池井戸潤さんが描いた追い込まれた中小企業の起死回生:ドラマ『空飛ぶタイヤ』鑑賞記 ①

小説家 池井戸潤さん原作がドラマ化された『空飛ぶタイヤ』で

出典:prime video

全5話制作されたうちの第1話を視聴。

出典:prime video

先月(2020年8月)、二夜に分けて『下町ロケット』視聴した際、

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多分に池井戸潤さんの世界観に引きづり込まれ、

(鑑賞後)早々に「何か出ていないかな?」と、prime video内のストックを検索した結果から注目していた作品。

仲村トオルさん、故大杉蓮さんの熱演もグッと引き寄せられる要因になっています。

真相つかめぬ中でかけられた嫌疑

事の始まりは走行中の車両から車輪が脱輪し、死傷事故が発生。当初、根拠も示されぬまま立場の弱い運送会社に整備不良の嫌疑がかけられ追い詰められるも

大企業内で絡み合う思惑・・

やがて大企業である自動車メーカーのリコール隠しの疑惑が浮上したところで、話し(第1話)は終了。

今回も弱者対強者の構図で、理不尽さ滲む展開に多分に感情移入させられ、

「次(第2話)も・・」といった思いに駆られていますが、時間的都合から 後ろ髪引かれながら自重 ^〜^;

池井戸潤さんの世界観、三度(たび)

「この話しって、あの件のことかなぁ」と、ベースになった(であろう)事件に思いを及ばされ、

てっきり「空飛ぶタイヤ」の意味を開発もの=ポジティヴに捉えていたものの

滾る人間ドラマも見どころ

まったく正反対で、、 重たい話しではありますが、

どのような中盤(盛り上がり)を経てエンディングに導かれていくのか。

クオリティは『ノーサイド・ゲーム』『下町ロケット』で保証済みであるので、安心して後続の展開を楽しみたく思います ^^


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