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『メイキング・ゼア・マーク 〜 熱狂のオーストラリアン・フットボール 〜』鑑賞記 ②

週末夜の締めは、↓

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の続きで、『メイキング・ゼア・マーク 〜 熱狂のオーストラリアン・フットボール 〜』を鑑賞。

二夜目は、

出典:amazon Prime Video

 2. 本音を言える関係

 3. 勝利には飽きない

の二話を再生。

約2ヶ月の中断期間を経て、西オーストラリア州及び南オーストラリア州のチームは、ゴールドコーストなど州外への移動を強いられてシーズン再開。

有力チーム(GWS Giants)の不振で主将Stephen Coniglioが矢面に立たされたり、連敗に喘いでいたチーム(Gold Coast Suns)が目を覚ましたり、

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『メイキング・ゼア・マーク 〜 熱狂のオーストラリアン・フットボール 〜』鑑賞記 ①

祝日(天皇誕生日)の夜、時間に余裕のあるところで Prime Video内を「何かあるかな・・」と検索すれば

これだ!

出典:amazon Prime Video

と、オーストラリア人気No.1スポーツにフォーカスされたドキュメンタリー『メイキング・ゼア・マーク 〜 熱狂のオーストラリアン・フットボール 〜』を選択。

存亡を揺るがす異例の事態

時は2020年シーズン前。頂点を極めたチーム(RICHMOND TIGERS)あれば、決勝で屈辱を味合わされたチーム(GWS GIANTS)に、トンネルをひた走るチーム(GOLD COAST SUNS) 等、選手や練習風景などから焦点を当て熱気の高まりが伝わるも

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北京冬季オリンピックの引力に惹き込まれた

先週末(2022/2/20)で閉幕した北京冬季オリンピック

開幕前、カーリング女子は1年前の日本カーリング選手権大会から主要大会に注目、経過を辿っていたので、見るつもりでいて、

出典:Yahoo! JAPAN(画像はサイトにリンク)

期待を越える銀メダル獲得となり=祝! その他にも

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ベン・シモンズ選手、ブルックリン・ネッツに移籍

ベン・シモンズ選手、ブルックリン・ネッツに移籍

” 先日のトレードでフィラデルフィア・76ersからブルックリン・ネッツに移籍したベン・シモンズが、ネッツの練習に参加した。『NEW YORK POST』のマーク・W・サンチェス記者がレポートしている。

ネッツの公式SNSでは、ホームのバークレイズ・センターで行なわれたシュートアラウンドに姿を現したシモンズがケビン・デュラントとコミュニケーションを交わす姿が公開されている。

また、この日行なわれたサクラメント・キングス戦にも帯同し、ベンチで試合観戦する姿が見られた。 シモンズと同じルイジアナ州大出身のキャム・トーマスは、「彼と少し話した。大学について聞いてきたよ」と明かしている。

さらにニコラス・クラクストンも、「ここでプレイしたいと思っている優秀な選手が3人がいる。チームの助けになると思う。僕たちの間でより良い雰囲気が生まれるだろう」と、シモンズと同時に入団したセス・カリー、アンドレ・ドラモンドを含めた3人の加入による好影響について語った。

一日も早い復帰が待たれるシモンズだが、最後にプレイしてから約8か月が経過している。試合への出場についてはスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)も慎重だ。ネッツデビューについても、双方の合意を持って決定することを明かしている。

とはいえ、これまで悩まされ続けた去就問題がクリアになった影響は大きいはず。ナッシュHCは「フィジカルの準備が整った時、プレイする心の準備もできるようになると思う」と語っている。”(出典:NBA Rakuten

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:北京オリンピック スノーボード男子ハーフパイプ スコッティ・ジェームズ選手 銀メダル

北京オリンピック スノーボード男子ハーフパイプ スコッティ・ジェームズ選手 銀メダル

” 北京五輪は11日、スノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われ、冬季五輪2大会連続銀メダルの23歳の平野歩夢(TOKIOインカラミ)が日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した。

最終試技で大逆転。それまでトップにいたが、銀メダルになった27歳のスコッティ・ジェームズ(オーストラリア)は「ファンタスティックなランだったね」と平野を称えている。

平野は1回目で4回転の中に縦3回転を入れる「トリプルコーク1440」に五輪史上初めて成功。しかし、最後のエアで着地に失敗し、得点は33.75だった。

2回目は史上最高難度のルーティンに成功。「トリプルコーク1440」をはじめ、1440を3度も入れた。

だが、得点は予想外に伸びず91.75点。この時点でオーストラリアのジェームズに次いで2位だった。

3回目、高さ5.5メートルのエアで「トリプルコーク1440」を決めるなど再び完璧な試技を披露。96.00点をマークし、金メダルを獲得した。

逆転を許したジェームズは平昌五輪の銅に続く2個目のメダルだが、母国のオーストラリア公共放送「ABC」は「スコッティ・ジェームズの北京五輪でのハーフパイプ金メダルの夢は、アユム・ヒラノの魔法のようなランで終わった」との見出しで記事を掲載した。

記事ではジェームズのコメントを掲載。「彼(平野)の能力は知っていたし、ファンタスティックなランだったね」と潔く称賛した。

15歳だった2010年バンクーバー五輪から4大会連続の出場。世界選手権、賞金大会「Xゲームズ」などで平野らとしのぎを削ってきた。「彼が物凄いものを持ってくるだろうと予想していたよ」と吐露。順位が決まった直後、平野と抱擁を交わした。

自身のトリプルコークについては「バレンティノ(・グセリ)と自分は背が高い。だからリスクもミスの可能性も高くなる。他の選手と戦うには完璧でなければいけないんだ」と説明。

「とても怖い、難しい技。だから、僕たちは自分のランにもう一つのエレメントを加えることにした」と続け、「全力を尽くしたし、ここに来るために努力してきた。今日のランに満足している。自分にとってはそれが最も重要なんだ」と明かした。”(出典:THE ANSWER

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故北島忠治監督が明治大学ラグビー部に込めた思い:『ラグビー人生五十年/明治大学ラグビーとともに』読了

生前、明治大学ラグビー部監督として長く活躍された北島忠治さんの『ラグビー人生五十年/明治大学ラグビーとともに』を読了。

キーワード検索で、ふと本書を発見し

出典:日本の古本屋(画像は販売後の記載)

稀少性に反応し、入手していた経緯。

読み始める前は、本書出版が昭和49年4月と遡ることから「内容は・・」と及び腰気味な心情もあったものの

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織田信成さんが紐解くフィギュアスケートの醍醐味:『フィギュアとは “生き様” を観るスポーツである!』読了

先週末、プロフィギュアスケーター 織田信成さんの『フィギュアとは “生き様” を観るスポーツである!』を読了。

昨年(2021年)末のサイン本販売情報に反応し

出典:織田信成さんTwitter(画像はTweetにリンク)

年明けの発売を待って入手していた一冊。

北京冬季オリンピックをより楽しむために

本書は

” 北京冬季オリンピックが近づいてきました。極言すると、世界中のフィギュアスケーターが4年に一度開催される五輪を目指し、物心もつかぬ時分から来る日も来る日も苦しい練習を重ねているのです。その晴れ舞台がいよいよ目前に迫っています。”(p008)

とオリンピックに合わせ上梓された著書。振り返れば4年前・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ティム・ケイヒル、ハリー・キューウェル世代がピークだったのか。オーストラリアから消えつつある恐怖感

ティム・ケイヒル、ハリー・キューウェル世代がピークだったのか。オーストラリアから消えつつある恐怖感

” 日本代表がアジア最終予選の序盤で躓いたのに対し、ライバルのオーストラリア代表は3連勝と快調なスタートを切っていた。

日本のサッカーファンも危機感を覚えたはずだが、このリードをオーストラリアは守れなかった。

昨年10月に行われた日本との直接対決を1-2で落としたのは仕方がないとしても、オーストラリアは11月に中国代表と1-1、さらには先日行われたオマーン代表戦も2-2で引き分けてしまった。

日本からすればラッキーなドローとなり、ここで勝ち切れないところにオーストラリアの脆さがある。

日本とオーストラリアは2010年の南アフリカ大会・アジア最終予選より3大会続けて同組となっているが、2014年大会と2018年大会の最終予選はいずれも日本が上の順位でワールドカップ出場を決めている。

2018年大会にいたっては、オーストラリアはサウジアラビアに競り負けてグループ3位からプレイオフに回っている。

米『ESPN』は現在のグラハム・アーノルド率いるチームも最終予選では質の高いチーム相手に違いを生み出せていないと指摘しているが、

オーストラリアサッカー界が順調に強化されているかは微妙なところだろう。

2015年にはアジア杯を制したものの、個のタレント力がなかなか上がってこない。

オーストラリアと日本の因縁といえば2006年のワールドカップ・ドイツ大会からスタートしたと言えるが、当時のオーストラリアはFWマーク・ヴィドゥカ、ハリー・キューウェル、ティム・ケイヒル、MFマーク・ブレシアーノ、ブレット・エマートン、ビンチェンツォ・グレッラ、ジェイソン・クリナ、DFルーカス・ニール、GKマーク・シュウォーツァーなど欧州トップリーグで活躍する選手が多く在籍し、当時のワールドカップでは決勝トーナメントまで駒を進めた。

当時は若かった長身FWジョシュア・ケネディも代表に入っており、この世代がオーストラリアにとって1つのピークだったのは間違いない。

2013年から4年間は現セルティック指揮官アンジェ・ポステコグルーの下でテクニカルな繋ぐサッカーにもトライしたが、そのぶん高さの恐怖感が消えてしまったところがある。

日本にとってはヴィドゥカ、ケイヒル、ケネディらの高さこそ恐怖だったのだが、今のオーストラリアには当時ほどエアバトルの威圧感がない。スタイルと選手の個性がマッチしているか疑問は残る。

3月には日本との2度目の直接対決が控えており、ここでオーストラリアが勝利した場合はグループがさらに荒れてくる。

しかし日本に敗れたとなれば、オーストラリアは2大会続けて日本とサウジアラビアに苦杯を嘗めることになる。

大陸間プレイオフを勝ち抜けばワールドカップへ行けるが、アジアで勝ち切れないオーストラリアは強化策を見直すべきなのかもしれない。”(出典:the WORLD

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