差し込みなどもあり、昨日ようやくこの時の ↙️

十冊を読了。
画像⬇︎の七冊が

2019年12月20日現在の積読本。左側の野球本が目立つのは、先週参加した⬇︎
アメリカ文学を代表する作家の一人、Paul Auster:ポール・オースターのニューヨーク三部作の一作目を飾る作品にして出世作『ガラスの街』を読了。
(2019年)夏、翻訳者 柴田元幸さんのイベント⬇︎に参加直前、
「何か、サインして頂くのに丁度良いのあるかなぁ」と、書店で物色していた際、あらすじ、文庫の厚さなどから手にしていた作品。
裏表紙からあらすじを引用すると
プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手と組んで、2018年の全米オープン&2019年の全豪オープンを相次いで制した
Sascha Bajin:サーシャ・バイン コーチの著書『心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール』読了。
ふらっと「何か、出ているかなぁ」と書店に立ち寄った際、サイン本を見付けて購入。
本の裏側を見ると「Strengthen Your Mind」 と原題らしき記載があるものの
日本向けに書き下ろされた著書で、主としてサーシャ・バインコーチの歩みに、
大坂なおみ選手のコーチとして、同就任前のSerena Williams:セリーナ・ウィリアムズ選手のヒッティングパートナーを通じて得られたノウハウが、
” ここに記した50項目を読んで、生きていくことにあなたが自信を深め、人生のどんな苦難にも立ち向かう意欲を養ってもらえれば、こんなに嬉しいことはない。”(p2)
との思いからまとめられています。
興味深かった視座を以下に抜粋すると
続きを読む サーシャ・バイン コーチが教授する大坂なおみ選手、セリーナ・ウィリアムズ選手を世界No.1に導いたメンタル:『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』読了
国立情報学研究所教授、社会共有知研究センター長 新井紀子さんの
『AIに負けない子どもを育てる』を読了。
2018年2月に出版された『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
(前著)の続編。
前著で示された課題から「では、どうすれば良いか」という道筋が示されていて、
野村監督こと野村克也さんの
『野球と人生 最後に笑う「努力」の極意』を読了。先月(2019年11月)開催された
刊行記念 トーク&サイン本お渡し会で入手していたもの。
本書は
” この本は、そんな私が辿ってきた軌跡、考えて実践してきたことの数々を、これまでの著書の中から抜き出し、体系的にまとめ直したものである。
いわば野村イズムの集大成の一冊だ。”(はじめに ー 私が野球から学んだ一番大切なこと)
といった趣旨から出版された著書。
ビートたけしさん弟子のアル北郷さんの
『たけし金言集 あるいは資料として現代北野武秘語録』を読了。
書店で時間つぶしをしていた際、たまたま手が伸び、立ち読みした内容から興味を持ち、後日入手していた経緯。
どのようなことが本書に書かれているかというと・・
先週、中間記⬇︎をアップロードしていた
Yuval Noah Harari:ユヴァル・ノア・ハラリの『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 』を読了。
その後、読み進めたのは
III. 絶望と希望
10. テロ ー パニックを起こすな
11. 戦争 ー 人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
12. 謙虚さ ー あなたは世界の中心ではない
13. 神 ー 神の名をみだりに唱えてはならない
14. 世俗主義 ー 自らの陰の面を認めよ
IV. 真実
15. 無知 ー あなたは自分で思っているほど多くを知らない
16. 正義 ー 私たちの正義感は時代後れかもしれない
17. ポスト・トゥルース ー いつまでも消えないフェイクニュースもある
18. SF ー 未来は映画で目にするものとは違う
V. レジリエンス
19. 教育 ー 変化だけが唯一不変
20. 意味 ー 人生は物語ではない
21. 瞑想 ー ひたすら観察せよ
の部分で、中盤は
” 世俗主義者は責任を大切にする。彼らは、崇高なる力が存在してこの世界を管理し、邪悪な人を罰し、正義の人に報い、飢饉や疫病や戦争から私たちを守ってくれているとは信じていない。
したがって、生身の人間である私たちが、何であれ自分のすること、しないことのいっさいに責任を負わなければならない。”(位置 No.4200)
といった指摘が含まれる 14.世俗主義 が、少し刺さってきた程度であったものの、
後半、特に 19.教育 に差し掛かると、俄然、興味深くなり、
続きを読む ユヴァル・ノア・ハラリが迫った、近未来へ向け「今、ここ」で考えるべきこと:『21 LESSONS 21世紀の人類のための21の思考』読了