ウディ・アレン監督が誘う、生きがいに目覚めた男が完全犯罪を企てるドタバタ劇:『教授のおかしな妄想殺人』鑑賞記

6月中旬、下記の記事 ⤵︎ を書いた時の思いを遂げて、

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7月1日の映画の日、Woody Allen:ウディ・アレン監督最新作『教授のおかしな妄想殺人』を鑑賞してきました。

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上映直前のワクワクのひと時

作品全体の印象としては、近年のウディ・アレン監督作の中で抜き出たクオリティは感じなかったものの

ウディ・アレンだからこそのストーリー展開、世界観は健在で、

座席に腰を下ろしてから、しばし、ちょっとした贅沢な感じ、スクリーンの向こう側の世界に浸ることが出来ました。*以下、ちょっとネタバレ

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年に一度浸れる独自の世界観

ストーリーは人生を諦めた主人公が、ふとしたキッカケで生きがいを見つけるに至り、

その生きがいの先にあるものが「殺人」で、そこに周囲の人たちが巻き込まれていき・・

といった粗筋で、上映時間95分とウディ・アレン標準といえる尺で、その枠の中で話しがテンポ良く進んでいき、

「よくこんなシナリオ考えたなぁー」と思えるユニークな設定も、

展開に不自然さが感じられなかったところが、また、ウディ・アレンの手腕といえるところ。

『教授のおかしな妄想殺人』予告編

この手腕がファンとしては、たまらないところで、

本作では生きがいの追求と直感に従うことの尊さを説いていたところが、今の自分にフィットする感覚で、このタイミングで観れたことに対する満足感もありました。

恐らく近年の封切りペースで行くなら、2017年にまた新作が見られることになると思うのですが、

しばし間隔が空いてしまうことを覚悟しつつも、

やがて巡ってくるであろう次に繰り出されるユニークな設定、独自の世界観を楽しみに待ちたいと思います。

 


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