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内田樹さんが半生を振り返り得た「やりたくないことは、やらないほうがいい」の境地:『そのうちなんとかなるだろう』読了

神戸女学院大学名誉教授、翻訳家、武道家などの肩書きを持つ内田樹さんの

『そのうちなんとかなるだろう」を読了。

内田樹さんのお名前は何となく頭に入っているような・・ 本も読んでいたかな・・

最後の一冊という状況から気になって手に取ったサイン本

という状況下、最後の一冊と思われたサイン本の販売に

帯、裏面。

帯裏面の略歴にも引き寄せされ購入。

その痛快なる

タイトルからてっきり50項目程度に分けれられたエッセイ集の類かと思いきや「あとがき」に

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伊藤政則さんが振り返ったロックの現場体験史と危ぶまれるこれから:『伊藤政則の”遺言” 2』読了

音楽評論家 伊藤政則さんの『伊藤政則の “遺言” 2』を読了。

先週参加していたトークイベント『政則十番勝負』時に入手。

<< 2019年9月17日投稿:画像は記事にリンク >> 伊藤政則さんが、大貫憲章さん&今泉圭姫子さんと語ったラジオ音楽番組が熱かった頃:『政則十番勝負全英トップ20 VS ロック・トゥデイ』参加記

本書の前作にあたる『伊藤政則の “遺言”』⬇︎ が

<< 2019年6月27日投稿:画像は記事にリンク >> 伊藤政則さんがロックシーンに遺したかった現場体験史:『伊藤政則の”遺言”』読了

面白かったため、続編を楽しみにしていて満を持しての読み始め。

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門田隆将さんが迫った、義に生きた者たちの知られざる生きざま:『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』読了

先週、読み始め記⬇︎をアップロードしていた

<< 2019年9月21日投稿:画像は記事にリンク >> 門田隆将さんが迫った、義に生きた者たちの知られざる生きざま:『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』読み始め

門田隆将さんの『この命、義に捧ぐ』を読了。

義を貫いた生きざま

(中間記後)第三章から話しが進みゆくに従って徐々に

” このプロジェクトは、もともと「終戦時の恩義を返したい」という根本の思いから発している。

そして、「台湾を助けたい」という明石や台湾人たる李鉎源や李麒麟の思いがひとつになって動き出したものである。”(p129)

根本博陸軍中将の台湾渡航から台湾滞在時の本書の本筋部分に移行。

その根っこには

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門田隆将さんが迫った、義に生きた者たちの知られざる生きざま:『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』読み始め

数多くのノンフィクション作品で高い評価を得ている 作家・ジャーナリスト門田隆将さんの

『この命、魏に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』を読み始めてから、全13章あるうちの第2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書を手に取ったのは、門田隆将さんのお名前を知るようになり、「虎ノ門ニュース」で百田尚樹さんが、本作を代表作であるように紹介されていたことがきっかけとなって。

本書に頂戴した門田隆将さんのサイン

ポツダム宣言受諾後の戦闘

本を開いての冒頭「はじめに」で

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江國香織さんの繊細でユニークな世界観に浸れた散文集『物語のなかとそと 江國香織散文集』読了

小説家 江國香織さんが、

” 読むことと書くことをめぐる散文集をつくりませんか “(p221)

との提案に応じて上梓された散文集『物語のなかとそと  江國香織散文集』を読了。

柴田元幸さん目当てであったものの、イベント参加記念に「江國香織さんの本の中から・・」と並べられた著書の中から本書に手が伸びていた経緯。

その時々の江國香織さんの感性に触れゆ

イベント時の対象書籍は『彼女たちの場合は』ながら、本書を選んだ結果を「正解」というように感じられたのは

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適菜収さんが憂う保守の劣化とB層:『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』読了

哲学者 適菜収さんの『ミシマの警告  保守を偽装するB層の害毒』を読了。

先月(2019年8月)参加した舛添要一前東京都知事の『ヒトラーの正体』刊行記念トークイベント時に入手していた一冊。

<< 2019年9月7日投稿:画像は記事にリンク >> 舛添要一さん、適菜収さんが交わした政治の在るべきところとメディア等々:『ヒトラーの正体』刊行記念「「ヒトラーはいつだって甦る ― 永田町のバカへの警告」」トークイベント参加記

保守が叫ばれども

” 結論から言うと、もうダメでしょうね、日本は。”(p5)

と、これは上記トークイベント時にもおっしゃられていたことですが、

日本に対するショッキングな評価に始まり、

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舛添要一さんが迫ったアドルフ・ヒトラーの実像とヒトラーが生きた時代:『ヒトラーの正体』読了

舛添要一前東京都知事が、

” ヒトラーについて、コンパクトにまとまった、しかもバランスのとれた入門書を書こう “(p258)

と、その過程での苦難を経ながらも、上梓に至った『ヒトラーの正体』を読了。

ヒトラーが待望された時代背景

中間記⬇︎をアップロードしてから

<< 2019年10月12日投稿:画像は記事にリンク >> 舛添要一さんが迫ったアドルフ・ヒトラーの実像とヒトラーが生きた時代:『ヒトラーの正体』読み始め

ヒトラーが政権に就き、世界史で広く知られる事がらに、その背景などについて言及されています。

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舛添要一さんが迫ったアドルフ・ヒトラーの実像とヒトラーが生きた時代:『ヒトラーの正体』読み始め

舛添要一前東京都知事の『ヒトラーの正体』を読み始めて

全260ページあるうち70ページ(第二章)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

先週末に参加していた刊行記念イベント⬇︎

<< 2019年9月7日投稿:画像は記事にリンク >> 舛添要一さん、適菜収さんが交わした政治の在るべきところとメディア等々:『ヒトラーの正体』刊行記念「「ヒトラーはいつだって甦る ― 永田町のバカへの警告」」トークイベント参加記

で入手していた一冊で、本書は

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