先月(2018年7月)末に「読み始め」↓をアップロードした、
『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』を読了.-
理想の裏側の深い苦悩
読み終えての端的な感想は、
続きを読む 田崎健太さんが迫ったタイガーマスクに隠された佐山サトルの真実:『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』読了
先月(2018年7月)末に「読み始め」↓をアップロードした、
『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』を読了.-
読み終えての端的な感想は、
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先日、刊行記念イベントに参加した
ノンフィクション作家 田崎健太さんの新刊『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』が、全部で十五章(別途、プロローグ、エピローグ等)まであるうち
プロローグ 佐山サトルへの挑戦状
第一章 父親のシベリア抑留
第二章 プロレス狂いの少年
第三章 ガチンコの練習
第四章 「格闘技大戦争」
第五章 サミ・リー、イギリスを席巻
第五章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
第六章が「タイガーマスク誕生」と題されていることから、下関で過ごした幼少期からタイガーマスクになる前までといったところですが、
続きを読む 田崎健太さんが迫ったタイガーマスクに隠された佐山サトルの真実:『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』読み始め
幻冬舎 代表取締役社長 見城徹さんの『読者という荒野』を読了。
先日アップロードした中間記後=第3章以降の
第3章(極端になれ!ミドルは何も生み出さない)及び第4章(編集者という病い)は
” 文芸編集者になり、僕にはどうしても仕事をしたい作家がいた。学生時代から愛読してきた五木寛之と石原慎太郎である。そして彼らと仕事をするために、僕は1日24時間働いた。”(p98)
という上記の作家を含む、作家たちと出逢うまで、交流の日々に、作品の見どころに・・
憧れの石原慎太郎さんに差し出された一通の手紙から面会が叶い
” この機会を逃したら、もう二度と会えないかもしれない。ここが勝負だ。こんなときはいろいろなことを言っても駄目だと思い、僕は最終兵器を用意していた。
『太陽の季節』と『処刑の部屋』を一言一句、最後の1行に至るまで暗唱できるようにしていたのだ。”(p113-114)
の件(くだり)は、色濃く見城徹さんが示されていたと思います。
第1章 血肉化した言葉を獲得せよ
第2章 現実を戦う「武器」を手に入れろ
第3章 極端になれ!ミドルは何も生み出さない
第4章 編集者という病い
第5章 旅に出て外部に晒され、恋に堕ちて他者を知る
第6章 血で血を洗う読書という荒野を突き進め
と章立て(別途、はじめに&おわりに)されているうち、
第2章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は、先日参加したトークイベント↓で入手していたもの。
冒頭「はじめに」で
” この本のテーマは、読書論である。僕の人生と、その人生のなかで読んできた膨大な数の本について語ることで、
一人の人間がいかにして自分の言葉を獲得し、言葉によって道を切り開いてきたかを明らかにして行く。”(p7)
と本書についての紹介があり、
青山繁晴参議院議員の『ぼくらの死生観 ー 英霊の渇く島を問う』を読了。
かつて出版された『死ぬ理由、生きる理由 ー 英霊の渇く島に問う』が新書化され、
そこに書き下ろしの原稿(「この書が新書として再生する朝は、こころの晴れ間です」)が約120枚が加えられたもの。
本書が書き上げられた発端は、大型客船にっぽん丸を運航している商船三井から
” いつか、にっぽん丸の小笠原クルーズの行き先に硫黄島を加えて、ぼくの話を乗客に聴いてもらいたいという願いを、
この智子さん(註:商船三井社員)が深められて、粘り強く上司らとの話し合いや商船三井客船へのプレゼンテーションを重ねてきたうえでのオファーだったのでした。”(p22)
青山繁晴参議院議員(当時、株式会社独立総合研究所社長)の下にオファーが舞い込み、
主に、硫黄島に関する船上での講演『硫黄島を考える講演会付きのクルーズ』の模様が文字起こしされたもの。
硫黄島(いおうとう)とは、
” 日本はそれまでの2千年をはるかに超える永い歴史で初めて、国土の一部を外国に占領されました。”(p16-17)
という日本史においての位置付けを担い、そこでは
元テニスプレーヤーで、現在はスポーツキャスターなどとして活躍されている松岡修造さんの
『弱さをさらけだす勇気』を読了。
書店に立ち寄った際、サイン本の販売を見つけ、
書に手に取っていた経緯。
” 自分の「弱さ」と向き合えば、僕たちはもっと成長していけると思います。”(p229)
という松岡修造さんのメッセージの下、
センターバックとして(イギリスの)プレミアリーグ サウサンプトン(Southampton Football Club)及びサッカー日本代表で活躍されている
吉田麻也選手の半生が綴られた『レジリエンスー負けない力』を読了。
先週末に参加したイベント↑対象書籍として入手していたもの。
イギリスの超大手と呼ばれる出版社から(出版)オファーが届いた際、逡巡している姿に編集者から
“「大丈夫、マヤには resilience があるから!」。
「 ri-zi-li-ens ・・・レジリエンス?」。一度聞いただけでは、スペルすら思い浮かばなかった。
日本語では「逆境力」「折れない心「復元力」「回復力」「耐久力」など、いろんな訳が当てはまる言葉らしい。僕的な解釈は「負けない力」。”(p7)
とタイトルに込められた思いの下、
吉田麻也選手がプロのアスリート=サッカー選手となり、海外に渡っての挑戦のこれまでの日々が記されています。
12歳で長崎の親元を離れ、選抜された名古屋グランパスのジュニアユースに飛び込む際、