FUJI ROCK FESTIVAL ’25 行きを決心、VULFPECKの世界観を体感してきた その弍:開演、そしてよもやの雨降り編

11:00 CA7RIEL & PACO AMOROSO の開演を待ちの間、何をするわけではなくも、水分補給の意識だけはしっかり。

その壱:決心、入場編  << 2025年7月27日投稿:画像は記事にリンク >> 

鞄に詰め込んだペットボトル3本のうち1本は既に飲み干し、入場前、Coca-Cola 1本(自販機に対面もペットボトル1本 300円)を買い足し、「夜まで、どうやって保たそう・・」といったことを考えたりしながら、いよいよステージに視線を向けるべき時間に。

カラフルでアイキャッチな出立ちで CA7RIEL & PACO AMOROSO登場。オープニングにはもってこいといったラテン系ノリ炸裂、

CA7RIEL & PACO AMOROSOで長き及ぶ1日の始まり、客席は早くもHeat Up 🔥

客席ではアルゼンチン国旗が旗めき、出身国であるもブレイクしたのは南アフリカであるそうな。

観ている方も暑いが、ステージはもっと暑いであろうといったハンデを感じさせず、ノンストップで所与の1時間を駆け抜け、

続いてFUJI ROCK FESTIVAL ’19ROOKIE  A GO-GOを制し、(メインステージの)GREEN STAGE まで登り詰めたという君島大空 合奏形態 がトリッキー且つテクニカルな演奏を披露 🎸

暑さピークの仲野 君島大空 合奏形態のステージ。さんざん恨めしかったこの時の日差しが  ⤵︎

ステージ中、太陽が雲に隠れ、暑さひと段落?と思わされきや、終演後、次の STUTS(Band Set)リハーサル中によもやの雨、、

よもやの暗転。降雨の中、変わる変わるゲストを招いてステージを繰り広げていった STUTS(Band Set)

バサ〜ッと結構な雨量で、天気予報の晴れマーク鵜呑みにしていた自分にとっては完全の想定外。

周りを見回すと簡易雨具に防水備えたアウトドアウェアを羽織った方が多勢。野外フェス慣れしていない現実露呈に、5月頃であったかYouTubeで山岳事故を扱った動画を幾つか視聴して「山(間部)の天気は変わりやすいことは学んでいたはずなのに、、」と典型的な後の祭り( -᷄ ω -᷅ ;

しばらくの辛抱=雨予報 ☔️

持ち場を放棄して何かを対策しようにも雨避けは限られ、逃げ込んでも服が乾くわけでなし、予報に目をやり雨降りは一時的だから耐えるべしと、タオルにビニール袋を頭上に乗せるなど地味に抵抗。

ロックファンの間で伝説となっている Super Rock ’84 in Japan でなし、40年前、逆の意味で爪痕残し、以降私から屋外フェスの選択を遠ざけた Super Rock ’85 in Japan の降雨、ぬかるみ等の過酷なコンディションがプレイバックされるかの・・

定刻よりやや遅れてステージに上がった STUTS (Band Set)のジャンルは Hip Hopで、普段自分で選曲することはないことからくる新鮮さの一方、断続的に空を見上げてといった展開を繰り返し、降ったからこその客席の盛り上がりも ^〜^♪

結局、公演中に雨雲が消え去ることはなく、まだもう少しの辛抱。セットチェンジを経て、続いて登場したのは

トリオで独自の世界観を醸した James Blake

James Blake。名前に聞き覚えあったことからてっきり正統派のシンガーソングライターかと思いきやサウンドは実験的で、淡々とした進行ながら次第に世界観に引き込まれていきました♪

やがて雨は上がり、次は山下達郎さんとなったところで俄然周囲の密度が上がる(=トイレ、買い出し移動の難度 ⬆️ )。

山下達郎さんは以前一度2012年に神奈川県民ホールで観て以来2度目。もはや競争率高き抽選に当たらないと観ることが叶わないという稀少性が浸透した公演で、

人の密集度の高まりに、係員の撮影禁止の掲示等、次第に変わるステージ周辺の雰囲気。*公演中の撮影禁止

通常3時間とも言われる全編、今回は70分にアレンジ(夏ということで2曲。内心期待した The Theme From Big Wave は叶わず)。本編(Plastic Love中途から竹内まりやさん登場)とアンコールに分かれ、全11曲。終演後、一つピークに達したかの堪能した声がそこかしこから聞かれる中、

山下達郎さんアンコール2曲目、〆の「さよなら夏の日」が熱唱され、いよいよ浮かび上がったVULFPECKの表記

ステージ脇にはいよいよトリのVulfpeckの表示が 〜 (つづく)


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