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新月の夜の鍋パーティーで込めた願ひ

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2014/1/31は、旧正月の元旦で且つ新月でもあって、願い事をすれば叶う日であると。この辺、自分にとっては疎い世界で、Facebookで繋がっている方の情報を何となく拾って学習している次第。

星回り・・ 冬に生まれた者の宿命とは

その一つに春夏秋冬論なるものを知り、今週参加した神田昌典さんの講演会では、入力していた生年月日から経営アストロロジー協会が自分の生まれた季節が「冬」(誕生月は7月)で、冬生まれの人の宿命は・・

「自分を信じ、強い意志のもと、責任感の強い愛と勇気によって自己と他者の資源を引き出し、組織を創り、権威のあるエネルギーを持って支配する。その指導力とバイタリティにおいて、周囲を巻き込み、信頼し、力を結集させ、最高を探求し、人生の目的を完遂する統治者である。」

と、ちょっと梯子に登らせてもらった?かの言葉が並びますが(笑) 他の季節はどうなんだろう・・

神田昌典さん曰く、近年(確か2011年以降)は共感の時代に入って、Facebookをはじめとしてコミュニティ(組織)活動に力を入れるのが、時流に沿った過ごし方であるそうな。

それぞれの人が築く コミュニティ

今宵は、とある眺めの良いお宅にお招き頂き、お声掛け頂いた方の人脈から台湾国籍の方で実に15ヶ国語を駆使されるという方や還暦を過ぎて歌手(CD)デヴューをされた方などと、一つの鍋を囲んで、散会前に、新月の願いを皆さんの前で発表してきました。

言葉にして人前で発表するとなると、自然と責任の伴った(実現性のある)事を言おうとするので・・ 「日頃、直接、面と向かう事のない人たちの感謝に向けて頑張っている(=仕事)ので、今年は身近な人からの感謝を心掛ける」と咄嗟の状況下、自分の思ひを言葉に託してみましたが

新月の夜に結成されたコミュニティでの願ひ、さて・・

 

2014年版、神田昌典「2022」全国講演会  

神田昌典が読み解く 2014年

地下鉄を乗り継いで、18:30開演の神田昌典さんの「2022」全国講演会へ。昨年の2013年版に次いで、今回2回目。星回りを含めて、神田さんが読み解く2014年。

12月中旬に申込みが始まったものの、定員が500人近くであろうと、3週間ほど放置した挙句にアクセスすれば、既に締切り、、

キャンセル待ちの受付があって、そこに願いを込めて、後日何とか滑り込めたという。ふぅー(汗

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開演直前、熱気高まりつつある場内

お金はなくとも、夢に飛び込める時代

今日が初日で、これから札幌から沖縄で全国14都市(+東京)を廻られ、楽しみにされている方もいらっしゃると思いますので、本質的な記載は自重しますが・・

例えば、神田さんがお正月に電車に乗られた際に同乗していた若者同士の会話に耳に傾けると、「宝くじで7億円当たった場合、どうする?」なんて話題になっていて・・

その若者達は、得られたお金で「起業しよう」との案を胸に秘めていたようですが、既に今の世の中、起業に多額の資金を要する時代ではなくなっており、

やりたい事がある人にとっては、未だかつてなく、夢にチャレンジ、実現しやすい時代が訪れている事。

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時代を読み解けば、今、焦点を合わすべき事が定まる

また、神田さんの本分である経営に関しても、商売の4ステップに言及があり、共感の時代に入った現代のビジネスの在り様に関して、明瞭な図示があるなど

神田さんの一貫したメッセージ・・ 今(時代)を読み解いて、時流を読んで、自分自身のストーリーを描く事に関してのガイドラインが示された約90分。

その後の30分は、各自に手渡されたシートに1年の夢、記載された問いから、それぞれ頭に浮かんだ事柄を書き留めて、閉演。神田さんらしい「希望」が随所に込められた約120分でした。

 

会場の霞が関から丸の内まで、てくてく歩いていきましたが、道中の思いは、早、2015年の「2022」全国講演会に来ている自身の姿を(笑)

人は自分の思いに魂をこめる

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午後からeコマース(電子商取引)のセミナーに出席。稼ぎ力を外(会社)に求むるのではなく、内(自分)に備えたくとの意向からの行動でしたが

実際インターネット(amazon、eBay、ヤフオク等)を使って輸出入をされている方、お三方のお話しを聞け、ノウハウの習得に加え、程良い刺激を受けて会場を後にしてきました。

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学んだ事の要点は・・

自分の利益を追求すると長続きは望めないので、サイトの運営者、顧客の視点に立った視点。

単に売れる商品に活路を見出すのではなく、買い手に「是非、この人から買いたい」と思わせる思いの伝達。

 

eコマースの世界でも、ストーリーは欠かせない

中でも刺さったのはテクニック的な事も然ることながら、昨日の神田昌典さんのライヴ・コンサルティングと同様に、「なぜこの商品なのか」という事をストーリーとして語れるか、という事。

同じものを扱っていても、思いを持った人の文章は必ず伝わるものだと。

確かに買い手の立場を立つと、価格の魅力もさることながら、「こだわり」の感じられる人から物は買いたいの一般的な消費者の心情ですよね。

「なぜ、自分がこの商品なのか」を思いを語り切れれば、テクニックに走って全面的に価格競争に巻き込まれる事も回避出来る事につながる。

 

勝負するところに魂をこめよ

「足に魂こめました」は キング・カズ ことプロサッカー選手の三浦知良選手の言葉ですが、「文に魂こめよ」。ストーリー・テラー/話しの伝え手としての役割が強く求められているのが今の時流であると、昨日と今日とで学ぶ事に。

 

編集後記

程良い刺激を受けた後は六本木でお声掛け頂いた誕生日会に参加。ハウンド・ドッグ、シャ乱Qの元メンバーやユーミンのツアーメンバーの方々による熱い演奏から、しばし解放感に浸っておりました・・

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鍵は、時代と自分をクロスさせるストーリー作り

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休みを取って、昼過ぎから表参道の喧噪から一本裏に入った学びの場へ・・ 神田昌典さんのライヴ・コンサルティングに参加。

年末に送付されてきた教材(DVD/CD、テキスト)から生じた疑問を神田さん本人に投げかけられる貴重な機会。

 

業種は異なれども、時代を読めば希望に通ずる

自分は質問を用意出来るところまで到達していませんでしが、30名ほどいた受講生の中から質問が読み上げられ、保険、ヨガ教室、葬儀業と業種は様々。

提示された解決策は様々ながら約5時間のセッションを通じて分野は異なれども、共通した事を感じ取って、それは・・

1.時流に沿ったものである事(中央集権から道州制に移行しつつある時代に沿った内容であるか)

2.自分のやっている事に必然性がある事(今までの自分史に符合するものであるか)

3.他人に分かりやすいものである事(取り組んでいる事業が共感を得られるものであるか)

1. 神田さんが先日お亡くなりになられた船井総研創業者の故船井幸雄さんに初めて会われた時、「時流に乗っているか」との話しに3時間終始されたとの事が、後に現実感を伴って実感されるようになったとの事。

2. 神田さんの今日おっしゃられた言葉の中で印象的であった言葉で、「人間の人生、絶対上手くいくように出来ている」との事。今までやってきた事は、ことごとくこれからの力になるという。

3. 1.2.がかぶさってくる事になりますが、自分のやっている事をきちんとストーリーとして説明出来れば、周囲を巻き込んで、協力を得やすくなるとの指摘。

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直に感じる言葉、伝わる空気

直接のやり取りはなかったものの、やはりナマの効用は存分に感じられ、特にストーリーで語る点に関しては年末に購入した「シナリオ・プランニング」の冒頭に

「未来は予測するな!―――想像しよう」とあり、要は「明日のことは、だれもわからない。だからこそ、未来を大胆に想像しよう!」とオビに記され、本の主要メッセージとなっていますが、

自分で時代の流れを感じて、そこに自分の役割をどう落とし込むか。

そこに答えを出せれば、希望を実感出来るおぼろげな感触を「ふわっ」と感じる事が出来ました。

 

 

 

20万人規模の「情報発信」と、実は侮れない「集合知」の働きと

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現実空間も、ネット空間も普段使いの場所はキレイでありたし

思い立って、受信トレイにたまってしまったメールマガジン『平成進化論』をまとめ読み。メールが受信がされる都度、こまめに分類したり、設定により、トレイがしっかり管理された状態であれば

訪れた際のスッキリ感を得られて良いですが、日頃からアクセスするところは雑然とさせていてはいけませんね。

 

「平成進化論」は読者数20万人超の知る人ぞ知る有名メルマガですが、個人では2003年頃から、その時の自分の置かれている状況によっての強弱はありながらも、読者の立場は継続。

著者の鮒谷周史さんのセミナーには何度か参加させて頂いている事もあり、そちらで出来た受講生の縁も太い幹となっており、こうしてWordPressが使える状態になったのも、遡れば鮒谷さん発のご縁と。

そんな中、今日の学びは・・

 

鮒谷さん流の情報発信論

1、自分なりのテーマを持った上で、情報をたくさん入れる

(=問題意識を持った上で、
人と会う、本や雑誌、その他メディアに目を通す)

2、考えたことを忘れる、寝かせる、そして閃く

(=しっかり寝る。そして空白の時間を意図的に設ける。

そうすると、布団に入るとき、朝起きた瞬間、
風呂に入っているとき、散歩しているときなどに閃く)

3、伝え方を工夫する

(=閃いた自分の考えを、読者の文脈に沿う形に翻訳し、
興味を持って読んでもらえるよう、表現形式を整える)

 

「寝かせる」は先日こちらに書き記したばかりで、再度登場ですが、外山滋比古さん然り、神田昌典さん然り、一旦採り入れた情報を吸収するには欠かせないですね。

神田さんの名前を上げた勢い、本日の神田さんからの学びも(笑)

 

大衆は見抜いていた?!

かつてスペースシャトルのチャレンジャー号が爆発した際、宇宙開発に関わる株価をご覧になられていたそうな。当然の如く、事故当日の株価は製作や開発にかかわっている企業の株価は

当然の如く、総じて下落。但し、その幅が1ケタ台に止まったところもあれば、それ以上、大きく落ち込んだところとそれぞれであったそうな。

時計の針を進めて、半年後・・

事故調査が行われ、爆発の原因が特定された時に、その原因を起こした企業の株価は事故後下落した株価の中でも最も下落率の高かった企業であったそうな!

 

コレクティブ・ウィズダムの正体

何が言いたいかというと、コレクティブ・ウィズダムと称される集合知が、少数のエリートよりも正しい判断をする、という事。具体例は一例に止まっていましたが・・

少数のエリートが大衆を狂わすようなこと、どういう条件が整った時に、狂気の判断が行われたのかについて研究された書物が出ているそうで(書名は辿り着けませんでした、、)

この記事を読むまでは自分自身「真実は少数の側にあり」という立場を大事に考えてきましたが、咄嗟の大勢の判断も侮れないなと。

事の是非の判断は、個人が考え抜いた上で、他人に委ねられない事になりますが、純粋な「集合知」の働きは事の本質に結論を近付けてくれるかもしれませんね。

 

人前で話すにもコツがある

小泉元首相もSNS(ツイッターデヴュー)?

朝、起きて眠気眼で携帯をイジっていたら、小泉純一郎元首相がTwitter(ツイッター)を始めたとのトピック。「どうせ、本人じゃないでしょ」なんて思いながらも

目的は都知事選(細川護煕候補の応援)でしょうから、街頭演説の予定が流れて来るなら面白いかなとフォロー。その時、44,000くらいのフォロワー数(23:13現在 69,819)で、「やっぱ(開設1日目か2日目で)凄いな」なんて思いつつも

夕方になれば、小泉事務所から「本人はやっていない」とのアナウンスで、なりすましの存在が指摘される展開に。Twitter公認のマークが付いていたのに、あれも信用出来ないのか・・

 

人気は伊達じゃなかった小泉進次郎演説

因みに、政治家の街頭演説は知っている人であった場合、足を止める事もしばしですが、今当代随一の人気と思わしき、小泉元首相のご子息の小泉進次郎代議士の演説は他の方と全然違っていて印象的でした。

当時、野党の頃で、この前の前の参議院選挙の際と記憶していますが、候補者や他の応援者が与党批判に終始する中で・・

小泉代議士は、なぜ自民党が野党に転落したのかをしっかり説明して、「今(当時)、自民党に求められている事は強い野党になる事だ」と言い切っておられ、

マイクを握っている時間は10~15分程度だったと思いますが、聞いていて殆ど悪口がなく、言っている内容が明瞭且つ言い切るので、言葉の響きが良く、人気の一端がよく実感出来ました。

 

聴衆の心を掴む演説

演説の構成にも、人を行動に駆り立てる動かす黄金律があるそうで・・

①オープニング(つかみ)~ ②主題~ ③自説~ ④背景~ ⑤裏付け~ ⑥結論~

の6項目。

全体時間の長短によって、それぞれのパートが調整される事になりますが、パターンを解き明かす事に長けた神田昌典さんが

権威あるアメリカの教育機関で学んだ名スピーチ(選挙応援の場合だと、投票を促す)の構成は上記に収斂されたそうな。

 

とかく人前は難しい、けど・・

スピーチに関しては慣れの問題(不慣れだとアガってしまって、構成まで頭がまわりづらい)と思っていたところもありましたが、

聞き手が望んでいる事が分かれば、緊張のスピーチも大勢から喝さいを受ける可能性も高くなりますね。

「ハッ」とさせられるアイディアの創り手となるために

神田アカデミーで、アイディアに関しての掘り下げがあったので、以下、自分自身のまとめ。

アイディアとは・・

アイディアとは、異なったものと異なったものを組み合わせる事。左記は、神田昌典さんのセミナーからの引用。

アイディアに関する推薦図書として「アイデアのつくり方」(ジェームス・W・ヤング著)の紹介を受けた機会が何度かあり、それを受けて購入、購読。

100ページを一気に読めてしまうシンプルな構成で、手元に届く場所に置いてある一冊。

同著では「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」(p28)と定義。言い方は違いますが、要は従来無かった事の組み合わせと。

何と何、どんな事とどんな事を、結び付けてみて、新しきを創れるのか、そこにその人が投影されるのだと思います。さて、そのレシピは・・

「アイデアの作られる全過程ないし方法」

第一 資料集め――諸君の当面の課題のための資料と一般的知識の貯蔵をたえず豊富にすることから生まれる資料と。

第二 諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること。

第三 孵化段階。そこでは諸君は意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事をやるのにまかせる。

第四 アイデアの実際上の誕生。<ユーレカ!分かった!みつけた!>という段階。そして

第五 現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し、展開させる段階。

と(「アイデアのつくり方」で)、段階分けされており、

第三段階の「孵化」については、昔、読んだ外山滋比古さんの「思考の整理学」に出てきた記述と記憶していますが、「寝かせる」との表現と符合するので、「この事か」なんて腑に落ちた次第。

アイディアがヒットするには

神田さんは、ヒットするアイディアの要件として、極端なものと極端なものを結び付けた場合に起こる(ことが多い)と分析されており、例えば「金持ち父さん 貧乏父さん」のコンセプトを例示されておりました。

普段、自分の興味を持った事から物事を深化させていき、その外側に「ハッ」とするような「その人ならでは」の意外性に、極端、対照的といえるコンセプトを視点に持ち込めれば、「ドキッ」とするアイディアを想像できるかなと。

アイディアを創る素地

無意識に似たジャンルから本を選択してしまう事が多いですが、意図して普段全然目を通さないジャンルの書き物(映画、音楽でも自分の傾向に逆らってみる工夫)を手に取ってみる事。

本でなくとも、映画でも音楽でも、自分の普段の傾向に逆らってみる工夫が、孵化段階で思わぬ触媒たりえ、アイディアを生み出す上では肝につながるかもしれませんね。

 

世の中、パターンで出来ている

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ジャック・バウアー「24」に次ぐ、キーファーサザーランドのドラマ主演作

ゆっくり起きた朝は、家族に「これ買ってくれ」とねだった海外ドラマのTOUCH/タッチの視聴から。第1話は何かを購入したかレンタルの折に無料でDVDを貰ってきて、それを気に入って依頼、

9月頃からであったと思いますが、今月に入ってようやく先日発売と。世の中的には「24」シリーズのジャック・バウアー役が熱かったキーファー・サザーランドの次の主役ぶりに注目が集まっているようですね。

世の中をパターンで読み解く 海外ドラマ

世の中のあらゆる事はパターンに基づいて、本ドラマでは数列がキーとなって、謎が解き明かされていくストーリーで、今日見た第2話では、悪事を良い行いに改めた瞬間、

人生の流れが変わるなど、わざとらしくない感じで上手く演出されており、期待に応えてくれた感じ。自分に起こる事象も全て意味付けられているとの解釈も興味深いです。

心動かす文章を書くにもパターンがある

夜は日課と化している神田アカデミー。今は、神田昌典さん流の「本の執筆・出版する」項目。世に広まっている文章講座に止まらず、

脳のメカニズムに着目され・・ 「適切な質問をすれば、適切な答えが得られないことは、(1秒間に1,000万ビット以上の情報を24時間、365日処理し続ける)脳の構造上、不可能。」であるとして、

要は「何を書けばいいんだろう?」といった曖昧な質問を脳に投げかけている限り、曖昧な回答に導かれた、曖昧な文章に止まってしまう。

自身が望むべき状況を得られる最適な質問を脳に投げかける事で、文章力の無い人にでも「その人だからこその内容が書ける」

文章の究極のパターンとは・・

良い文章を書くコツとしては、「文章は情報を伝えるものではなく、感情を伝えるものだ」という点。確かに、良い文章は読後感から(感情にヒットして)行動に結びつくもの、だと思います。旅行記然り、映画評然り、書評然り・・。

世の中の事象は、一定の規則性(パターン)に基づいている

「TOUCH/タッチ」の設定から引用していますが、数あるスポーツの必勝法にしても、ハリウッド映画のヒット作の筋立てにしろ、一定の規則性を抑えれば

望むべく結果を呼び込みやすい。上手く行った(勝った、ヒットした etc)の裏側をあぶり出すと、規則性(パターン)が見えるであろうとの本日の学び。