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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:経済減速が進む中、RBAがさらなる利下げ

経済減速が進む中、RBAがさらなる利下げ

” オーストラリア経済は失業率の上昇と経済減速化という2つの問題を抱えて不況の縁に向かっており、

中銀(RBA)理事会はその傾向にブレーキをかけるため、政策金利を歴史的な低水準の1%にまで引き下げた。ABC放送(電子版)が伝えた。

RBAが2か月連続で利下げをしたのは2012年のヨーロッパ銀行危機以来初めてのことで、

フィリップ・ロウRBA総裁は、「この利下げで失業率を引き下げ、インフレ率を2%から3%という目標範囲に引き上げる助けになるだろう」と語っている。

しかし、国内経済にとっては世帯の支出が伸び悩んでいることがもっとも大きな懸念であり、RBAは世界的にもリスクが拡大していることについて触れている。

7月2日の0.25%利下げは大方のエコノミストも予測していたことで、市場でもRBAの利下げの可能性が80%あるとしていた。

また、RBAは、「失業率4.5%は完全雇用にほぼ近い数値だ」という考えを明らかにしている。

一方、その失業率も2019年初頭にはやや減って4.9%程度になっていたが、5月には5.2%まで上昇、

一方、GDPは2%前後という、世界金融危機の影響で世界的に不況が広がっていった2009年の時期以来の低い数字になっている。

理事会閉会後の声明で、フィリップ・ロウRBA総裁は、「この利下げで失業率を引き下げ、

さらにインフレ率目標に向けて経済の進展を促すことができる」と語っている。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ベン・シモンズ選手に76ersがマックス契約オファー

ベン・シモンズ選手に76ersがマックス契約オファー

” 7月3日(現地時間2日)、リーグの情報筋が『ESPN』へ伝えたところによると、フィラデルフィア・セブンティシクサーズがベン・シモンズへマックス額となる5年1億7,000万ドル(約181億9,000万円)の延長契約をオファーしたという。

2016年のドラフト全体1位指名でシクサーズ入りしたシモンズは、ルーキーシーズン(16-17)をケガのため全休。

満を持して迎えた一昨季、平均33.7分15.8得点8.1リバウンド8.2アシスト1.7スティールをマークし、シクサーズの12年以来初となるプレーオフ進出に大きく貢献。新人王にも輝いた。

208センチ104キロという恵まれた肉体を持つシモンズは、ポイントガードとして昨季オールスターに初選出。

レギュラーシーズンでは平均34.2分16.9得点8.8リバウンド7.7アシスト1.4スティールを残した。

アウトサイドシュートは要改善ながら、シモンズは巧みなフェイクと緩急をつけたドライブを武器にペイント内へ突入してダンクやレイアップ、ミスマッチを駆使してポストプレーからフックショットを放り込むなど、ユニークなスキルを持つ22歳。

8月末に中国で開催される「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」ではオーストラリア代表として出場することが確実視されているシモンズは、今季終了後(20年夏)に制限付きフリーエージェント(FA)となる。

同メディアによると、シクサーズのエルトン・ブランドGM(ジェネラルマネジャー)とシモンズの代理人を務める『Klutch Sports』のリッチ・ポールが交渉を進めており、近いうちに合意に達する見込みだという。

シクサーズはオールスタービッグマンのジョエル・エンビーが22-23シーズンまで契約が残っている。

そして先日、トバイアス・ハリスと5年1億8,000万ドル(約192億6,000万円)、アル・ホーフォードと4年1億900万ドル(約116億6,300万円)の高額契約に合意。

今季以降、シクサーズはエンビード、シモンズ、ハリス、ホーフォードに、トレードで獲得したジョシュ・リチャードソンらを中心に据えて戦っていくこととなる。”(出典:BASKETBALL KING

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニー、メルボルンの住宅競売成約率、2年ぶり高水準

シドニー、メルボルンの住宅競売成約率、2年ぶり高水準

” オーストラリアのシドニー、メルボルンの6月の住宅競売成約率は、それぞれ2017年9月と18年2月以来の高水準となった。

特にメルボルンでの成約率の向上が著しいという。1日付のオーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

不動産情報サイト、ドメインによると、シドニーの6月29日の競売成約率は67.6%(競売数428件)、メルボルンは73.2%(競売数463件)となった。

ただし、シドニーの成約率は競売結果の40%が未報告の段階のため、今後60%前後に減る可能性もある。

前週のシドニーの成約率は55%だった。メルボルン住宅市場の方がシドニーよりも回復が早く、その理由は集合住宅の建設が人口増加の強い伸びに追いついていないことにあるという。

■州首都の多くは住宅価格が底値

一方、オーストラリアの州首都の多くは現在、長期的な住宅競売成約率の低下や住宅市場センチメントの後退の後、

住宅価格が底値を突いたとみられることが不動産アドバイザーのヘロン・トッド・ホワイト(HTW)の分析で分かった。

HTWによると、住宅価格の下落でシドニーやメルボルンでは約50万豪ドル(約3,800万円)前後の予算での住宅購入の選択肢が広がっているという。

HTWの住宅部門責任者は「シドニーでは郊外や通勤時間にこだわらなければ、一戸建て、集合住宅の両方で(50万豪ドル前後で)住宅が購入しやすくなっている」と述べた。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「生活しやすい都市2018」(#2 メルボルン、#5 シドニー、#10 アデレード)

「生活しやすい都市2018」(#2 メルボルン、#5 シドニー、#10 アデレード)

” 英国のビジネス誌『エコノミスト』が、「生活しやすい都市2018」を発表しました。なんと日本からは東京も大阪もTop10にランクイン。3都市ずつランクインした国も2カ国あります。

さて注目の東京vs大阪、どっちが上位だったのでしょうか。

生活しやすい都市ランキングって?

ランキングは5つの指標を総合して決定されます。

• 安定性(政情安定などです)

• ヘルスケア(病院や、社会保障など)

• 文化と環境

• 教育

• インフラ(公共交通機関や電気・ガスなど)

100が満点なのですが、1位と10位の差はたったの2.5ポイント。熾烈な争いです。ちなみに最下位はシリアのダマスカスで30.7点でした。”(出典:TABIZINE via msn

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:メルボルン出身のマルチプレイヤー タッシュ・サルタナ 日本デビュー

メルボルン出身のマルチプレイヤー タッシュ・サルタナ 日本デビュー

” 「ジミ・ヘンドリックスの再来」と評されるギター・テクニックの持ち主で、弱冠23歳にして20種類以上もの楽器を操るマルチ・プレイヤーとしても高い注目を集めるオーストラリア出身のシンガーソングライター、タッシュ・サルタナが今夏の「サマーソニック」出演のため初来日。

それを記念して、デビュー・アルバム『フロー・ステイト』の国内盤リリースが決定した。

タッシュ・サルタナは、ストリート・ミュージシャンとして地元オーストラリア・メルボルンで活動を続け、その模様がSNSに投稿されたことをきっかけに、無名ながらも2017年3月にデビューEP『Notion』をリリース。

20種類以上もの楽器とエフェクター/ルーパーを駆使した壮絶なパフォーマンスがコーチェラなどで話題となり、

その魂を震わす繊細かつパワフルな彼女のヴォーカルは、エリカ・バドゥやインディア・アリーらと比較されることも多い。

そんな彼女が昨年8月にリリースし、オーストラリア・チャート2位を獲得したデビュー・アルバム『フロー・ステイト (ジャパン・エディション)』には、ネオ・ソウルのようなサウンドに仕上がった「ビッグ・スモーク」、圧巻のギター・ソロが印象的な「シガレッツ」、タッシュのエモーショナルなヴォーカルが際立つ「フリー・マインド」などのオリジナル収録曲に加え、

デビューEPの代表曲「ジャングル」と「ノーション」、そして今年4月にリリースされたばかりの新曲「キャント・バイ・ハピネス」がボーナストラックとして追加収録。国内盤ジャケット写真は、日本のファンのためだけにタッシュ自らが考案したデザインが起用されている。”(出典:Rolling Stone Japan

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブランビーズ、ジャガーズに敗れ決勝進出ならず

ブランビーズ、ジャガーズに敗れ決勝進出ならず

” 80分のすべてがジャガーズ(現地発音ではハグアレス)の時間だった。

6月29日(現地時間6月28日午後8時5分キックオフ)にブエノスアイレス(アルゼンチン)でおこなわれたスーパーラグビーの準決勝。

ホームで決戦を迎えたジャガーズが、ブランビーズを39-7と圧倒した。2016年のリーグ参戦以来4 年目で、初のファイナリストとなった。

歴史を作ろう。そんな気持ちにあふれた勝者は、最高の立ち上がりを見せた。ロッカールームからピッチへと続く通路で仲間たちに情熱的に送り出されたジャガーズは、自陣でのキックオフレシーブから積極的に攻めた。

先制トライは3分50秒。敵陣で得たラインアウトから攻めたジャガーズは、相手の防御裏に短めのキックを蹴る。ブランビーズがその処理にもたつくと、SHトマス・クベッリが転がるボールをかっさらいインゴールに入った。

SOホアキン・ディアス・ボニーラのコンバージョンキックも決まり7-0としたジャガーズは、その後も敵陣で過ごし続けた。

7分、12分とPGを追加して13-0とリードを広げる。19分にはPKでブランビーズ陣深くに攻め入り、ラインアウトと後のモールを押し込む。最後はLOトマス・ラバニニが鋭く突進し、インゴールにボールを置いた(Gも決まり20-0)。

前半終了間際、ブランビーFWにラインアウトからパワープレーで攻められ、HOフォラウ・ファインガアにインゴールへ入られるも、20-7で最初の40分を終えた。

情熱的なジャガーズ。勢いに欠けるブランビーズ。その構図は後半に入っても変わらなかった。

決着がついたように見えたのは48分過ぎにホームチームが追加点を挙げたときだった。

ブランビーズがジャガーズ陣で攻めていた。SOクリスチャン・リアリーファノがショートキックを転がそうとした瞬間、FLパブロ・マテーラが猛タックル。ボールがこぼれた。

それを拾ったWTBマティアス・モロニが大きく走り、インサイドをサポートしていたCTBマティアス・オルランドにパス。背番号13はそのままインゴールに入った。コンバージョンキックも決まり、スコアはふたたび20点差となった(27-7)。

盛り上がるスタンド。ファンは大声で歌をうたい、スタジアムは揺れた。

62分、77分とトライを追加したジャガーズは、結局39-7の完勝で決勝進出を決めた。

試合終了と同時に花火が何発も打ち上げられ、それは新たな歴史が刻まれたことを祝福しているようだった。

ファイナルは7月6日。もうひとつのセミファイナル、クルセイダーズ×ハリケーンズの勝者と戦う。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo!ニュース

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:消費者団体Choice、ヘルススター格付け制度の改革を提起

消費者団体Choice、ヘルススター格付け制度の改革を提起

” 国内最大の消費者団体「Choice」は、現在、星の数で表示する健康食品度格付け制度(ヘルス・スター格付け制度)は不備として、根本的な改革を訴えている。ABC放送(電子版)が伝えた。

現在の制度では国内の食品のうち、30%程度しかヘルス・スター格付けを表示しておらず、

さらには健康食品度を計る条件に不備があるため、過度に加工・パッケージ化された食品が5つ星の最高格付けを受けることがある。

これは、「健康に良い栄養」と「健康にリスクのある栄養」を考慮して食品健康度を決めているためで、

Choiceでは、食品を格付けするアルゴリズムを変更し、食品に自然に含まれる以外の加糖に対しては不健康として点数を減らすようにするべきだとしている。

Choiceがアルゴリズムを代えてシリアル食品の採点をしたところ、Nutri-Grain、Uncle Tobyの Plus Protein、Miloなどは4つ星から1星半に転落している。

また、Sanitarium Soy Milk Vanilla BlissとGolden Days Apricot Delightがそれぞれ星1つ分低下している。

Choiceの政策キャンペーン・アドバイザーのリンダ・プルジェデツキー氏は、「現在のヘルス・スター格付けでは食品が正しく格付けされていない」としている。

食品は、エネルギー、飽和脂肪酸、蔗糖、塩が含まれていると減点され、果実、野菜、タンパク質、繊維を含んでいると加点される。

プルジェデツキー氏は、「この制度では乳製品や果実に含まれている自然の蔗糖と加工工程で加えられる蔗糖とを区別していない。

ヘルス・スターは私達が店頭で商品の購入を決める際に重要になっている。だから、加糖分の多い食品の格付けを下げることで公平に扱うことができる」と語っている。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ストリートアートのある世界の街角(メルボルン&ボーウェン)

” イギリスの街角からブリュッセルの家々まで、街をキャンバスに見立ててつくられた素晴らしいストリートアート作品を選んでみた。”(出典:msn

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