先月(2020年9月)上旬、

>(6冊読了)2、3週間弱との想定ですが、
との見立てを示しておきながら、最後6冊目となった ↙️

『国史教科書』(中学歴史 令和元年度文部科学省検定不合格教科書 )をようやく先週読み終え(=1ヶ月経過)、
先週、中間記⬇︎をアップロードした

竹田恒泰さんの『中学歴史 令和元年度 文部科学省検定不合格教科書』を、その後、読み進め最終頁(現代+α)まで読了。
教科書という体(裁)だと、例えばストーリー調で書き上げられた歴史本などと比較して、頭に入ってきづらい部分は感じながらも、ざ〜っと日本史の要諦に触れられ、ところどころ興味刺激された部分に繰り返し目を通したり、といった読み方。
本来は、昨年版⬇︎との書きっぷりの比較や

現行教科書との違いを比べたりといった読み方で、更に内容を深掘り出来ると思うのですが、
続きを読む 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 令和元年度文部科学省検定不合格教科書 )読了
明治天皇の玄孫で作家 竹田恒泰さんの『中学歴史 令和元年度 文部科学省検定不合格教科書』を読み始めて
第一章 神代・原始
第二章 古代
第三章 中世
第四章 近世
第五章 近代
第六章 現代
と章立て(別途、検定審査不合格理由 等)されているうちの 第三章 中世まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
昨年(2019年)に続いての竹田恒泰さんの

教科書化(採用)へ向けた取り組みの第二弾。

(2020年10月時点)後続の第三弾の回答も得られているはずも、公表は来春まで行えないとのこと。さて・・
巻頭の「刊行に寄せて」で、
続きを読む 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 令和元年度文部科学省検定不合格教科書 )中間記
新日本プロレス 内藤哲也選手の『週刊プロレス』での連載が、単行本化された『手のひら返しdeあっせんなよ 内藤哲也のホンネ論』を読了。
先頃、発売された自伝のサイン本入手を試みるも・・

箸にも棒に掛からず、人気の絶頂ぶりを知るに至り、

「何か他(の著書)で・・」と物色していた際、本書のサイン本に巡り合った経緯。
本編前の「まえがき」に、
続きを読む 内藤哲也選手の連載本から感じ取れたトランキーロな世界観:『手のひら返しdeあっせんなよ 内藤哲也のホンネ録』読了
全日本選手権10回優勝、リオ五輪では男子団体銀メダルとともに日本史上初の男子シングルス銅メダル獲得など、日本の卓球界をリードする水谷隼選手の
『卓球王 水谷隼 終わりなき戦略 勝つための根拠と負ける理由』を読了。
サイン本販売情報⬇︎を見つけ、

反応、入手していた経緯。
はじめの編集人を務められた卓球王国発行人 今野昇さんの「まえがきに代えて ー 水谷隼という曲がりくねった男が吐き出す本」で
“「自分がいたから2008年から日本は世界選手権の団体メダルを獲得できた。いなかったらベスト8に入るのも難しかった」と言い切る。
「リオ五輪だって、ぼくがいたからメダルを獲れた」と言われれば、そのとおりだ。
彼がいなければ、リオ五輪での男子の2個のメダルは存在しなかった。このうえなく不遜な態度にも映るし、日本人が好む謙虚な言動を持たない。”(p023)
の一文に水谷隼選手の刷り込みが入り、本文に移行すると、
続きを読む 水谷隼選手が著書で炸裂させた卓球に賭けた思い:『卓球王 水谷隼 終わりなき戦略 勝つための根拠と負ける理由』読了
高城剛さんの『高城式健康術55 〜医師が教えてくれない家庭の医学〜』の電子書籍版を読了。
本書は
” 現状、全国民のおよそ10人にひとりがボケている状態に陥っているのだ。”(位置 No.8)
など、これから超高齢化社会に突入していく日本の近未来に、高城剛さんが
” 海外文献や論文を読み漁り、世界中の先端医療にキャッチアップする医師たちと相談しながら、自分なりの健康術を家族や友人たちに施してみようと考えた。
“(位置 No.14)
という経緯から書き上げられていったもの。
本編に入ると、
続きを読む 高城剛さんが説く、自分の身体を知り健康でいる方法:『高城式健康術55 〜医師が教えてくれない家庭の医学〜 』読了
政治学者 白井聡さんの『武器としての「資本論」』を読了。
本書は、まずカール・マルクスが著した『資本論」に関して
“『資本論』のすごいところは、一方では国際経済、グローバルな資本主義の発展傾向というような最大限にスケールの大きい話に関わっていながら、他方で、きわめて身近な、自分の上司がイヤな態度をとるのか、というような非常にミクロなことにも関わっているところです。”(p003)
という古典ながら、今でも十分通用するという位置づけから
” なぜ毎日窮屈な服を着てぎゅうぎゅう詰めの電車に乗って会社に行かなければならないのでしょうか。『資本論』はこの疑問に答えてくれます。
私たちが生活の中で直面する不条理や苦痛が、どんなメカニズムを通じて必然化されるのかを、『資本論』は鮮やかに示してくれます。”(p004)
或いは
“「ヤバかったら、とりあえず逃げ出そう」となれば、うつ病になったり、自殺してしまったりというリスクから身を遠ざけることができます。
さらには「こんなバカバカしいことをやっていられるか。ひっくり返してやれ」ということにもなってきます。
『資本論』を人々がこの世の中を生きのびるための武器として配りたい ー 本書には、そんな願いが込められているのです。”(p004)
と、今『資本論』を読むべき必然性に説かれています。

但し、先月(2020年8月)開催された本書刊行記念ウェビナーで言及のあった通り、
長谷川博一さん著『三沢光晴外伝 完結編』を読了。
先月(2020年8月)読んだ

『2009年6月13日からの三沢光晴』が主として、三沢光晴選手のリング上で事故が起こってしまった日に焦点が当てられたのに対し、