「Rock’n Roll」カテゴリーアーカイブ

Ramonesが解散コンサートで見せた見事なまでのカッコ良さ

最近ありがちなパターンでYouTubeで動画を視聴していると、モニターの推奨動画が表われ、

そのうちの1つが Ramones(ラモーンズ) の The Last Show と題されたもので、高校時代に来日公演を一度観ているものとしては興味深く見入ってしまいました。

 様々な媒体でリスペクトされたバンド活動

“The Last Show” part 1

ジャンルはパンク・ロックとカテゴライズするのか、映画になったり、アメリカでアニメに登場したり、

プロのミュージシャンからも多数敬意を評される伝説のグループ。

Happy Birthday to You (from The Simpsons)

駆け抜けた22年

Wikipedia で簡潔にキャリアを振り返ると・・

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HELLYEAHが来るぞ〜、な予感

 

1日の締めの夜の時間の楽しみ方の1つにコンサートがありますが、昔、月に数回という時期もあれば、ここのところはめっきり。

今年はいわゆる来日公演が、もっかゼロといった状況。

「来れば行きたいなー」と姿勢が前のめりになってしまうバンドが2つあり、1つは STEEL PANTHER で、もう1つは HELLYEAH.-

今回は、そのうちの⇩こちらの話し。

hy2

 

2014年のGW = LIFE! + HELLYEAH

例年ゴールデンウィーク中は遠出せず、自宅を拠点に動く事が多いですが、

今年はイベントといえば映画の日(5/1)に「LIFE!」を観に行ったくらい。

で、家に居る時間が長かったですが、とすると何となく見入ってしまうのが YouTube ーー;

そこで来月に新譜の発売を控えた Hellyeahの新曲のPV(プロモーションビデオ)が先行公開されている事を知り・・

Sangre Por Sangre (Blood For Blood)

・・ものの見事にハマった(笑)

ここ数日で何十回リピートした事か。メンバーチェンジがあって、ソングライティングするギターリストも含まれていたので「どうかな?」なんて思いがあったものの・・

見事に不安を吹き飛ばしてくれました lml

 

カップリング興行の妙

もともと、このバンドにハマったのは 2012年の ANTHRAX を観に行った時にカップリングで来日して、その鉈の切れ味と言わんばかりのサウンドにガツンとやられてから。

Live in Tokyo April 6th, 2012(Hellyeah 〜 Matter of Time,  Stampede)

公演前も曲を知らないと面白くないからと、予習はしていたものの、以降、購入していたアルバムの魅力が俄然高まり

自動車での移動時など12連奏式のカーステレオの1枠は 2nd アルバムの”STAMPEDE”が固定され・・

Cowboy Way (opening track from STAMPEDE)

・・野球の試合前などは気分盛り上げる役割を。

 

予感してしまうフェスの気配?!

と言えども、国内での人気は部分的で、海外でも前座扱いの域を脱していない様子。

秋に LoudPark や 今年は KNOTFEST JAPAN 2014 なんて、ジャンルからラインアップが予想されるフェスティバルの開催があるので

こういった所が落としどころになってしまいそうな予感。

たっぷり目当てのバンドを1時間半くらい観たいのが本心ですが、さて・・

 

我が青春の Guns N’ Roses は、今も

 

Los Angelesに居る友人と久々に連絡をとっていれば、暫くすれば、Las Vegasで Guns N’ Roses( G N’R ) が長期公演を行うため、しばらく滞在するそうな。

私と、G N’ R はデヴュー作の Appetite For Destruction がリリースされた直後からの付き合いであったものの

ライヴを観る機会は一昨年の12月。本来、東京ドームなどの大箱が会場となっても良いところ

収容人員 3,000人に満たない Zepp Tokyoでの公演となり、チケット代も高かったものの

お得感を感じて観に行ったら、約3時間に及ぶライヴで、その感動は今も胸に刻まれている次第。

” Welocome To The Jungle ” live at Zepp Tokyo 2012

 

Slash featuring Myles Kennedy “Halo” Live in Dublin 2013

G N’R をデヴュー時から知る者としては Duff、Izzy、Slash、Stevenのオリジナル・ラインアップへの思い入れもあり、Izzyに対しては彼が居てこそのG N’Rであったと思っています。

その分、Slashへの思い入れはG N’Rファンの中で低位と思いますが、そんな油断がある中、YouTubeで観たソロ公演での1曲(Halo)には、やはり非凡な才能を感じざるを得ませんで。

もっとも、開演直前のCharlie Sheenの煽りも流石ですね〜

 

 “Chinese Democracy” Live in Los Angels 2011

で、話しを今の Axl 中心の本体に戻すと、オープニングが華々しい  近年のオープニング曲も良いですが

 

“You’re Crazy” Live in Los Angeles 2012

こんなリラックスした感じで、じんわり熱くさせてくれるアレンジも見事ですね。要は「才能溢れるミュージシャンが集まっていたんだなぁ」と。

E・Z・O ほか、海外に挑んだ3バンド

先週「突如として無性に聴きたくなる・・」として3バンド紹介しましたが、

>> SPIRUTUAL BEGGARSほか、突如として無性に聴きたくなる3バンド <<

それよりも短めの期間で、脳裏に曲のリフが蘇ってくるのが・・

 EZO “KISS OF FIRE”

自分が学生の時に彗星の如く、Flatbackerなるバンド名でシーンに登場して、KISSのジーン・シモンズのサポートを経て、全米デビューに当たって、上記名称に問題があるとかで

EZOに名称変更。その辺では既に関心を失っていたものの、昨年、懐かしさからYouTubeにアルバム丸ごと聴いていたら、この曲をはじめ再びハマったという・・

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Spiritual Beggarsほか、突如として無性に聴きたくなる3バンド

 

数日前、Facebookのニュースフィードに流れて来た情報で、「あぁ、来てるんだ」と知った Spritual Beggars.

「一瞬(行こうか)どうしようかな」と迷ったものの、カオスと化したフロアに揉まれる気力が無い(笑)と、ライヴには行きませんでしたが、そこから数日間マイブーム。

重たいGroove感のあるリフに、オルガン(key)かのサウンドが絡んでくる独自のサウンドは中毒性がありますね ^^

最初、このバンドを知った時は、店内のBGMとして使われており、そこでハマった次第。

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「他、こんな感じ、個性的で中毒性のあるバンドって、どんなのがあったろ?」と思い出してみれば・・

 XTC “This Is Pop”

まず、XTC。「ねじれポップ」なんて称され、唯一無二、一度聴いたら頭から離れないメロディ、リズム感、特に最初知った時のインパクトは凄かったです。

ディスコグラフィーを丹念にチェックしたり、輸入盤を扱う店舗で在籍メンバー(Andy Partridge)のリリース作まで漁るといった。

XTC “Making Plans For Nigel”

“This Is Pop”以外で、↑ なんかも中毒性高い一曲ですね。

Primus “Tommy The Cat”

で、もう一つはこれも絶対的な個性を放つPrimus.

サウンドを一聴しただけで、拒否感示される人も少なくないと思いますが・・

リーダーの Les Claypoolは、Metallicaのオーディションを受けた事が公然となるなど、Bassistとしての演奏力も確かですね。

センスのずれ具合がハンパなく。

こちらもYouTubeで、思い出した感じで聴いてます。自分のロックの受容性がここまであります的に試されるバンドとも言えますね(笑)

 

春を感じる “Where The Street Have No Name” ほか3曲

4月に入り世に言う新年度を迎え、Facebookページの方では “Start” をテーマに曲紹介をしていますが、

Facebookページ >> https://www.facebook.com/MeWiseMagic.net

こちらでは春を感じさせてくれるという事を題材に3曲。自分の中では春というと多分に「始まり」を想起させられますが、他だと桜にプロ野球の開幕といったところ。

The-spring-has-come

Yes “Rhythm of Love”

まずは、Yes から。恋を始めましょう♪ とのメッセージではないですが・・ イメージ上がってくるって事は「昔、一度観た来日公演がこの時期だったかな」と今、Wikipediaで調べてみたら・・

やっぱり!1988年4月9日、横浜文化体育館でありました。Yesのファンからすると、本筋から外れているでしょうかね。

Superfly “恋する瞳は美しい”

次は Superfly。itunesに2,077曲以上入っている自分でありますが、そのうち邦楽はごく僅かという稀少振り。

この曲は出張に出ていた際に、レンタカーの中で聴いていたラジオでかかり、そこからゾッコン(古い?)となった曲。

Guitar Soloなんかも曲の魅力を引き出していて、Rockを感じます。

曲名を探し当てて、静岡から帰りの新幹線で iPhone のYoutubeアプリでリピート再生していたシーンが懐かしいです。

U2 “Where The Street Have No Name”

ラストは、自分の中では外せない一曲。スタジオテイクも良いですが、ライヴでの盛り上がりはグーっと感情を刺激されるもので

節目節目で聴きたくなりますね。

 

比較的、穏やかな曲調を選んでいるあたり、割と平和な自分を感じます ^^

 

雨降りで思い出した「雨にぬれても」や I Mother Earth

昨日くらいは朝目覚めた時に鼻がムズムズしていて、この時期の雨降りは花粉症持ちにとっては有難い面も。

そんなんで、雨から思い浮かぶ曲の幾つか・・

rainy_day

B.J. Thomas “Rain Keep Falling On My Head”

まずは、この曲ですね。最初、誰の歌だか分からず、今みたく簡単に調べられる時代でなし、FEN等のラジオから流れてきた時に・・

「この曲、誰のだろう?」と片思いの時期が長く、B.J. Thomas “雨にぬれても(Raindrops Keep Falling On My  Head)”に辿り着いて、音源を入手した時の感慨は一入(ひとしお)でした。

「これで好きな時に聴ける」といった。最も、この曲は「明日に向って撃て」の挿入歌として、広く知られていますが

映画が素晴らしいですね。「あぶない刑事」作った人たちは多分に「明日に向って撃て」に影響されたであろうと。

John Sykes “I Wish It Would Rain”

続いて大好きな John Sykes(Thin Lizzy,  Whitesnake,  BLUE MURDER) から。ライヴでは披露される機会はなかったかと思いますが

そんな宿命で終わってしまうのが惜しいくらいの見事な構成のバラード。John SykesだとWhitesnakeの”Crying In The Rain”を上げる人が多いでしょうね。

I Mother Earth “Rain Will Fall”

曲調から激しい雨と思いきや・・ 先ほど upに際してPV(映像)を見てみたら、雨は全然出てこないという(笑)

I Mother Earthというバンドで、未だにこの曲の奏者という事しか知りませんが・・

この曲が聴きたいがためにCD(アルバム)を購入。印象的なリフであるせいか、未だに突然の如く思い出される曲。

“雨=I Mother Earth”の連想ゲーム状態が脳裏に焼き付いちゃってます、、。

他、Led Zeppelin(“The Rain Song”)、KUWATA BAND (雨を見たかい “Have You Ever Seen The Rain”)など国内外で様々ありますね。ちょっとズレた感じでお楽しみ頂けましたらと ^^;

 

アリス・イン・チェインズを知って20年以上経って、この時(横浜公演体験記)

 

普段、週末、午後から夕方にかけて行く事の多い犬の散歩を午前中に済ませて Alice In Chains のライヴが行われる横浜を目指す・・

目的地は、みなとみらい線の終点「元町・中華街」駅、から更に徒歩15分ほどの海っぺり。初めて行く会場で、横浜ベイホール。

見事に人気(ひとけ)疎らな、リゾートもちょっと入った感じの場所で、「平日はちょっと無理でしょ」といったロケーション。

開場前に会場脇のアジアンテイストなレストランで、これから楽屋を訪れるとのラッキーなファン2人と昼食。

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唯一無二の低音グルーヴ

Alice In Chains はデヴュー後から何となく動向をフォローしていて、かれこれ20年超の付き合い(?)になりますが

ライヴは今回が初めて。これは終演後、確認出来た事ですが、オリジナルメンバー4人のうち2人は既に他界。

そういった状況下、バンドは活動を継続して、自分の予定がこのタイミングで噛み合って、機会が巡ってくるのも縁ですね。

バンドを牽引するGuitaristのJerry Cantrellが創り出す唯一無二の独特のダークなグルーヴに魅了されてきましたが、

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実は木曜日(3日前)までは行くつもりがなく

バックステージに行く友人の熱気であったり、ヤフオクにあたってみたところイイ席が額面割れで取れそうだし、といった状況から急遽。

そんなんで、ここ最近の最ヘビーローテーション曲 ↓

鬼門、オールスタンディング

会場は苦手なオールスタンディング。その昔、レッチリことRED HOT CHILI PEPPERSが今みたくメジャーになる前、

初来日公演(1989年)を クラブ・チッタ で観た際、ステージ目がけてダイヴした客が、自分の後頭部をに飛び込んで来たという悪夢の再現を未然に防ぐべく

安全そうな柱の前の場所を確保して、開演を待つ事、約1時間。

AICの病みつきグルーヴだけでなく、コーラスも

ほぼ定刻(18:00)に始まった、Alice In Chains (AIC)独自の世界観はライヴでも健在。

低音が効いた楽器から放たれる音色、音圧というよりは被さるコーラスが印象的。振り返れば、ロックのコンサートも久しぶりで

当日を迎えるまでのワクワク感に、開演前のドキドキ感に、ライヴ中の高揚感と。

ガツンと来るオープニング “Dirt”から2曲 “Them Bones”、”Damn The River”に・・ 聴きたいと思っていた”Check My Brain”(上記) に、”We Die Young”、”Nutshell”に・・ ライヴ映えする “Man In The Box”、”Would?”に等々、出し惜しみなく。

場所の特異性も相俟って、久々に体感する非日常に存分にリフレッシュを得る事が出来ました。

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バンドを知ったキッカケが、今は無き西新宿の海賊版を扱うお店で流されていたデモ再生でしたが

その時から今回まで、点と点が結びついて線になる瞬間、面白いですね。