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中川淳一郎さんが電通と博報堂の実態から紐解く広告業界の知られざる内幕:『電通と博報堂は何をしているのか』読了

博報堂OBで現在フリーランスの著者 中川淳一郎さんの自ら経験に、十数名の電通及ぶ博報堂社員に取材して上梓された

『電通と博報堂は何をしているのか』を読了。

社員が自殺に追い込まれ、過酷な労働実態が社会的に物議を醸したり、東京オリンピックのエンブレム選考で不透明なプロセスが批判の対象となったり、

とかく注目の的となっている広告業界の内幕に、著者及び現役社員の目を通して、実態が明らかにされていくという内容。

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鈴木信行さんが、社会、世間に同調できず悩んでいる方々におくったエール:『宝くじで1億円当たった人の末路』読了

先週、読み始めの段階で一旦記事にした ↓

<< 2017年4月4日投稿:画像は記事にリンク >> 鈴木信行さんが紐解く、普通の会社員が下した選択を待ち受ける23の末路:『宝くじで1億円当たった人の末路』読み始め

『宝くじで1億円当たった人の末路』を読了。

社会、世間に同調できず悩んでいる方に込められたエール

本の最後「おわりに」で

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鈴木信行さんが紐解く、普通の会社員が下した選択を待ち受ける23の末路:『宝くじで1億円当たった人の末路』読み始め

書店に立ち寄った際、タイトルに目が止まった『宝くじで1億円当たった人の末路』(電子書籍版)

を読み始めて4分の1程度のところまで来たので、そこまでのおさらい。

気になる23タイプの選択の末路

題名だけ読むと、一冊まるまる宝くじの高額当選者を掘り下げた展開かと思いきや

目次から拾うと・・

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『週刊文春』新谷学編集長に学ぶ、スクープ連発の舞台裏、「不可能」を「可能」にする仕事術:『「週刊文春」編集長の仕事術』読了

『「週刊文春」編集長の仕事術』を読了。

先日読了した『文春砲』↓

<< 2017年3月29日投稿:画像は記事にリンク >> 週刊文春編集部に学ぶ「文集砲」が放たれる舞台裏:『文春砲』読了

と合わせて、たびたび社会を騒然とさせる震源地『週刊文春』の現場、「文春砲」が放たれる舞台裏に迫った書籍で、

今回は新谷学編集長の立場から『週刊文集』のブランドが築かれている背景であったり、仕事術が語られたもの。

『週刊文春』が出来るまで

『週刊文春』という社会で確固たる存在感を確立しているだけに、さぞ高い基準が存在するのかと思いきや・・

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週刊文春編集部に学ぶ「文集砲」が放たれる舞台裏:『文春砲』読了

昨年(2016年)から繰り返し世間を轟かせ、いかんなく威力を発揮している「文春砲」をタイトルに冠した

『文春砲  スクープはいかにして生まれるのか?』を読了。

編者は週刊文春編集部で、内部から明かされた舞台裏と云えますが、

昨年(2016年)、週刊文春が自らの存在意義としたスクープを社会現象となるまでに連発した背景には、

新谷学編集長の2014年10月からの3ヶ月間の不本意な形での休養があったり、週刊文春の再現ドラマで描かれた編集部の記者たちの姿は、

” 登場するのは、必殺仕事人のような凄腕記者ではありません。おそらく読者の皆さんが想像するよりもずっとドジで臆病で、失敗ばかりしています。”(p6)

” 週刊文春は特殊部隊ではありませんし、記者は工作員でもありません。読者の皆さんと同じ人間です。

悩んだり落ち込んだり、怖がったりしながらもスクープを迫っていきます。”(p8)”

等々の姿であったり、本書を読んで初めて知る実像に、そのギャップが、まず印象的に読み手に刺さってきます。

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平城寿さんに学ぶ、技術を武器に理想のライフスタイルを実現する方法:『ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書』読了

先日、中間記をアップロードした

<< 2017年3月21日投稿:画像は記事にリンク >> 平城寿さんに学ぶ、技術を武器に理想のライフスタイルを実現する方法:『ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書』中間記

平城寿さんの『ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書』を読了。

中〜後半は、見積に関する心得であったり、顧客との向き合い方であったり、全体的に前半の総論を受けての各論が展開されています。

その中で今回、印象的であった箇所を引用してみたいと思います。

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平城寿さんに学ぶ、技術を武器に理想のライフスタイルを実現する方法:『ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書』中間記

Facebookページ「海外ノマド倶楽部をはじめ(国境を感じさせない)ボーダーレスなライフスタイルを実践し、それを刺激的に発信されている平城寿さんの

『ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書』を読み始めて半分程度のところまで来たので、そこまでのおさらい。

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高橋源一郎さんが「ひどい小説」と回想した『恋する原発』読了記

作家 高橋源一郎さんの『恋する原発』を読了。

八重洲ブックセンターのサイン本のコーナーにあり、タイトルから原発に関するルポルタージュ的一冊と思いきや

然にあらず、、

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