クエンティン・タランティーノ監督が描いた、日本映画へのオマージュ:映画『キル・ビル Vol.1』鑑賞記

先週末は、クエンティン・タランティーノ監督作『キル・ビル Vol.1』を(DVD)鑑賞。

公開から15年の時を経て、遂に・・

クエンティン・タランティーノ監督作品は、新作の都度、気にはなっていて、

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例えば『ヘイトフル・エイト』などは劇場に足を運んで鑑賞しているものの、

「(クエンティン・タランティーノ監督作と云えば)この一本!」的な思い入れがなく、

本作(『キル・ビル Vol.1』)もロードショー時の2003年から15年に及んで鑑賞していなかったという・・

鑑賞を思い立ったのは、女優 梶芽衣子さんへのオマージュといった背景から。

結果としてクエンティン・タランティーノ監督らしい、これでもかと云わんばかりの濃厚な描写、

エグいシーンでも緩急つけるところはさすがQuentin Tarantino !?

具体的な日本刀で人を斬りつけるシーンで、上映時間113分でタランティーノ監督作品ではかなり短い印象も、

クドイように感じるところもあり、相応に長尺に感じられました。

ただ、オープニングで故深作欣二監督を讃える旨のテロップの挿入であったり、

Uma Thurman & Sonny Chiba(千葉真一)

千葉真一さん(SONNY CHIBA)をはじめとする日本人キャストの登用であったり、日本人にとっては嬉しいアプローチで

クエンティン・タランティーノ監督の世界観は色濃く映されていたように感じました。

Vol 1、Vol 2の二本立てはフォロー出来ていませんでしたが、Vol.2の方には

クエンティン・タランティーノ監督作品でお馴染みMichael Madsen:マイケル・マドセン登場シーンもフィーチャーされていそうで、後日、エピソードの後半/完結を楽しみにしたいと思います。


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