的な盛り上がりから、このタイミングと読み始めた次第。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:勤労意欲と「掛け布団休暇の日」導入の動き

勤労意欲と「掛け布団休暇の日」導入の動き

” 勤労意欲が日本よりも希薄?なオーストラリア。日本が突出して働き過ぎということもあるが、

それでもオーストラリアでは、仮病で会社を休む「シッキー(sickie)」という俗語が普通の会話で堂々と使われ、それを耳にする周囲も寛容だ。

その一方、社員の転職は日本よりも頻繁に行われることから、企業は獲得した人材の確保にやっきだ。

毎週金曜日に職場で酒を振舞ったり、ランチにヨガ教室を開いたり、さらに休暇では、誕生日のほかにもペットの看病や家庭内暴力を理由にしたものを認めるなど、様々な引き留め策を講じている。

しかしサボりはサボり。シッキーを減らそうと、ある企業が「掛け布団休暇の日(Doona Day)」の導入を検討している。

これはいわゆる公認のシッキーで、健康でもこの日は体調不良で休んで良いそうだ。もう、良いのか悪いのか分からない。”(出典:NNA.ASIA)

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人工知能が発達していく時代、人はどう共存していくべきかを学ぶ一冊:『Harvard Business Review 人工知能』読了記

Harvard(ハーバード)と名の付く書籍は難解であったりして敬遠気味であったところ・・

書店で開いてみた感じが良く、何より人工知能について理解を深めたく、購入した『Harvard Business Review 人工知能』を先週読了.-

Harvard Business Reviewの日本語版として出版された『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』に掲載された六本の論文に、

二本の関連論文を収録して構成された一冊で、論文のタイトルはそれぞれ

第1章 オーグメンテーション:人工知能と共存する方法

第2章 人工知能はビジネスをどう変えるか

第3章 ビジネスの仮説を高速で検証する

第4章 ディープラーニングで日本のモノづくりは復権する

第5章 アリババの戦略はアルゴリズムに従う

第6章 あなたの上司がロボットに代わったら

第7章 グーグルは組織をデータで変える

第8章 【インタビュー】機械は我々を幸福にするのか

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、カーディフでウェールズ代表を下す

ワラビーズ、カーディフでウェールズ代表を下す

” 11月19日に日本代表と対戦するウェールズ代表だが、この秋のテストシリーズは黒星発進となった。

11月5日に地元カーディフ(プリンバリティ・スタジアム)でオーストラリア代表と対戦し、8-32で完敗。

陣地獲得とボール支配で上回ったオーストラリアがゲームの主導権を握り、5トライを挙げてウェールズのファンを静まらせた。

ウェールズがオーストラリアを倒したのは2008年11月が最後で、同国に対してはこれで12連敗となった。”(出典:ラグビー共和国

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ちょっとそこまで:二週連続の日帰り栃木県往訪で日光と佐野へ

先週

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<< 2016年10月25日投稿:画像は記事にリンク >> 初めての栃木県宇都宮市

に続いて、二週連続で栃木県内へ。

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県庁所在地ではないけれど、豪華な作りが印象的であった乗換えで訪れた栃木駅.-

・・といっても私用に非ず、平日の慌ただしい日帰り出張でしたが、

単に、駅と往訪先の行き帰りとなることなく、移動中の空き時間の散策に

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佐野駅を下車後、昼食時、タイミング良く、人気店と思わしき佐野ラーメン店に遭遇(ラーメンを少し食した後に餃子が到着)

せっかく来たのだからと、食事は地域に因んだ食材をなどと可能な限り彩り豊かになるように配慮。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:南オーストラリア州 紹介

南オーストラリア州 紹介

” 南オーストラリア州は、地中海性気候のように冬でも温暖で、豊かな自然に囲まれている州なんだ。

そういった特徴から、南オーストラリア州は、ワインや穀物などの有力な生産地となっているよ。

オーストラリア全体の赤ワイン生産量のうち、約50%が生産されているんだ。

有名なワイン生産地のバロッサ・バレーには、約150カ所ものワイナリーとワインセラーがあり、観光地としても人気が高いよ。

また、南オーストラリアで生産される質の高い穀物などを目的に、海外の企業が南オーストラリア州に積極的に投資しているよ。

日本の企業では、例えばキリンやサッポロなどが、投資や現地での活動を行っているんだ。

南オーストラリア州は、他の州に比べて労働コストが低く、不動産価格や建設費などが安価であることも、海外の企業にとって魅力的な点となっているよ。”(出典:Invesco オーストラリア投資情報を一部編集

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川上量生さんと南場智子さんの対談を聴いて近未来を感じてきた:川上量生 x 南場智子 特別対談 教養としての「IT」と「経営」聴講記

11月に入り早々、KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長 川上量生さんとと、DeNA創業者兼取締役会長 南場智子さんの「教養としての「IT」と「経営」」と題された特別対談を聴講しに八重洲ブックセンターへ。

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八重洲ブックセンターの8Fに戻ってきたのは8月初旬以来.-

川上量生さんがNHK出版新書で『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』を上梓された経緯と

NHK出版新書が通算500冊に達した記念に実現した対談であった模様。

参加を思い立ったのは、川上量生さんは以前、著書の『ニコニコ哲学』を読んでいてお名前が頭にあったのと、

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<< 2014年12月15日投稿:画像は記事にリンク >> 川上量生さんがニコニコ動画を世に出した考え方とは:『ニコニコ哲学』読了

対談相手の南場智子さんはNPB(日本野球機構)傘下の横浜DeNAベイスターズのオーナーであるというお立場に

書店で著書↓を何度か見掛けており、

レアな感じの組み合わせの特別対談に興味を持って。実際、お二人の対談は初であったそうな。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ロンリープラネット誌が選んだ南オーストラリア州の魅力

前回 ↓

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<< 2016年11月4日投稿分:画像は投稿にリンク >> ロンリープラネット誌が選んだベラリン半島の魅力

に続いて、旅行ガイド誌『 lonely planet(ロンリープラネット)』が選んだ BEST IN TRAVEL 2017 .-

今回は Top Regions で、5番目にSouth Australiaが選出 ↙︎

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出典:lonely planet(画像は記事にリンク)

ワイナリー、数々のフェスティバルに、人の少ないビーチといったアピールポイントを抱え、

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる