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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:キャンベラ南郊の森林火災、勢い鎮火

キャンベラ南郊の森林火災、勢い鎮火

” オーストラリアの首都キャンベラ南郊を脅かしていた大規模な森林火災の勢いが、2日朝までに弱まった。

これにより消防隊が防火帯を強化し、住民を守ることが可能となった。

現場の消防隊によると、熱波によって上昇していた気温が下がり、雨の予報も出ていることから、森林火災はもはや緊急避難が必要なレベルではないという。

キャンベラを含む豪首都特別地域(Australian Capital Territory)では1月30日、熱波の予報に伴い、森林火災が南郊に達する恐れがあったことから、約20年ぶりに緊急事態を宣言した。

オーストラリア気象局(Bureau of Meteorology)によると、2月1日のキャンベラの気温は、41度を超えた。

主な脅威は、オローラル・バレー(Orroral Valley)火災によるものだった。この火災はニューサウスウェールズ(New South Wales)州の森林火災の一つと合流し、5万2,000ヘクタールが焼失したが、ほとんどは人里離れた低木林地だった。

現地では熱波の次に嵐の予報が出ている。嵐による雨が森林火災の鎮火に役立つ可能性があるが、鉄砲水などの災害が起きる可能性もある。

オーストラリアでは大規模な森林火災が発生した昨年9月以降、少なくとも33人が死亡。広大な土地が焼失した。

ニューサウスウェールズ、ビクトリア(Victoria)両州の各地では、今も80か所を超える森林火災が続いている。”(出典:AFPBB News via livedoor NEWS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レベルズ、サンウルブズとの開幕戦を飾れず

レベルズ、サンウルブズとの開幕戦を飾れず

” レベルズ(オーストラリア)がサンウルブズ(日本)に屈し、痛い開幕戦黒星を喫した。

序盤にリードを許す展開となり、前半終了時点で13-22。試合終盤は追い上げたが、届かなかった。

19年W杯オーストラリア代表のFBデーン・ハイレットペテ(30)は「サンウルブズが非常にいいスタートを切って、我々にプレッシャーをかけてきた。

ブレークダウンのバトルで負けてしまい、サンウルブズにやりたい攻撃をさせてしまった。我々の(攻撃時の)ボールもスローダウンされてしまった」と反省点を挙げた。”(出典:日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:キャンベラを含む首都特別地域(ACT)で大麻解禁

キャンベラを含む首都特別地域(ACT)で大麻解禁

” オーストラリアの首都キャンベラを含む首都特別地域(ACT)で31日、嗜好用大麻を個人で使用することが解禁された。豪州では初めて。

隣国ニュージーランドも9月の総選挙に合わせて、嗜好用大麻合法化の是非を問う国民投票を実施する。

解禁は米国の一部州やカナダなどが先行したが、オセアニアにも広がりつつある。

ACT政府は大麻解禁について「常用者に医療制度を通じて必要な支援を行うのが目的」と主張している。

18歳以上の成人は1人当たり乾燥大麻50グラムの所持や、最大2株(1世帯当たりでは最大4株)の自家栽培が認められる。

一方、人前では使用できず、大麻の取引も依然として禁止。嗜好用大麻を認めていない連邦法との関連で混乱も予想される。

連邦政府のポーター司法長官は地元テレビに「警察が法を執行することが期待される」と発言、引き続き取り締まるよう求めている。 ”(出典:JIJI PRESS via gooニュース

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:マルチナ・ナブラチロワとジョン・マッケンローが、マーガレット・コート・アリーナ名称変更を呼びかけ

マルチナ・ナブラチロワとジョン・マッケンローが、マーガレット・コート・アリーナ名称変更を呼びかけ

” テニスの名選手であるマルチナ・ナブラチロワさんとジョン・マッケンロー氏(ともに米国)が、

オーストラリアテニス界の名選手マーガレット・コートさんの名前から付けられた会場名を変更するよう呼びかけている。

四大大会で史上最多24個のタイトルを誇る元世界ランク1位のコートさんは、同性愛者による結婚やトランスジェンダーのアスリートについて差別的な発言をしたことで批判されている。

全豪OPの会場であるメルボルン・パークにはコートさんの名前のつけられた競技会場があるが、

マッケンロー氏と、自身が同性愛者であることを公にしているナブラチロワさんは、

これをオーストラリア先住民で四大大会7勝のイボンヌ・グーラゴング・コーリーさんの名前に変えるべきと主張している。

ナブラチロワさんは現在開催中の全豪OPで、「マーガレット・コート・アリーナ」でのダブルスの試合後に無人だった審判台に登り、抗議運動を試みた。”(出典:REUTERS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:男女平等ランキング2019(#44 オーストラリア)

男女平等ランキング2019(#44 オーストラリア)

” 世界経済フォーラム(WEF)は12月16日、各国のジェンダー不平等状況を分析した「世界ジェンダー・ギャップ報告書(Global Gender Gap Report)2020」を発表し、

毎年発表している2019年版「ジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)」を公表した。対象は世界153カ国。

ジェンダー格差が少ない1位から5位までは、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、ニカラグア。

日本は121位と昨年の110位から11順位を下げ、過去最低の順位となった。

その他、ドイツ10位、フランス15位、カナダ19位、英国21位、米国53位、イタリア76位で、日本はG7の中で圧倒的に最下位。

中国は106位、韓国は108位で日本より上だった。

同指数では、「ジェンダー間の経済的参加度および機会」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」の4種類の指標を基に格差を算定し、ランキング付けされている。

※括弧内は昨年順位

  1. アイスランド(1)
  2. ノルウェー(2)
  3. フィンランド(4)
  4. スウェーデン(3)
  5. ニカラグア(5)
  6. ニュージーランド(7)
  7. アイルランド(9)
  8. スペイン(29)
  9. ルワンダ(6)
  10. ドイツ(14)
  11. ラトビア(17)
  12. ナミビア(14)
  13. コスタリカ(22)
  14. デンマーク(15)
  15. フランス(18)
  16. フィリピン(24)
  17. 南アフリカ(19)
  18. スイス(20)
  19. カナダ(16)
  20. アルバニア(34)

ランキングは上位は例年通り北欧諸国。アイスランドは11年連続で首位の座についた。

北欧諸国は、評価指標のうち最も差が出やすい「政治的エンパワーメント」で非常に高いスコアを叩き出している。

また次に差が出やすい「経済的参加度および機会」でもスコアが高い。一方、「教育達成度」と「健康と生存」では、首位アイスランドから91位日本までの間ではほとんど差が出ていない。

北欧諸国の中では相対的に順位の低い14位デンマークは「政治的エンパワーメント」が足を引っ張っている。

逆に、上位にいるルワンダ、ナミビア等のアフリカ発展途上国は、内戦の影響で男性が多数命を落とした結果、女性の政治家や従業員割合が多くなり、「政治的エンパワーメント」と「経済的参加度および機会」のスコアが高い。”(出典:Sustainable Japan

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:世界167ヵ国の「民主主義指数ランキング」(#9 オーストラリア)

世界167ヵ国の「民主主義指数ランキング」(#9 オーストラリア)

” 英エコノミスト(Economist)の調査部門EIUがまとめた世界各国の「民主主義度」を示す評価ランキング最新版でトップ50にランクインした国々を紹介する。

「デモクラシー・インデックス」(”Democracy Index”)のいうこの評価の最新版(2019年度)を紹介したEIU記事には、「後退する世界のデモクラシー」(”Global democracy in retreat”)という見出しが付されている。

対象国全体の平均スコアは、同調査が始まった2006年以降最低の5.44に低下(10点満点)。

主な原因は南米やサハラ以南のアフリカ各国で見られた著しい低下だという。

なお日本の民主度は7.99で前年と変わらなかったものの順位のほうは24位に後退(前年度は22位)、依然として米国などとともに「欠陥を抱えた民主主義国」(flawed democracy)に分類されている。”(出典:msn

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:U-23アジア選手権、3位決定戦を制し東京オリンピック出場を決める

U-23アジア選手権、3位決定戦を制し東京オリンピック出場を決める

” 東京五輪予選を兼ねたU-23アジア選手権は1月25日、3位決定戦が行なわれ、オーストラリアがウズベキスタンを1-0で下し、東京五輪出場を決めた。

過去7度の五輪出場経験があるオーストラリアに対し、初出場を目指すウズベキスタンの対戦は、序盤から互いのスタイルがぶつかり合う。

オーストラリアが前線からの守備とボールポゼッションをベースに攻め込めば、ウズベキスタンも攻撃的MFのヤクシボエフやアブディホリコフを中心とした鋭いカウンターアタックで応戦。

前半はウズベキスタンがカウンターから3度の決定機を迎えるが、オーストラリアもGKグラバーを軸に守備陣の身体を張ったディフェンスでゴールを許さない。0-0で前半を折り返す。

そして迎えた後半、いきなりスコアが動く。47分、オーストラリアはカウンターから抜け出したダゴスティーノが右足でゴール右に流し込んでネットを揺らす。前半はやや劣勢だったオーストラリアが先制した。

1点を追う展開となったウズベキスタンは60分、後半途中に投入されたボゾロフが足の裏を見せたファウルを犯したとして一発退場に。ウズベキスタンはさらに窮地に追い込まれてしまう。

10人となった直後はウズベキスタンが攻勢に出るも、次第にオーストラリアが数的優位を活かしたパス回しを見せ始め、試合を落ち着かせていく。

終盤は再び反撃に出たウズベキスタンだったが、同点ゴールを奪うには至らず、1-0のままタイムアップ。オーストラリアが3位決定戦を制した。

この結果、サウジアラビア、韓国に続き、オーストラリアが東京五輪のアジア代表3枠の最後の出場権を掴んだ。

オーストラリアは北京五輪以来となる3大会ぶり(回目の五輪出場となる。”(出典:SOCCER DIGEST web via gooニュース

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:住宅中央値4.2%増で最高値に接近

住宅中央値4.2%増で最高値に接近

” 不動産情報ドメイン・グループの最新調査によると、オーストラリアの一戸建て住宅価格の中央値が、2019年第4四半期(9~12月)に80万9,349豪ドル(約6,093万円)と前期比で4.2%増となり、2017年の最高値まで約1万豪ドルのところまで近づいていることが分かった。不動産情報ドメイン・グループが伝えた。

ニューサウスウェールズ州シドニーとビクトリア州メルボルンでは価格上昇が激しく、シドニーの住宅価格は前年同期比6.8%上昇、メルボルンは8.7%上昇した。

オーストラリア連邦準備銀(RBA)の低金利政策や金融当局による融資規制の緩和が背景。

ドメイン・グループのアナリスト、ニコラ・パウエル氏は、「オーストラリアの住宅価格は3期連続で上昇しているが、今期は例年より上昇率が高い。

このままいけば、2020年中に最高値を記録するだろう」と述べた。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は20年は約10%ほど住宅価格が上がると予測している。

またオーストラリアの住宅価格は、住宅オークションが2月から再開されればさらに上がると予測されている。

■シドニーとメルボ、世界最高水準

米調査会社デモグラフィアが世界で最も住宅購入にかかる費用が高い都市を発表した。

発表によると、年収に対する住宅価格の倍率は、シドニーが11倍、メルボルンが9.5倍となり、香港(20倍)、カナダ・バンクーバー(11.9倍)に次いで高い水準となった。”(出典:NNA ASIA

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