「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「瓶入りの手紙」132年の時を経て発見

「瓶入りの手紙」132年の時を経て発見

” オーストラリアで「瓶入りの手紙」が海に投げ入れられてから約132年ぶりに見つかった。

西オーストラリア博物館が6日、発表した。これまでの最長記録は108年余りとされ、それを上回ることになる。

手紙が入っていた瓶は、海流を推計するために投入する「海流瓶」。

1886年6月12日、ドイツの帆船からインド洋上で海に投入された。瓶は、西オーストラリア州の州都パースの北へ180キロの海岸沖にあるウェッジ島の砂浜で回収された。

同博物館は、持ち込まれた瓶と手紙を鑑定。ドイツに残る当時の記録などと照合した結果「本物」と確認した。

手紙の表面には投入した日付や船の名前などが明記され、船長の直筆もある。

裏面には手紙の発見者に対して見つけた日付や場所を書き込み、最寄りのドイツ領事館などに送るよう呼び掛ける文言がある。”(出典:JIJI.COM

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「瓶入りの手紙」132年の時を経て発見

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ジョージ・コロンズさん、99歳で世界新記録樹立

ジョージ・コロンズさん、99歳で世界新記録樹立

” オーストラリア人男性のジョージ・コロンズさん(99歳)は先月28日、50メートル自由形で自分の年齢区分での世界記録を更新したもようだ。

コロンズさんは、オーストラリアのクイーンズランド州ゴールドコーストで行われた公式イベントで56秒12のタイムを出し、100〜104歳区分の新記録を打ち立てた。コロンズさんは4月に100歳になるため、この年齢区分の資格がある。

2014年に作られたこれまでの記録を35秒縮めた。公式認定のため国際水泳連盟(FINA)が審査を行う。

コロンズさんはBBCの取材に、「とても喜んで」おり、結果には「天にも昇る気持ち」だと語った。

「自分としてはお手本みたいな泳ぎだった。バランスが取れていた。(中略)最後には、(壁を)手で思い切り強く叩く準備ができていた」。

コロンズさんはまた、観客からの「大声援」に圧倒されたと話した。このイベントは、コロンズさんの記録挑戦のために特別に用意されたもので、コロンズさんはイベント唯一の出場者だった。

「我々はたった今、歴史が生まれる瞬間を目にした!」とオーストラリア水泳代表チームの「オーストラリアン・ドルフィンズ」はフェイスブックに投稿した。

「エンジンがかかるまで時間がかかる」

ブリスベン在住のコロンズさんは、若いころは真剣に水泳に取り組んでいたが、再び始めたのは80歳になってからだと話した。

「(第2次世界大戦)戦争が始まったころに諦めて、仕事を辞めるまで水泳らしきことは全くしなかったと思う」と述べた。

「水泳を再開したのは、運動のため」

コロンズさんは、レースは「紛れもなく」身体的に負担だが、練習で対処できると語った。平均で週3回泳ぎ、ジムでのトレーニングも組み込む。

「この年齢ではエンジンがかかるまで時間がかかるし、ずっと疲れやすくなる。でも分別を持ってやれば、恩恵は計り知れない」と話した。

記録を更新できた要因は、ペースの取り方と技術だとしている。

「最初の十数回のストロークはバランスが取れていたし、コツはただ着実に続けること。ストロークごとにほんの少しずつ力を増やして行って」

「それを最後の10メートルまで続けた。自分が疲れていてもう終わりだと思ったけど、動揺せずに進み続けた」

これまでの記録は1分31秒19で、英国人のジョン・ハリソンさんが2014年に作ったものだ。

コロンズさんのレースは、英連邦に属する国や地域で競い合う大会コモンウェルス・ゲームズの予選会のオーストラリア水泳選考会に先立ち行われた。

コモンウェルス・ゲームズは4月にゴールドコーストで開催される。マスターズ水泳オーストラリアによると、記録は国際水泳連盟が公式認定審査中だ。

コロンズさんは、3日夜に100メートル自由形に挑戦する予定だ。こちらも現在の記録はハリソンさんが作った3分23秒10だが、コロンズさんは記録を破ることができると考えている。

「自分は決して若くはないが、心から楽しみにしているし、いい泳ぎができる自信がある」と話した。”(出典:BBC NEWS JAPAN

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ジョージ・コロンズさん、99歳で世界新記録樹立

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:幻想的な美しさ、霧に包まれた世界の都市(シドニー)

” 霧(きり、英:fog)は水蒸気を含んだ冷たい空気の大気温度が下がったときに、小さな水粒となって空中に浮かんだ状態です。

もやがかかったように幻想的な霧の姿は、時に驚くほど美しく見えます。世界各地で撮影された霧に覆われた都市や自然の姿をとらえた写真の数々をご覧ください。”(出典:msn

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:幻想的な美しさ、霧に包まれた世界の都市(シドニー)

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリア代表、侍ジャパンに連敗

オーストラリア代表、侍ジャパンに連敗

” 野球日本代表「侍ジャパン」が4日、京セラドーム大阪で行われたオーストラリアとの「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」第2戦で6-0と完勝した。

先発の則本(楽天)が2回5奪三振1安打無失点と好投を見せると計6投手の継投で相手打線を完封。

打線も9安打で6点を挙げた。2戦連続完封負けを喫したオーストラリアのスティーブ・フィッシュ監督は試合後の会見で「日本は世界でベスト」と脱帽した。

ナゴヤドームで行われた第1戦は投手戦の末に2-0で日本が勝利。迎えたこの日は日本の投手陣がまたも完封リレーを見せると、打線も1番・秋山(西武)が3安打2打点、2番・松本(日本ハム)が2安打3打点を記録するなど序盤から得点を重ねて完勝した。

試合後の会見ではオーストラリア代表を率いるアメリカ人指揮官も脱帽。

「日本は世界でベスト。走攻守すべてにおいてパーフェクト。我々の目標は日本のようなチームになること」とその実力を称えた。

また第1戦で好投した先発・千賀(ソフトバンク)に続き、則本も高く評価。「いつかアメリカでプレーしてもおかしくない」と話していた。”(出典:Full-Count

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリア代表、侍ジャパンに連敗

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レベルズ、37-17でサンウルブズを下し連勝発進

レベルズ、37-17でサンウルブズを下し連勝発進

” スーパーラグビー(SR)参戦3年目のサンウルブズが3日、東京・秩父宮ラグビー場でレベルズ(豪州)と今季第2戦を行い、17-37で敗れ2戦2敗となった。

サンウルブズは勝ち点1のまま変わらず、豪州カンファレンス(C)最下位となった。勝ち点5を加えたレベルズは同10として豪州C首位。

前半9分、サンウルブズはキックからの相手のカウンターを好タックルで止めたが、そのラックから左へ大きくパスを飛ばされ、WTBジャック・マドックスに先制トライを許した。

その3分後には左にオーバーラップをつくられ、外側で待っていたレベルズの日本代表NO.8のアマナキ・レレイ・マフィがトライ。0-10とリードを許した。

CTBラファエレ ティモシー、WTB山田章仁が頭部の強打で次々と退いたサンウルブズは25分、CTB中村亮土がPGに成功して3点を返した。

34分にはレベルズの右展開でWTBウィリアム・トゥポウがインターセプトし、中央トライ。中村のゴールも決まり10-10に追いついた。このまま前半が終了した。

後半、レベルズがギアを上げてきた。2分にSOジャック・デブレツェニのPGで勝ち越すと、4分にはWTBセファナイア・ナイバル、7分、12分にはマドックスが立て続けにトライ。

サンウルブズは10-30と一気に差を広げられた。サンウルブズは38分、相手の反則が連続したところでゴール前での中央スクラムを選び、SH田中史朗-NO.8エドワード・カークのサイドアタックが決まってトライ。

中村のゴールで17-30としたが、反撃はそこまで。40分に相手のラストパスを故意にノックオンしたとしてペナルティートライを取られ、17-37で終了した。(出典:SANSPO.COM

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レベルズ、37-17でサンウルブズを下し連勝発進

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:侍ジャパンと連戦、オーストラリア代表の見どころ

侍JAPANと連戦、オーストラリア代表の見どころ

” 今や恒例!? 春の強化試合

今や開幕前の恒例行事となりつつある侍ジャパンの強化試合。今回は3月3日にナゴヤドーム、同4日に京セラドーム大阪でオーストラリア代表と対戦する。

チーム・オーストラリアはすでに、25日に来日して試合に備えている。

28人のメンバーのうち、昨年独立リーグのルートインBCリーグでノーヒットノーランを達成したジョシュ・トルス(元新潟)がフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだこともあり、

直前で出場を辞退したが、国内ウィンターリーグが終了したところとあって、選手たちの調整は完ぺきと言っていいだろう。

今回の稲葉ジャパンの最終目標は、2年後に迫った東京オリンピック。メンバーの選定は2年後も見据え、若手を積極的に招集するなど、悲願の金メダルを目指したチーム作りを意識したものになっている。

親善試合的な要素が強いものの、あくまで強化試合。特にオーストラリア側は、いまだ夏のシーズンの所属先が決まっていない“就活中”の選手も多いため、ジャパン相手にアピールしようとモチベーションも高い。

また、国と国とのプライドもあり、より“ガチンコ”に近い本気度でこの2連戦に臨むだろう。

豪州リリーフ陣の中心に注目

今回、オーストラリアのブルペンの中心なるのがライアン・サールだ。今回というより、彼はここ数年、オーストラリアのリリーフ陣の中で中心的な役割を担っている。

昨年のWBCでも、日本戦の5番手で登板。1イニングを2安打無失点で切り抜けた。その名はあまり知られていないが、彼は日本の独立リーグでもプレーしていた。

2008年にシカゴ・カブスと契約を結び、高校卒業後に渡米。ルーキー級のアリゾナリーグでプロデビューを飾ると、そのシーズンのうちにA級に昇格した。

2012年には3Aのアイオワで2試合にリリーフ登板し、1勝を挙げたものの、2Aでも防御率4.07ではそれ以上の昇格は難しかった。

2013年は故障もあり、ルーキー級とA級で過ごすと、その翌年には2A級のテネシーからリリースされ、残りのシーズンを独立リーグで過ごすことに。この時、25歳。

この年齢でメジャーに上がれない者は、アメリカでは多くの場合、見切りをつけられる。

仮にメジャー球団とのマイナー契約を勝ち取っても、それは、3Aや2Aの頭数あわせであることがほとんどで、とくにビザの割り当てによる制限がある外国人選手は、残りの野球人生をジャーニーマンとして過ごすことになる。

そこで彼は、目標を“アメリカンドリーム”から“ジャパニーズドリーム”に切り替えた。

日本での挑戦を経て

2015年、BCリーグの石川ミリオンスターズと契約を結ぶと、先発投手として8勝7敗、防御率1.99。

それに奪三振王のおまけつきという格違いの成績を残したが、日本のプロ球団との契約は叶わなかった。

それでも、台湾の強豪Lamigoモンキーズが彼のピッチングに目をつけ、2016年シーズンは台湾でプレー。

しかし、そこでは4勝6敗と負け越し。防御率6.38はいくら打高投低の傾向が強い台湾とは言え、助っ人としての合格点はもらえなかった。

台湾ではシーズン途中のリリースなど日常茶飯事。サールの進路はさらに西へ、このシーズンの終わりはイタリアの名門フォルティテュード・ボローニャへと渡り、1勝を挙げている。

これまで、アメリカ、日本、台湾、イタリアの4カ国でプレー、ウィンターリーグでも2010年のオーストラリアンベースボールリーグ発足とともにブリスベン・バンディッツの一員として参加すると、これまでの8シーズンで通算22勝20敗36セーブを挙げている。

特にクローザーに転向した2015-16年シーズンは、56試合のレギュラーシーズンで実に31試合に登板。

5勝2敗17セーブ、防御率0.40というオーストラリア野球史上に残る成績を残し、代表チームのブルペンの中心的な存在となった。

また、2016-17年シーズンは、メジャーリーガーも多数参加するベネズエラン・リーグでもプレーするなど、これまでの10年のプロ生活で、実に6カ国11チームのユニフォームに袖を通し、通算65勝66敗38セーブを積み上げている。

究極のジャーニーマンと言っていい彼だが、昨年の夏は所属するチームがなかった。

ただ、まだ28歳。活躍の場を求めている彼にとっては、今回の侍ジャパンとの試合は、自らの力を試す絶好の機会だ。実は、こういう選手が一番怖い。

注目は侍戦士だけではない。オーストラリアが誇る“秘密兵器”サールの投球に注目だ。”(出典:BASEBALL KING

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:侍ジャパンと連戦、オーストラリア代表の見どころ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政府の呼びかけで57,000丁以上の銃を回収

政府の呼びかけで57,000丁以上の銃を回収

” オーストラリア政府は1日、未登録の銃を自主提出した場合には罪に問わないとする措置を、昨年7月から3カ月にわたって実施した結果、5万7,000丁以上を回収したと発表した。

今回の措置は、1996年に南部ポート・アーサーの観光地で男が銃を乱射し35人が死亡した同国史上最悪の乱射事件を受けて、未登録銃を自主提出を促す措置を96年と97年に実施して以来のもの。

アンガス・テイラー法執行担当相は1日、「未登録銃を街中からなくすことで、罪のないオーストラリア市民の命を危険に陥れる犯罪者の手に渡らないようにする」と述べた。

同国政府は不法な銃の流入やテロの懸念の高まりを受けて、自主提出を呼びかける措置を取った。

オーストラリアで未登録の銃を所有していた場合、最大28万オーストラリアドル(約2,300万円)の罰金および最大14年の禁錮刑を受ける可能性がある。

今回自主提出された銃には、自動小銃2,500丁近く、拳銃2,900丁、ごみ置き場で見つけたとみられるロケット発射筒が含まれる。

警察の推計では、国内の闇市場で最大26万丁の銃が取引されており、その一部は組織犯罪や最近起きたテロで使用された。”(出典:BBC NEWS JAPAN

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政府の呼びかけで57,000丁以上の銃を回収

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:カンタス航空、パイロット養成学校を設立

カンタス航空、パイロット養成学校を設立

” オーストラリア航空大手カンタス・グループは22日、豪州でパイロット養成学校を設立すると発表した。2019年の開校を予定し、年間500人を養成する。自社向けだけでなく、同業他社にも人材を供給する。

初年度に最大2,000万豪ドル(約16億7,400万円)を投資する。アラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)は記者会見で「南半球で最大規模のパイロット養成学校にしたい」と述べた。

格安航空会社(LCC)の増加などで、航空産業ではパイロット不足が問題となっている。米ボーイングによると、今後20年で64万人のパイロットが不足し、その40%はアジア太平洋だという。

カンタスが開校する養成学校は、生徒数100人規模で始め、当初は自社で働くパイロットを養成する。高校や大学を卒業した人が対象。ジョイス氏は「特に女性に応募してほしい」と話した。同社は現在5%の女性パイロット比率を10年で40%に引き上げる考え。

機体への投資も積極的に行う。22日に発表した17年7~12月期決算で、傘下のLCC、ジェットスターで欧州エアバス「A321 neo」への更新を20年から始めると発表した。従来より座席が40席増え、航空券を安く販売できるという。

17年7~12月期の純利益は前年同期比18%増の6億700万豪ドルだった。経済活動の活発化に伴い、国内線事業が好調だった。”(出典:日本経済新聞

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:カンタス航空、パイロット養成学校を設立