京極夏彦さんの『文庫版 地獄の楽しみ方』を読了。
先月(2022年10月)開催された神保町ブックフェスティバルで本書購入後、サインを頂いていた経緯。

ということで中身を確認せず購入しており、タイトルのインパクトから橘玲さんのような現実に発生している事象をデータ等から説明され、それをカウンターしていく術の示唆かとも思いきや
続きを読む 京極夏彦さんが10代限定特別講座で語った、この世を生きやすくするための言葉と知恵:『文庫版 地獄の楽しみ方』読了
京極夏彦さんの『文庫版 地獄の楽しみ方』を読了。
先月(2022年10月)開催された神保町ブックフェスティバルで本書購入後、サインを頂いていた経緯。
ということで中身を確認せず購入しており、タイトルのインパクトから橘玲さんのような現実に発生している事象をデータ等から説明され、それをカウンターしていく術の示唆かとも思いきや
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前々回、中間記↓
をアップロードしたROLLYさんの『ロック・ギター異人館2 〜風雲編〜』を読了。
中間記では、
> 36名のギターリストがフィーチャーされている
と書いていましたが、 番外編 (初期の)グレン・ティプトン&K.K.ダウンニング もあり、更に章の中で取り上げられているギターリストもいます。
馴染みのあるアーティストは限られ、HR/HMカテゴリーでは後半はWHITE LIONのVito Bratta:ヴィト・ブラッタ程度。
またしても本書で知るミュージシャン(≒ギターリスト)主体に、そのことにROLLYさんは巻末の「あとがきに代えてー」で
ROLLYさんのYOUNG GUITAR誌の連載『ROLLYのロック・ギター異人伝』の書籍化第2弾『ロック・ギター異人館2 〜風雲編〜』を読み始め2日目で、36名のギターリストがフィーチャーされているうちの18人を読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書が書店に並んだ春、内容は一昨年(2019年)に読んだ前作↓で
承知していたので、「サイン本が出たら(買おう)」と思っていたところ・・ 「あれ出ないのかな?」といった状況から半年ほど経過したところで
前回アップロードした↓
Testosteroneさんの『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』読了記の後編。
後半は、
第4章 人間関係に投資する
第5章 健康を死守する
第6章 自尊心を育てる
という章立てで、
” 人間、生きていればどうしても許せないこともある。だが、過去の恨みを根に持っていると先に進めない。
相手が反省しているとかしていないとか、納得がいくか行かないとか細かいことを考えず、自分のために他人を許そう。
許すからといって言って必ずしも和解する必要はないし、関係を再構築しなければいけないというわけじゃない。
相手を恨んだり、相手の不幸を願ったりするのをやめて、ただシンプルに忘れる、その人があなたの心に占めているスペースを取り戻す、という行為も立派な「許し」であると言える。
・・中略・・
人を許すという行為は相手のためではなく、自分を解放するための選択であるからにして、どうか、許すという選択肢を常に頭の片隅に置いておいてほしい。”(p134)
つい陥りがちな状況から解放していく心の在りように、
” スマートフォンアプリの加速度計を使い、1万人以上を対象に身体活動と幸福の関係について調査した研究では、身体的に活動的な人ほどより幸福であり、普段よりも活動的に過ごした日のほうが、生活満足度が高くなる、という結果が出たという。
ところで、「身体的活動」というのは、必ずしもランニングや筋トレといった本格的な運動である必要はないらしい。家事や仕事といった運動以外の身体活動も幸福に関連することが示唆された、と研究者が指摘していることにも留意しておこう。
家事や外回り営業なんかも、立派な運動なのだ。
・・中略・・
ちなみに俺が最もおすすめしたいのは朝散歩だ。起床後1時間以内を目安に朝日を浴びながら15〜30分程度お散歩をすると、幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、体内時計が整い、日中はハッピーかつシャキッと過ごせて、夜は睡眠の質が上がる。”(p161)
という軽度のエクササイズの薦めに、近年、本のタイトルでも散見されるようになった睡眠について
” おすすめしたい考え方がある。1日を24時間ではなく、睡眠に費やす7時間を差し引いた17時間と考えるのだ。
1日が24時間もあると考えるから時間配分が複雑になり、睡眠時間が犠牲になる。そもそも睡眠時間の7時間はないものと考えて、17時間の枠内で時間配分をしよう。
睡眠は幸福度のみならず、集中力や記憶力といった脳のパフォーマンスも引き上げてくれるので、短い時間の中でもより充実した人生が送れることを約束しよう。”(p165)
と思考の転換(24時間→17時間)が示されていて、腹落ちさせられました。
本書の締めの「おわりに」で、
” 良い本とは行動を変えてくれる本である “
とあり、行動に落とし込んでいくための TO DOリストが巻末に掲載されています。
書かれてあることを反芻し頭に入れていきながら、まず5分間の瞑想に、1日を17時間で考えるマインドセットあたりから日常に変化を起こすべく試みを始動させたく思いました。
日本の「筋トレ不足」を憂い、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとされているTestosteroneさんの『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』を読了。
Twitterでフォローしておらずとも、しばし ↓のような
ぐ〜っと腹落ちさせられるつぶやき何回か目撃し、著書に持った経緯。留めておきたいことが数あり、2回に分けた読了記の前半。
本書は
第1章 脳のクセを攻略する
第2章 ポジティブな面に注目する
第3章 利他の心を持つ
第4章 人間関係に投資する
第5章 健康を死守する
第6章 自尊心を育てる
と章立てされ、本編に至る前の「はじめに」で
” 科学が発展する以前、幸福というボンヤリしたものを扱うのはもっぱら哲学や宗教の仕事であったが、近年、この分野にも科学のメスが入り始め、科学的知見が蓄積されてきた。
科学されているということは再現性があるということである。なんたるグッドニュース! 幸せになりたい放題だぜ!”
という前提から、今回は第3章までで印象的な部分を転記すると
続きを読む Testosteroneさんが誘(いざな)う、考えなくても確実に幸せに近づく日常:『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』読了記 1/2
先月(2022年10月)中旬に積み上がっていた
4冊(除. 『べらぼうくん』)を読み終え、新たに積み上がりし ↙️
10月購入積読本5冊。
先月は、さっぱり購入に至らない日々が続き、9月購入分の読了が見えてきた28日、
先週末、読み始め記 ↓
をアップロードしていた爆笑問題 太田光さんの『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』を読了。
中、後半に書かれていたのは
” 例えば我々の同期、BOOMERのように普段から笑いが取れない連中はそれでいいが、私のようにウケてしまう場合は複雑だ。
「これで良かったのか?」などと不安になる。
・・・何ていうのはまっ赤な嘘で、ウケた時はやっぱり気持ちいい。ウケなきゃ落ち込む。こんな時期に危険な思いまでして来てくれたお客さんに申し訳ないと思う。”(p120)
というコロナ禍における表現者としての試行錯誤に、
続きを読む 爆笑問題 太田光さんが綴った世間への違和感もろもろ:『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』読了
爆笑問題 太田光さんの『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』を読み始め初日で、全二十一編収録されているうちの「七 祭り」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
サイン本販売情報に反応し、前作(第一弾)の↓
読み応えも記憶していていたことから
入手に動いていた経緯。本書は『一冊の本』誌上での2020年12月号から2022年8月号分までの連載が加筆・修正されたもの。
サブタイトルで、取り上げられている素材について紹介されていますが、序盤で取り上げられているのは
続きを読む 爆笑問題 太田光さんが綴った世間への違和感もろもろ:『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』読み始め