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山藤章二さんが昭和の感覚たっぷりに綴ったエッセイ集『昭和よ、』読了

山藤章二さんのエッセイ集『昭和よ、』を読了。

書店に「何か、出ているかなぁ」と半ば習慣的に立ち寄った際に(本書)サイン本を見つけ、

購入時は残り2冊で綱渡り的に購入。

珍しさに反応して手に取っていたもの。

山藤章二さんと云えば、

“「あなたの仕事ぶりは面白いねぇ。こちらが投げ掛けた文章に対して、思いもかけない絵でお返しが来る。

こんなさしえ家はいままで居なかったんじゃない」と褒めて頂いた。”(p108)

と、これば吉行淳之介さんの山藤章二さん評ですが、引用文にある通りイラストが代名詞。

私も意識的に見ていなかったにせよ、作品の数々に、その作風はしっかり頭に入っているほど。

文で感じる山藤章二さん

で、文章の方というと・・

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安次嶺隆幸さんと羽生善治九段が語った将棋の醍醐味、集中力、決断・・ もろもろ:安次嶺隆幸さんトーク&サイン会 スペシャルゲスト 羽生善治九段 参加記

日本将棋連盟学校教育アドバイザー 安次嶺隆幸さんの著書

『将棋を指す子が伸びる理由』出版記念トーク&サイン会に、羽生善治九段が登壇されることに興味を持って参加。

羽生善治九段の登壇に「!」となり = 参加

最初の30分弱は著者 安次嶺隆幸さんと出版社の小学館クリエイティブ編集担当者とのお二人による進行。

安次嶺隆幸さんの33年に及ぶ教員経験に基づき「人の為に惜しまず、拍手した人は、やがて自分に戻ってくる」というお話しに、

本にも書かれてある将棋界への未来を担う藤井聡太七段の凄さ(=2019年の目標を「今の自分に65%勝てる強さを目指す」とした点に、昨年の自分が基盤にあることから掲げられる目標)などについて言及。

今回の眺め(三列目中央部)。開演中の撮影は一切禁止。

すぱっと明瞭なる羽生語録

その後、会場後方に控えていた羽生善治九段が登壇され、企画も交え、対談形式に。

以下、書き取れた範囲の中から抜粋すると・・

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五木寛之さんが振り返った半世紀以上に及ぶ作家としての軌跡:『作家のおしごと』読了

作家 五木寛之さんの『作家のおしごと』を読了。

(2019年)1月に開催された👇

<< 2019年1月26日投稿:画像は記事にリンク >> 五木寛之さんが語った「作家のおしごと」:『作家のおしごと』刊行記念トークイベント 参加記

本書の刊行記念トークイベントの対象書籍として入手していたもの。

カテゴリー別に振り返る五木寛之史

書店に立ち寄って著作の数多さを実感させられずにはいられない五木寛之さんをして

” 仕事となれば、苦しいこともあり、思うようにならないこともある。それでもいつか自分の好きなように一冊の本を作りたいという夢は、心のどこかに抱いているものです。

この『作家のおしごと』は、そんな勝手な夢を現実のものとすることができた思いがけない一冊でした。”(p320)

との自負が綴られている快心作で、

第一部/モノローグ

 1 作家のおしごとについて

 2 ぼくの目指してきたもの

 3 長く続ける中で考えてきたこと

第二部/実践編

 1 対談について

 2 あそび(ギャンブル)について

 3 歌・作詞について

 4 解説について

 5 インタビュー・写真について

 6 コラム(雑文)・連載・思い出の記について

 7 「あとがき」について

 8 講演について

 9 ロシア文学について

  10    紀行について

という目次立てのもと、

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デンゼル・ワシントン主演のクールな主人公に、またしてもスカッとさせられたアクション映画『イコライザー2』鑑賞記

大雪の予報もあった東京界隈ですが、外に出ての予定は入れておらず

「さて、何をしようかな」と思案し・・ 程なく、そういえば!

映画『イコライザー 2』予告

と、『イコライザー 2』のレンタルが始まっていたはずだと。

ただ、リリース日からまも無いため総貸出し状態が気になったものの

大量入荷のお陰で、夜の楽しみを確保 ^^

レンタル店に足を運び、無事ストックを確保 ^^ デザートは食後の如く夕食を済ませ、満を辞して長閑に視聴タイム。

爽快なる感覚、再び

もともと『イコライザー』(←動画にリンク)を薦めてくれた方から

「1(前作)の方👇 がスカッとする」と聞いており、

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一旦、期待値が下がっていたことが奏功したか、

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外山滋比古先生 講演会「95年、忘れることで生きてきた」参加記

先週、読了記👇をアップロードした

<< 2019年1月19日投稿:画像は記事にリンク >> 外山滋比古先生が説く、忘却のススメ:『忘れるが勝ち! 前向きに生きるためのヒント』読了

外山滋比古先生の『忘れるが勝ち!  前向きに生きるためのヒント』刊行記念

レアな機会と思われ、告知後やがて満席に。

講演会「95年、忘れることで生きてきた」に参加。

語り継がれる名著の著者との・・

外山滋比古先生の代表作『思考の整理学』を初めて手にしたのは30年は遡るものと振り返りますが、

そんな時間感覚はあったため、同書の著者 外山滋比古さんが講演されると知ったのは少なからず意外な感じを持ち、即反応(申込み)した次第。

講演タイトルにある通り、外山滋比古先生のご年齢が95歳。TV等でもお姿を拝見したことがなかったことから

告知開始から1ヶ月くらいあったと思いますが、何らかの事情で中止にあり得るのかななんて思いも、

開場10分前くらいの到着で20番目くらいの順番も、最前列中央部を確保出来ました。*講演中の撮影禁止

当日会場の八重洲ブックセンターに到着し、無事開催されることを知り、嬉しい気持ちに ^^

稀有な着眼点&溢れる熱意

ただ、体調は崩されたとのことで、事前に講演20分程度+質疑応答というアナウンス。

但し、ご登壇されたご本人を見る限り、年齢を感じさせないお元気(そうな)なご様子で、

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町田暁雄さんと月村了衛さんが語った刑事コロンボの奥深い楽しみ方:『刑事コロンボ読本』刊行記念トークイベント 刑事コロンボ1974 参加記

秩父宮ラグビー場で歓喜の瞬間👇を迎えた後は、

<< 2019年1月12日投稿:画像は記事にリンク >> 明治大学ラグビー部、天理の終盤の猛追を振り切り、22大会ぶりの大学日本一に返り咲く

所用を経て、ジュンク堂書店池袋本店に向かい、

2018年11月以来のジュンク堂書店池袋本店 4階喫茶

『刑事コロンボ読本』刊行記念イベントトークイベント  刑事コロンボ1974 に参加。

日本に根付く刑事コロンボの世界観

刑事コロンボは、コンプリートDVD-BOXを発売時に買い求めるなど、

全話に近い状態で視聴していると思いますが、どういった内容のイベントになるのか興味津々。

登壇は日本のコロンボ研究の第一人者 町田暁雄さんと、コロンボのファンを自認されている作家 月村了衛さん。

やや開場時間を遅れて現地入りしましたが、自分より高めの年齢層の方を含め、相応の出足(最終的に40〜50名程度)。

刑事コロンボでイベントが成立することはファンとしては嬉しいですが、

いざ開演を迎えると、このところ視聴がご無沙汰となっていたブランクを感じさせられた感となり、

お気に入りのエピソードを選ぶボードが廻ってきても、

各参加者、自分のお気に入りを2作品シールで貼る形で廻されたボード。

「えーと、あの話しはどれだっただろかな・・」と、

投票結果  出典:特撮秘宝Twitter(画像は投稿にリンク)

「ジギタリス」。「バーシニ・レッド」など断片(セリフ)は妙に頭に残っているものの、体系的に頭に残っていないことを実感。

それでも、トークを耳にしているうち体勢が前のめりに ^^

進行は月村了衛さんがリードして、町田暁雄さんが受ける形で進行していきましたが、

印象に残った発言を以下に抜粋すると・・

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外山滋比古先生が説く、忘却のススメ:『忘れるが勝ち! 前向きに生きるためのヒント』読了

文学博士 外山滋比古先生の『忘れるが勝ち! 前向きに生きるためのヒント』を読了。

外山滋比古先生と云えば、中日ドラゴンズに鳴り物入りで入団した根尾昂選手の愛読書として

今一度注目を集めた長きに及ぶベストセラー『思考の整理学』がお馴染みですが、

本書は、

 第一章 忘却のすすめ

 第二章 思い出はつくられる

 第三章 忘れるための実践法

 第四章 つよい記憶、よわい記憶

 第五章 忘れてこそ豊かな人生

という目次立てのもと、さまざま「忘れる」ことの効用について書かれています。

「忘れる」ことで得られる・・

具体的には、

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元旦を迎え、無為に年始休暇を過ごさぬための密かなる意気込み

年末年始は、いわゆる四月下旬から五月上旬にかけてのゴールデンウィークとともに

一般的に休みが続く時期で、計画的に過ごすことも出来る期間ながら

あまり(この期間に)旅行に出かけたケーススタディもなく、特に予定を入れるわけでもなく過ごすことが多く、

特に元旦は「毎年は同じような(型にはまった)過ごし方してるなぁー」と。

もっとも、そのことには肯定的な意味合いも多分に含まれていて、近しい人たちと過ごす時間に、

紙で届く年賀状から伝わるご無沙汰気味の人たちの近況から懐かしさを引っ張り出されたり・・

平穏無事に一年の第一日目を迎えられること自体、有難いことであろうと。

年末と年始でのモードチェンジ

元旦を迎えると心情的に、年末は「はぁ〜、これで今年何もしなくていいや」といった義務感からの解放に包まれる一方、

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