作家 伊東潤さんの『家康と淀殿 一睡の夢』を読了。
年初(2023/1/10)開催された ↓

本書刊行記念トーク&サイン会で入手していた著書。
悲願と生きざまと
満を持して手に取った本書の概要は
” 政治の中心が徳川家に移行したとはいえ、豊臣家中には淀殿(茶々)をはじめとして、復権を図ろうと、虎視眈々と時を待っている者が多くいる。
それを抑えていくためにも、家康は自らが権限を放さず、また長命を保っていかねばならないと思っていた。”(p111-112)
というご時世下、
作家 伊東潤さんの『家康と淀殿 一睡の夢』を読了。
年初(2023/1/10)開催された ↓
本書刊行記念トーク&サイン会で入手していた著書。
満を持して手に取った本書の概要は
” 政治の中心が徳川家に移行したとはいえ、豊臣家中には淀殿(茶々)をはじめとして、復権を図ろうと、虎視眈々と時を待っている者が多くいる。
それを抑えていくためにも、家康は自らが権限を放さず、また長命を保っていかねばならないと思っていた。”(p111-112)
というご時世下、
(2023年)2月を迎え早々、紀伊國屋書店新宿本店で開催された
「『社会の変え方』刊行記念 明石市長・泉房穂氏お渡し会 〜日本の政治をあきらめていたすべての人へ〜」に参加。
イベント対象書籍『社会の変え方』を出版された泉房穂市長については最初(2017年6月)職員への暴言が報じられその存在を知り、次第に背景が明らかとなり、取り組まれている改革に目が行くようになったことに、15年ほど前、明石市内に計2週間弱滞在してフィールドワークを行なっていた過去もあり、足を運ぼうと思った次第。
集合時間に間に合わず、開演後お一人目の方と対応されている時に会場入り。
続きを読む 明石市長・泉房穂『社会の変え方』刊行記念サイン本お渡し会 〜日本の政治をあきらめていたすべての人へ〜 参加記
今週(2023/1/27)は秋葉原の書泉ブックタワーで開催された【プロレス本大賞2022】敢闘賞受賞記念イベント「闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争」敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」と、題されたトークイベントに参加。
スペシャルゲスト鈴木みのる選手の登壇を知り、期日が迫った中でイベント参加券を入手していた経緯。
本イベントは、昨年9月に出版されたプロレス・格闘技ライター堀江ガンツさんの著書『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』が書泉のプロレス本大賞敢闘賞受賞を記念して開催。
話しは、鈴木みのる選手が小学生の頃、最初は嫌っていたプロレスをテリー・ファンクきっかけで興味を抱くようになり、
続きを読む 【プロレス本大賞2022】『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」参加記
今週(2023/1/10)は、八重洲ブックセンターで開催された
『一睡の夢 家康と淀君』刊行記念 伊東潤さん トーク&サイン会 に参加。
伊東潤さんの書籍は、直近では昨年(2022年)夏に ↓
『修羅奔る夜』を読んだところまでで、これまで計7冊。
1冊目の ↓
『覇王の神殿 日本を造った男・蘇我馬子』を手に取った時期が感染症拡大の最中で、冊数を重ねる過程で「あれば行きたい」と思っていた伊東潤さん登壇イベントに初参加。
当日の展開から時間のやり繰りが効かず、無念ながら出だし15分ほど遅れましたが・・
続きを読む 伊東潤さんの言葉から感じてきた徳川家康:『一睡の夢 家康と淀君』刊行記念 伊東潤さん トーク&サイン会 参加
曇天の冴えない空模様下、正午前から八重洲ブックセンターを目指し、
青山繁晴議員の『夜想交叉路』刊行記念 ミニトーク&サイン会へ。
情報解禁に出遅れ、残り数席で察知し滑り込めたイベントでしたが、青山繁晴議員登壇イベントへの参加は
↑(2022年)7月以来。
今回の対象書籍『夜想交叉路』は、『平成紀』『わたしは灰猫』に続く小説で、完成当時は文学新人賞の候補作に上げられたそうな。
約25年間眠っていた作品を、編集者の扶桑社 田中亨(すすむ)さんの求めに応じ、
京極夏彦さん、多田克己さん、村上健司さん、黒史郎さんによる共著『ひどい民話を語る会』を読了。
先月(2022年11月)初めに参加したイベントで↓
会場売りされサイン目当てに購入していた著書。
本書は
” よくできた話は文書化され、さまざまな文学になりました。
そうでもない話 ー 爺ちゃん婆ちゃんの適当な話は、民俗学者に採集され、分類されました。
・・中略・・
聞き手を喜ばせるためなら、爺婆のサービス精神はどんどんエスカレートしていくんです。
結果的に取り返しのつかないものが生まれたりもします。囲炉裏端にはコンプライアンスもポリティカル・コレクトネスもないんです。そしてー。
ひどい民話が誕生するんです。”(p10-11)
という背景から、民話に精通されている?既述の四方によって不可思議、意図不能といった民話の数々が紹介されているもの。
「ひどい」の文言がタイトルに冠されたのは