(2023年)12月下旬に積み上がっていた2冊
(画像右端、京極夏彦『鵼の碑』は一旦、購買記録)を感じ良く年初に読み終え、新たに積み上がりし

2023年11月購入積読4冊。
お笑い度高き書籍群、すべてサイン本でイベント参加で2冊、参加時の余波で1冊、ネット通販で1冊という購買経緯。
11月月初に開催されたハンバーグ師匠ことスピードワゴン井戸田潤さんの『ハンバーグ師匠のMoto Life』は70ページ程度のムック本につき、軽やかな向き合いになるものと思いますが
(2023年)12月下旬に積み上がっていた2冊
(画像右端、京極夏彦『鵼の碑』は一旦、購買記録)を感じ良く年初に読み終え、新たに積み上がりし
2023年11月購入積読4冊。
お笑い度高き書籍群、すべてサイン本でイベント参加で2冊、参加時の余波で1冊、ネット通販で1冊という購買経緯。
11月月初に開催されたハンバーグ師匠ことスピードワゴン井戸田潤さんの『ハンバーグ師匠のMoto Life』は70ページ程度のムック本につき、軽やかな向き合いになるものと思いますが
ライターでお化け友の会世話役 村上健司さんと、作家&妖怪研究家 多田克己さんによる共著『それいけ! 妖怪旅おやじ』を年末年始を跨いで読了。
昨年(2023年)10月末に開催された刊行記念トークショー時、
購入していた著書。
内容は、
” 本書を簡潔に表すと、妖怪好きな三人のおやじが妖怪にまつわる場所を訪ね、そこで怒ったり驚いたり喜んだりしている様子を記録したもの ー といえるだろうか。”(p. 二)
というもので、『怪と幽』誌での連載が加筆修正され全十四回に及び
続きを読む 村上健司さん、多田克己さん、編集Rさんのイライラと楽しさ伝わる痛快妖怪探訪記:『それいけ! 妖怪旅おやじ』読了
先月(2023年11月)後半からゴタゴタもあり、さっぱり読書モードに切り替わらず、残った2冊(『ラジオご歓談爆笑傑作選』&『向井と裏方』)も300ページクラスで
9月購入4冊を読み切るのに思いのほか時間を要し12月下旬まで。
本年最後の積読本投稿は
サイン本きっかけでフラグが立った
本書は
” ー さっそくですが、「向井と裏方」はどのような番組ですか?
向井 全国のラジオ番組に携わる裏方さんをお迎えして、その番組の舞台裏を語る、全ラジオ好きに向けたウラカタトークバラエティです。”(p007)
とAudeeでOn Airされた内容が書籍化されたもの。
#1 あの人気番組の舞台裏
#2 <ラジオ>という仕事
#3 語りを支える
#4 裏方さんとラジオの未来
の章立てに沿って載せられているのは
” たまたま今、「雑談ブーム」などというコトバが頻繁に聞かれるようになり、それが実際どんなものかはわからないながら、私たちこそ十年以上も前にラジオで「ザツダン!」(命名いとう)という番組(文化放送2016年1月〜2017年5月)を持ち、それが好評のうちに終わってからも、各地でトークショーを続け、すでに書いた通り「とにかく二人でいると延々と時間の許す限りしゃべってしまう」コンビであり続けています。”(p7)
というお二人の「みうらじゅん x いとうせいこう 自主ラジオご歓談!」で配信された内容のごく一部がまとめられた『みうらじゅん x いとうせいこう ラジオご歓談!爆笑傑作選』を読了.-
サイン本入荷情報に反応して手繰り寄せた本書に掲載されている内容は・・
続きを読む みうらじゅんさんといとうせいこうさんだからこその濃密独自な世界観:『みうらじゅん x いとうせいこう ラジオご歓談!爆笑傑作選』読了
池井戸潤さんの『ハヤブサ消防団』を読了。発売当初見送っていたサイン本が
ドラマ化にあたり、再び書店にサイン本が並んだ機会を捉え入手していた一冊。
本書は華々しく文壇にデビューしたミステリー作家が、父の葬儀後、かつて祖父母が暮らしていた空き家となった家を訪れ、
“「この家こそ、オレが住むべき場所じゃないのか」
この土地こそが、いまのオレが必要としている場所だ。立ち返るべき原点なのだ、と。”(p015)
と目を見開かされ、舞台となる「ハヤブサ」に転居。その後、程なく・・
北海道日本ハムファイターズ、オリックスバファローズ、阪神タイガースで活躍された糸井嘉男さんの『超人ソリューション 〜筋肉と向き合う哲学』を読了。
(2023年)9月に開催された ↓
トークショー!!サイン本お渡し&ツーショット撮影 時に、糸井嘉男さんより入手した著書。
本書は、投手としてドラフト1位と高評価で北海道日本ハムファイターズに入団を果たすも目が出ず、
” 結果的に僕がバッターとして覚醒したのは、転向して2年後に、あることがきっかけで筋トレを中心とした本格的な体づくり、肉体改造を行うようになってからだ。
そして、その翌年に外野手としてレギュラーの座を掴んだ。
つまり、「心・技・体」でいうと「体」と向き合ったからこそ、「技」もついてきた実感がある。”(p6)
と現役選手生活を振り返られる中で転機=決め手となった体づくりの考え方、実践されたことを軸に、
第1章 体づくりに目覚めれば、新しい自分に出会える
第2章 超人の基礎をつくった筋トレたち
第3章 コンディショニングは体づくりのパートナー
第4章「体」から「技」へ ー 人生を変えた野手転向の軌跡
第5章「体」から「心」へ ー 19年の現役生活を支えたメンタル
第6章 あなたにも体をつくって動かす、すばらしさを
第7章 体づくりと、これからの人生
の章立てに沿って、筋トレ以外でも糸井嘉男さんの半生にも言及された内容となっています。
印象に残ったところでは
続きを読む 糸井嘉男さんが振り返ったプロ野球選手のキャリアを激変させた筋トレ、そして得られた余りある効用:『超人ソリューション 〜筋肉と向き合う哲学』読了