筒井康隆先生の『富豪刑事』を読了。
(2021年)5月末から6月中旬にかけて購入していた筒井先生本7冊のうちの一冊。
TVドラマ版は視聴していないものの深田恭子さん主演といった程度は承知、筒井作品の代表作のうちの一作と捉えており、

サイン本入手機会に飛びついていた経緯。
大富豪の子息(刑事) x ミステリー
TVドラマの主役は女性であったものの、原作では男性。収録されているのは
筒井康隆先生の『富豪刑事』を読了。
(2021年)5月末から6月中旬にかけて購入していた筒井先生本7冊のうちの一冊。
TVドラマ版は視聴していないものの深田恭子さん主演といった程度は承知、筒井作品の代表作のうちの一作と捉えており、

サイン本入手機会に飛びついていた経緯。
TVドラマの主役は女性であったものの、原作では男性。収録されているのは
週初め、中間記 ⬇︎

をアップロードした京極夏彦さんの『遠巷説百物語』を読了。
その(中間記)後、読み進めたのは
鬼熊
恙虫
出世螺
の三話。中間記の所感で
> 文は平易に分かりやすく
と書きましたが、後半はそのハードルが上がった印象有り。当初は独立した話が六篇と思いきや
大きく影響せずとも登場人物の重複など前話の内容を引用した記述に、そもそも本作はシリーズものの新作との位置付けで
遥かに深い読み方があることに中途から気づかされました。収められている話しは
歯黒べったり
礒撫
波山
鬼熊
恙虫
出世螺
と六篇収録されているうちの三篇を読み終えたので、そこまでのおさらい。
ふと何かの機会、京極夏彦さんのサインを見て、筆跡に魅了されて程なく、

サイン本販売機会に直面、最後の一冊を確保出来たことで入手していた著書。
名前は頭に入っていたものの初の京極夏彦さん本で、帯に
「江戸末期の遠野で「化け物退治」が繰り広げられる。」

とあり、怪談を想定しての読み始め。
週中に、上下巻のうちの上巻を読み終えていた

万城目学さんの『ヒトコブラクダ層ぜっと(下)』を読了。
下巻は、上巻を上回る490ページ、下巻突入時についていた加速感も、さすがにスローダウンしましたが・・
(2021年)6月下旬購入分を差し込みで読み始めた小説家万城目学さんの『ヒトコブラクダ層ぜっと(上)』を読了。

西荻窪にある今野書店往訪時に上/下巻セットでのサイン本販売に珍しさを感じ購入していたもの。
上下巻で計935ページに及ぶ大作で、
先週、読み始め記 ⬇︎

をアップロードした、伊東潤さんの『もっこすの城 熊本城築城始末』を読了。

話しのハイライトとして、
“「この城を ー、この『もっこすの城』を築くのだ」”(p379)
と、タイトルにもある通り熊本城築城が本書の主人公 木村藤九郎秀範の創意工夫があったからこその我々が知る姿に築き上げられていったこと分かりますが、
話し全体で通底しているのは、
作家 伊東潤さんの『もっこすの城 熊本築城始末』を読み始めて
プロローグ
第一章 蛇目紋の家
第二章 反骨の地
第三章 日之本一之城取
第四章 天下静謐
と章立てされているうち「第一章 蛇目紋の家」を読み終えたので、そこまでのおさらい。
(2021年)4月に読んだ『覇王の神殿 日本を造った男・蘇我馬子』に

惹き込まれた経緯から「また何か、伊東潤さんで・・」と思っていた折、

サイン本入手機会に遭遇し、手元に引き寄せていた経緯。
冒頭(プロローグ)、本能寺の変直後の混乱に始まり、一連の過程で安土城を守るため命を賭した父を失った長男(木村藤九郎秀範)が、