先週、読み始め記 ⬇︎

をアップロードした、伊東潤さんの『もっこすの城 熊本城築城始末』を読了。

加藤清正に尽くした恩義
話しのハイライトとして、
“「この城を ー、この『もっこすの城』を築くのだ」”(p379)
と、タイトルにもある通り熊本城築城が本書の主人公 木村藤九郎秀範の創意工夫があったからこその我々が知る姿に築き上げられていったこと分かりますが、
話し全体で通底しているのは、
先週、読み始め記 ⬇︎
をアップロードした、伊東潤さんの『もっこすの城 熊本城築城始末』を読了。
話しのハイライトとして、
“「この城を ー、この『もっこすの城』を築くのだ」”(p379)
と、タイトルにもある通り熊本城築城が本書の主人公 木村藤九郎秀範の創意工夫があったからこその我々が知る姿に築き上げられていったこと分かりますが、
話し全体で通底しているのは、
作家 伊東潤さんの『もっこすの城 熊本築城始末』を読み始めて
プロローグ
第一章 蛇目紋の家
第二章 反骨の地
第三章 日之本一之城取
第四章 天下静謐
と章立てされているうち「第一章 蛇目紋の家」を読み終えたので、そこまでのおさらい。
(2021年)4月に読んだ『覇王の神殿 日本を造った男・蘇我馬子』に
惹き込まれた経緯から「また何か、伊東潤さんで・・」と思っていた折、
サイン本入手機会に遭遇し、手元に引き寄せていた経緯。
冒頭(プロローグ)、本能寺の変直後の混乱に始まり、一連の過程で安土城を守るため命を賭した父を失った長男(木村藤九郎秀範)が、
先週末の ⬇︎
大阪一泊二日。夜の予定は決まっていたものの「他の時間、何をしよう・・」と、
時節柄、現地(在住)の人たちと会う約束するのは控えようかと、思案を重ね思いついたのが、
短期で集中的に筒井康隆先生のサイン本を
多数購入していた神戸市内の流泉書房行き。
梅田との距離感(電車で片道1時間)を考慮し、あらかたの出発時間を決め、新幹線に乗車。
中国地方で発生のガス漏れとやらで、新神戸まで乗るつもりが
新大阪止まりに短縮されてしまうハプニングありながら、
大概、筒井康隆先生の新刊が出る際はサイン本が出ている印象で待ち構えるも、
本作については「(2月上旬の発売後)出ないなぁ・・」と、3月も中旬となり諦めモードに切り替わりかけていたところ
Twitterで販売情報を見つけ
通信販売で思いを叶えていた経緯。
本書は「漸然山脈」「コロキタイマイ」など一四の短篇を収録。
全体を通じコロナ禍の混沌を描いた「ジャックポット」好例にカオスとの印象を引っ張り出されましたが、
最初二話は全然設定が頭に入って来ず、難解との滑り出しに冷や汗気味も、
小説家 伊東潤さんが、蘇我馬子の生涯を描いた『覇王の神殿』を読了。
Twitterでサイン本が稀少である旨が流れてきて、
サインが書かれている動画を見ているうち
「サイン本、買えたら(読んでみよう)」の思いに至り、売場を往訪した際、
” 馬子、推古大王、聖徳太子らが目指した理想の軌跡を辿る “
なる帯から想起させられる内容に「日ごろあまり感じないロマン(のようなものを)感じ、最後の一冊で売り出されていたサイン本との巡り合いから
手元に引き寄せていた著書。
近年、日本史への興味を強くしているものの、もっぱら対象は近現代史で
本書の主人公 蘇我馬子は、名前は頭に入っていたものの「教科書の最初の頃に出ていたなぁ」という程度。
序盤、
昨年(2020年4月)に続いて、
筒井伸輔展(開催名称:筒井伸輔 特別展示)へ。
過日書店に立ち寄った際、筒井康隆先生の新刊を見つけ、
同日晩、(筒井康隆先生の)Twitterを訪問した際に
本特別展示の開催を知っていた経緯。
場所は(昨年と)同じく市ヶ谷駅から徒歩圏のMIZUMA ART GALLERY.-