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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ベン・シモンズ選手、ブルックリン・ネッツに移籍

ベン・シモンズ選手、ブルックリン・ネッツに移籍

” 先日のトレードでフィラデルフィア・76ersからブルックリン・ネッツに移籍したベン・シモンズが、ネッツの練習に参加した。『NEW YORK POST』のマーク・W・サンチェス記者がレポートしている。

ネッツの公式SNSでは、ホームのバークレイズ・センターで行なわれたシュートアラウンドに姿を現したシモンズがケビン・デュラントとコミュニケーションを交わす姿が公開されている。

また、この日行なわれたサクラメント・キングス戦にも帯同し、ベンチで試合観戦する姿が見られた。 シモンズと同じルイジアナ州大出身のキャム・トーマスは、「彼と少し話した。大学について聞いてきたよ」と明かしている。

さらにニコラス・クラクストンも、「ここでプレイしたいと思っている優秀な選手が3人がいる。チームの助けになると思う。僕たちの間でより良い雰囲気が生まれるだろう」と、シモンズと同時に入団したセス・カリー、アンドレ・ドラモンドを含めた3人の加入による好影響について語った。

一日も早い復帰が待たれるシモンズだが、最後にプレイしてから約8か月が経過している。試合への出場についてはスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)も慎重だ。ネッツデビューについても、双方の合意を持って決定することを明かしている。

とはいえ、これまで悩まされ続けた去就問題がクリアになった影響は大きいはず。ナッシュHCは「フィジカルの準備が整った時、プレイする心の準備もできるようになると思う」と語っている。”(出典:NBA Rakuten

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:北京オリンピック スノーボード男子ハーフパイプ スコッティ・ジェームズ選手 銀メダル

北京オリンピック スノーボード男子ハーフパイプ スコッティ・ジェームズ選手 銀メダル

” 北京五輪は11日、スノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われ、冬季五輪2大会連続銀メダルの23歳の平野歩夢(TOKIOインカラミ)が日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した。

最終試技で大逆転。それまでトップにいたが、銀メダルになった27歳のスコッティ・ジェームズ(オーストラリア)は「ファンタスティックなランだったね」と平野を称えている。

平野は1回目で4回転の中に縦3回転を入れる「トリプルコーク1440」に五輪史上初めて成功。しかし、最後のエアで着地に失敗し、得点は33.75だった。

2回目は史上最高難度のルーティンに成功。「トリプルコーク1440」をはじめ、1440を3度も入れた。

だが、得点は予想外に伸びず91.75点。この時点でオーストラリアのジェームズに次いで2位だった。

3回目、高さ5.5メートルのエアで「トリプルコーク1440」を決めるなど再び完璧な試技を披露。96.00点をマークし、金メダルを獲得した。

逆転を許したジェームズは平昌五輪の銅に続く2個目のメダルだが、母国のオーストラリア公共放送「ABC」は「スコッティ・ジェームズの北京五輪でのハーフパイプ金メダルの夢は、アユム・ヒラノの魔法のようなランで終わった」との見出しで記事を掲載した。

記事ではジェームズのコメントを掲載。「彼(平野)の能力は知っていたし、ファンタスティックなランだったね」と潔く称賛した。

15歳だった2010年バンクーバー五輪から4大会連続の出場。世界選手権、賞金大会「Xゲームズ」などで平野らとしのぎを削ってきた。「彼が物凄いものを持ってくるだろうと予想していたよ」と吐露。順位が決まった直後、平野と抱擁を交わした。

自身のトリプルコークについては「バレンティノ(・グセリ)と自分は背が高い。だからリスクもミスの可能性も高くなる。他の選手と戦うには完璧でなければいけないんだ」と説明。

「とても怖い、難しい技。だから、僕たちは自分のランにもう一つのエレメントを加えることにした」と続け、「全力を尽くしたし、ここに来るために努力してきた。今日のランに満足している。自分にとってはそれが最も重要なんだ」と明かした。”(出典:THE ANSWER

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織田信成さんが紐解くフィギュアスケートの醍醐味:『フィギュアとは “生き様” を観るスポーツである!』読了

先週末、プロフィギュアスケーター 織田信成さんの『フィギュアとは “生き様” を観るスポーツである!』を読了。

昨年(2021年)末のサイン本販売情報に反応し

出典:織田信成さんTwitter(画像はTweetにリンク)

年明けの発売を待って入手していた一冊。

北京冬季オリンピックをより楽しむために

本書は

” 北京冬季オリンピックが近づいてきました。極言すると、世界中のフィギュアスケーターが4年に一度開催される五輪を目指し、物心もつかぬ時分から来る日も来る日も苦しい練習を重ねているのです。その晴れ舞台がいよいよ目前に迫っています。”(p008)

とオリンピックに合わせ上梓された著書。振り返れば4年前・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:全豪オープン アシュリー・バーティ & コキナキス/キリオス組がそれぞれ2022年の決勝を制す

アシュリー・バーティ & タナシ・コキナキスニック組がそれぞれ決勝を制す

” 現地29日に行われた「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)13日目、女子シングルスと男子ダブルスの決勝が行われた。「全豪オープン」公式ウェブサイトが伝えた。

女子シングルスの決勝では第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と第27シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)が対戦。地元のバーティが第1セットの第5ゲームで迎えたピンチを乗り切ると、直後にブレークして第1セットを先取。

続く第2セットでは第2セットを落として今大会2度目のブレークを喫する。そして第6ゲームも奪われてしまい、1-5とされる。

今大会初めてセットを落とすかと思われたが、そこから4ゲーム連取で5-5と追いつき、このセットはタイブレークに突入。

勢いに乗るバーティが4-0とリードし、6-2でついにチャンピオンシップポイント。最後はパッシングショットを決め、オーストラリアに1978年大会を制したクリス・オニール以来、44年ぶりの地元チャンピオンが誕生した。

優勝したバーティの元には、彼女がプロとして初めて組んだダブルスパートナーで親友のケーシー・デラクアやバーティの尊敬するレジェンドのイボンヌ・グーラゴングも駆けつけ、後者からトロフィーが渡された。

バーティは「夢が叶ったわ。オーストラリア人であることは本当に誇りよ。一人のオーストラリア人として、この大会の最も大事な部分をみんなと分かち合うことができるのは最高だわ。

これまでも何度も言ってきたけど、多くの人から愛とサポートを得られて自分はとても幸運だと思う。観客のみんなの前でプレーできるのはとても楽しい。あなたたちは私をリラックスさせてくれた上、最高のテニスを引き出してくれた」とスピーチで述べている。

バーティのもとには、オーストラリアの誇るレジェンド、ロッド・レーバー(オーストラリア)やビリー・ジーン・キング(アメリカ)のほか、シモナ・ハレプ(ルーマニア)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、イガ・シフィオンテク(ポーランド)、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、マディソン・キーズ(アメリカ)、アリゼ・コルネ(フランス)、オンス・ジャバー(チュニジア)、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)といった多くの現役選手たちも祝福のメッセージ。

テニス以外では、オーストラリアの有名なセレブたち、歌手のカイリー・ミノーグ、俳優のエリック・バナなどもSNSでバーティの雄姿を称えている。

この女子シングルスに続いて行われた男子ダブルス決勝は、オーストラリアペア同士の対戦。

ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場するタナシ・コキナキス(オーストラリア)/ニック・キリオス(オーストラリア)ペア対マシュー・エブデン(オーストラリア)/マックス・パーセル(オーストラリア)ペアということで、こちらも大いに盛り上がる試合となった。

第1セットで試合が動いたのは第11ゲーム。双方初めてのブレークポイントをコキナキス/キリオス組が掴み、4回目のチャンスを決めて6-5とする。続くサービング・フォー・ザ・セットをラブゲームでキープして第1セットを先取。第2セットでも先にブレークしたのはコキナキス/キリオス組。

第7ゲームをラブゲームでブレークし、そのままリードを保って2度目のチャンピオンシップポイントをモノにした。

オーストラリア対決となった決勝後、表彰式では笑顔があふれた。キリオスも晴れやかな表情で、「ここ数年は大変だった。この大会の1週間前にはコロナにも感染したしね。

チームのみんながいなかったらここにはいないよ」と感謝を述べつつ、コキナキスの方を向いて「こいつは今夜出かけるつもりなんだ」とジョークを飛ばすことも忘れなかった。”(出典:WOWOW TENNIS WORLD via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:76ers ベン・シモンズがトレードされなかった場合は今季全休の意向か

76ers ベン・シモンズがトレードされなかった場合は今季全休の意向か

” 未だ処遇が定まらないフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)のベン・シモンズが、今季中にトレードされなかった場合は残り試合も全休するかもしれない。

『ESPN』のラモーナ・シェルバーン記者によると、シモンズは欠場により罰金を科されているにもかかわらず、残留した場合の全休について前向きであると報じているのだ。

「シクサーズが納得するするトレードを成立するのに1年かかったとしても、彼にはそこまで待つ覚悟がある」 開幕前から模索しているトレードが未だ成立していないように、シモンズの高額契約やシクサーズが求める対価を鑑みると、この取引をまとめるハードルは高い。

また『Substack』のマーク・スタイン記者のように、シクサーズの首脳陣がシーズンオフまでシモンズを残し、サイン&トレードでブルックリン・ネッツのジェームズ・ハーデン獲得に動くと、来夏の取引成立を推測する識者もいる。

現状は膠着状態が続くシモンズのトレード話だが、ジョエル・エンビードは「何かを変えなければならないという緊急性はない。必要なものはすべて揃っていると思う」とコメント。

チームの大黒柱から喫緊の補強を促されていないことも、フロントが取引成立を焦っていない理由のひとつかもしれない。

今季のトレード期限日は日本時間2月11日(現地10日)。この時期には周囲を驚かせる取引が成立するケースが多いが、そこにシモンズの名前は含まれているのだろうか。”(出典:NBA Rakuten

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:全豪オープン出場できず、国外退去のノバク・ジョコビッチ選手出国

全豪オープン出場できず、国外退去のノバク・ジョコビッチ選手出国

” オーストラリアから国外退去となった男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)は16日夜、メルボルンの空港から出国した。

ロイター通信は現地時間午後10時半(日本時間同8時半)発のドバイ行きエミレーツ航空に搭乗したと報道。

地元メディアは搭乗前の姿を目撃しており、政府のエージェントに付き添われてビジネスラウントからゲートへ案内されたという。ドバイから母国セルビアへ戻るかどうかは未定。飛行機は同10時39分に出発した。

新型コロナウイルス未接種を巡り、オーストラリアの査証(ビザ)を再び取り消されたジョコビッチはオーストラリアの連邦裁判所に異議を申し立てたが、同日夕に却下されて国外退去が決まっていた。

判決の約30分後に声明を発表し、「非常に失望している。つまり、オーストラリアに滞在して全豪オープンに参加することはできない」と、大会4連覇と男子歴代単独最多となる4大大会21度目の優勝が懸かっていた大会の欠場を表明していた。

17日の1回戦でミオミル・ケツマノビッチ(セルビア)との対戦が決まっていたが、欠場を受けて、予選で敗れていた世界ランキング150位のサルバトーレ・カルーソ(イタリア)の繰り上げ出場が発表された。

ジョコビッチが登場予定だった17日のセンターコートの最終試合には第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)の試合が割り当てられるなど、大会側も開幕ギリギリまで対応に追われた。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN

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大久保嘉人さんが振り返った、現役選手最終年によもや訪れた二足のわらじ生活:『俺は主夫。職業、現役Jリーガー』読了

J1通算最多得点記録などの金字塔を打ち立て、2021年限りで現役選手生活に終止符を打った大久保嘉人さんの『俺は主夫。職業、現役Jリーガー』を読了。

サイン本入手機会に反応して手元に引き寄せていた一冊。

単身赴任想定からの急展開・・

本書は

” 1月の上旬に移籍の発表があって、1月22日からチームが始動するから、前日の21日に大阪に行くことになった。

「パパは大阪で一人で暮らすからね」

それを伝えたときやった。橙利がいきなりこう言い出したのは。

「俺も行く」

家族のみんなが耳を疑った。

「は?  おまえ何言ってんの」

けど、誰も本気にせんかった。理由を聞いたらね、なんて言ったかな。「パパと行きたいから」やったかな。”(p24-25)

との2021年のセレッソ大阪へ移籍に際して家族報告の場でのよもやの三男からの申し出から実現した父子生活軸に

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ノバク・ジョコビッチ、再び入国ビザ取り消し

ノバク・ジョコビッチ、再び入国ビザ取り消し

” 男子テニス世界ランキング1位・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は4大大会・全豪オープン出場のためにオーストラリア入りしていたが、この度入国ビザが再び取り消されたと米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じた。

同紙は「ノバク・ジョコビッチ、再び豪州でビザを取り消される」との見出しで記事を掲載。

「ジョコビッチがコロナのワクチン接種を拒否したことに関する目まぐるしい騒動に、新しいページが加わってしまった」と記している。

同紙によると「ホーク移民相は記録に虚偽がある場合や、ビザを与えられる者によって健康や安全に影響を及ぼすと判断した場合はビザを取り消すことができる。

オーストラリアがコロナによって最悪な状態になっている最中にホーク氏は決定を下した」と、オーストラリアのホーク移民相の決断を伝えている。

また「ジョコビッチの2度目のビザ取り消しによって、モリソン政権は国際的な批判を受けるリスクを背負ってでも、彼を追放することが最優先事項であることを示した形となった」とも記している。

ジョコビッチを巡っては、今月5日に新型コロナウイルスのワクチン接種免除に関する書類に不備があったことで入国を拒否されたが、その後にオーストラリアの裁判所がジョコビッチの入国を認めるべきという判断を下した。

しかし入国の際、ビザの申請書類で「渡航前14日間で旅行をしたか」との項目に「NO」で回答していたにも関わらず、昨年末にセルビアからスペインへ移動していたことなどが海外メディアに報じられていた。

ジョコビッチは海外メディアの報道を受け、代理人が誤った箇所にチェックを入れたことなどをインスタグラムで説明。

「ミスを心から謝罪する。これは人間によるミスであり、もちろん意図したものではない。我々は国際的なパンデミックという、困難な時代に生きており、このようなミスは時に起こりうる」などとも釈明していた。

釈明は実らず、この度2度目の入国ビザ取り消しとなった模様。17日から開幕する全豪オープンで、ジョコビッチは4連覇がかかっていたが、出場は不透明な状況となった。”(出典:THE ANSWER via Yahoo! JAPAN

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