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黒田鉄山先生を感じてきた:『鉄山に訊け』出版記念イベント 演武実演&リアル鉄山に訊け&サイン会 参加記

振武舘黒田道場 黒田鉄山館長の著書

『鉄山に訊け』出版記念イベント 演武実演&リアル鉄山に訊け&サイン会に参加。

稀有な機会から早々に完売に。
会場は神保町の書泉グランデ 7F(イベント中の撮影禁止)

最初は、5分ちょっと剣術の実演。静寂から瞬間的に抜かれる刀の静から動くへのコントラストと緊張感が印象的。

 【ショートver】「鉄山に訊け」出版記念イベント

続いての「リアル鉄山に訊け」では、月刊誌『秘伝』に長期連載中の「鉄山に訊け」の現実版ということで、

貴重な機会から参加者の中から次々と手が上がり、問われたのは・・

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筒井康隆さんが描いた一筋縄には行かぬ34のショートショート集『笑うな』読了

筒井康隆さんのスラップスティックでブラックな味のショート・ショート集との『笑うな』を読了。

上記、紹介文は裏表紙から借用しましたが、

裏表紙に書かれている作品紹介

購入時はタイトルの『笑うな』に気配を感じ ^^それ以外の詳細は情報は承知しておらず、

手にした軽度な重量感、解説を含め300ページに迫るボリュームに「分厚いな、、」なんてやや腰が引けたものの

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上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史』刊行記念 上念司さんトーク&サイン会 参加記

経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史』5巻セット購入者対象のトーク&サイン会に参加。

会場は八重洲ブックセンター 8階ギャラリー。5冊計 3,499円(税込)

このところよく視聴している「虎ノ門ニュース」での舌鋒鋭いコメントにストレートな解説から

興味を持ち、(上念司さん本)初購入が一挙5冊 ^〜^

上念司さん登壇

歴史を学ぶ意義

最初30分トークで、❶室町・戦国時代からざ〜っと大まかな流れの説明前に・・

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青山繁晴議員と日曜午後、不安を直視し、在るべき日本の姿について考えてきた:『不安ノ解体』刊行記念サイン会 参加記

(2019年5月)月初、読了記をアップロードしていた

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青山繁晴参議院議員の『不安ノ解体  』刊行記念サイン会に参加。

いつものことではありますが、告知後、やがて100名の定員は満席に。

サイン会と銘打たれていたものの、イベント告知には

(ミニトークショー有り)

の一文もあり、その部分も楽しみにして迎えた当日。

平成から令和へと

前の予定が11時過ぎに終わり、サイン会が14:00からであったため中途半端なラグが生じ思案したところ

神保町をふら〜っとしてから「ちょっと早いかな」なんて思いながら会場の八重洲ブックセンター 8階ギャラリー前に到着したのが、開演100分前。

既に順番待ちの列が出来ていたものの5名程度で、これならサインの順番は早いぞと一安心。

青山繁晴議員のインストアイベント、一人一人、親身にご対応されるので、先頭集団に入ることがポイント ^^

目論見どおり、最前列中央部に鎮座。

読みかけの本を読み進めるなど、程よく時間つぶし出来、開演間近。

事前案内でミニトークは15分程度といった案内があり、青山繁晴議員登壇。

登壇直後からユーモアを交え全開の青山繁晴議員。

最近、拝見した中では最も軽やかな(リラックスされた)雰囲気で、話しの内容は「オフレコ」とのことで、

ここに記すことは出来ませんが・・

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鴻上尚史さんが語った空気、考える力、コミュニケーション力 etc:『「空気」を読んでも従わない』刊行記念 トーク&サイン会 参加記

前々回 👇読了記をアップロードした

<< 2019年5月5日投稿:画像は記事にリンク >> 鴻上尚史さんに学ぶ、その場の空気に縛られない楽になる生き方:『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』読了

鴻上尚史さんの『「空気」を読んでも従わない』刊行記念トーク&サイン会に参加。

会場は、西武池袋本店 書籍館4階 三省堂書店池袋本店イベントスペース。席数が限られていたこともあり、早々に満席となった模様。

本イベント開催を知り、本書を購入していた経緯。

開演直前にご登壇され、鴻上尚史さんが「おっしゃりたいことは本に書いてしまっている」と、

各席上に用意されていた紙に質問を募り、原則、質疑応答形式で進行。

なお、本書に書かれている内容は『「空気」と「世間」』という著書で書かれており、

今回、岩波ジュニア新書からの出版は、同新書がターゲットする中高生に読んで欲しいとの思いがあってからとのこと。

ノンストップに近い形で繰り出された言葉の幾つかを箇条書きで紹介すると・・

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筒井康隆さんが描いた現実とファンタジーが入り混じった世界の十一の顛末:『おれに関する噂』読了

筒井康隆さんの『おれに関する噂』を読了。

一度耳にしたら(恐らく)忘れないであろうタイトルのインパクトに惹かれ

内容が気になって入手。もっとも内容については承知しておらず、「もしやエッセー集か?」と思いきや

 ・蟻

 ・おれに関する噂

 ・養豚の実際

 ・熊の木本線

 ・怪奇たたみ男

 ・だばだば杉

 ・幸福の限界

 ・YAH!

 ・講演旅行

 ・通いの軍隊

 ・心臓に悪い

なるタイトルが収録された短編集。

例によって主に移動時に読み進めることになったため、作品によってはバックグランドが頭にしっかり描き切れなかったものもありますが、

短編集のタイトルに掲げられた『おれに関する噂』は

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筒井康隆さんが描いたスパイがはびこる社会、核が拡散された世界 etc:『アフリカの爆弾』読了

筒井康隆さんの『アフリカの爆弾』を読了。

数多ある筒井作品の中でも代表作に数えられることを承知していて、

しばし、頭の読みたいリストに載っていて巡ってきたこのタイミング。

最初、長編かと思いきや

 ・ 台所にいたスパイ

 ・ 脱出

 ・ 露出症文明

 ・ メンズ・マガジン一九七七

 ・ 月へ飛ぶ思い

 ・ 活性アポロイド

 ・ 東京諜報地図

 ・ ヒストレスヴィラからの脱出

 ・ 環状線

 ・ 窓の外の戦争

 ・ 寒い星から帰ってこないスパイ

 ・ アフリカの爆弾

の12作収録。

スパイ、人気俳優、異空間等・・

どのような話しが収録されているか、巻末の平岡正明さんの「解説」から拾うと

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前田裕二さんが語った抽象化のコツとヒットの裏側:『メモの魔力』刊行記念 前田裕二 トークイベント参加記

SHOWROOM株式会社 代表取締役社社長 前田裕二さんの

告知後、早々に110席が満席となる人気ぶり

『メモの魔力』刊行記念トークイベントに参加。

本の充実度が高く、

<< 2018年12月29日投稿:画像は記事にリンク >> 前田裕二さんが説く、深く自分自身とつながることの出来るメモの力:『メモの魔力』読了

前田裕二さんの語られる内容に興味津々で迎えた当日。

『メモの魔力』の舞台裏

冒頭、トークの相手方を務められた(会場の)青山ブックセンターの山下さんによると、

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