オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ビクトリア州、賃借人の権限強化

ビクトリア州、賃借人の権限強化

” VIC州政府は先月、賃貸住宅の賃借人の権限を増大させる改革について発表した。

厳しい改革は家主を住宅市場から追い出すことになると、不動産業界は警告する。

州政府発表の改革には、賃貸住宅でのペット全面禁止の廃止、賃借人による住居の小規模改良の許可、悪質な家主や代理店のリスト化、長期賃貸期間の導入、住宅借地委員の設定、家賃入札の禁止、アスベストがある物件の強制開示、家賃値上げを年1回に制限するなどが含まれる。

州不動産協会(REIV)は、「変更によってすでに市場から脱退を考えている家主もいる」と警告する。

パラス州財務相は「賃借人にとって公平でバランスのとれたシステムになる」と話し、REIVの懸念を退けた。

ペットに関しても、「持ち家の人はペットを飼う割合が高く、賃借人も犬や猫の1匹は飼う権利がある」と説明した。”(出典:Jams. TV

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櫻井よしこさんに学ぶ、日本が歩んできた歴史の真実:『日本の敵』読了

先日、中間記↓をアップロードした

<< 2017年11月7日投稿:画像は記事にリンク >> 櫻井よしこさんに学ぶ、日本が歩んできた歴史の真実:『日本の敵』中間記

ジャーナリストの櫻井よしこさんの『日本の敵』を読了。

遺されるいる「武器」

本の最後、「文庫版あとがき」で

” 私たちの手にある「武器」は事実のみである。だが私たち日本人は余りに歴史の事実に無関心であり続けてきた。

中国や韓国、はたまた国内の反日・左翼的な人々にとって、日本人はこの上なく好都合な油断だらけの人々であったようだ。

日本人の無関心と無知を利用して、彼らは歴史を捏造し歪曲して、事実無根の非難を日本に浴びせ続ける。

だが、そうしたことはもう終わらせよう。私たちが事実を探りあてて反論しよう。

この書からもわかっていただけるように、私だけでなく、少なからぬ人々ができる限りの言論活動で情報発信してきた。”(p350-351)

という読者への警鐘、呼びかけが記されており、本文の中では朝日新聞の慰安婦報道を巡る一連の姿勢、例えば

” 「日中戦争や第2次大戦の際、『女子挺進隊』の名で戦場に連行され、日本軍相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』のうち、

1人がソウル市内に生存していることがわかり、『韓国挺身問題対策協議会』が聞き取り作業を始めた」

この女性、金学順氏は女子挺身隊の一員ではなく、貧しさゆえに親に売られた気の毒な女性である。

にも拘わらず、植村氏は金氏が女子挺身隊として連行された女性たちの中の生き残りの一人だと書いた。

一人の女性の人生話として書いたこの記事は、挺身隊と慰安婦は同じだったか否かという一般論次元の問題ではなく、明確な捏造記事である。

それを朝日は、当時、両者の違いは判然とせず、植村氏は「誤用」したと説明する。

一般論に薄めて責任逃れを図る。これでは「批判に真摯に耳を傾ける」などと言う資格はない。

日本のメディア史上、これほど深刻な濡れ衣を日本に着せた事例は他にないだろう。

それでも、朝日は居直り、自らを被害者と位置づけ、自己防衛に走る。

朝日が終わりだと確信する理由は、この恥ずかしいまでの無責任さにある。”(p287-288)

外務省の

” 「外務省には、拉致被害者が犠牲になっても致し方ないという方針が従来からあります。

2002年平壌宣言を出した当時の国会論議で、たった10人の(拉致被害者の)ために日韓国交正常化が遅れるという声が外務省高官から出ました。

国会議員の中にもそれ(拉致よりも国交正常化優先)で行こうという動きがありました。蓮池さんら5人が帰国するまでそうでした」”(p305)

不作為や姿勢などについて厳しく糾弾されています。

日本、日本人を辿る地道だけど大切なこと

全編356ページに及ぶボリュームで、本書を読んで知らされ、考えさせられた箇所が点在し、

特に日中関係、日韓関係について無知であることを知らしめられました。

これらに関することの多くは自然と学習できる類のものではなく、

自らが興味を持つことによって(様々な立場の文献に触れ)学んでいけるものだということも、本書を読んで実感したことでもあります。

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:amazonの低価格市場参入は合法

amazonの低価格市場参入は合法

” オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は4日、 米オンライン小売り大手アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>が採算が取れないような低価格でのオーストラリア市場への参入は合法との認識を示した。

ACCCのロッド・シムズ委員長はフェアファックス・メディアに対し、「新たな市場で新たな店を開き、一般的なプライスポイント(消費者が魅力的だと感じる小売価格)を設定した場合、規模が無ければ当初は損失が発生するだろう」と指摘。

「正しい事業計画を作成すれば最終的にはプライスポイントで設定することになり、それは違法ではない」と述べた。

アマゾンのオーストラリア参入は11月下旬とみられているが、アマゾンは参入時期についてコメントを避けている。”(出典:REUTERS

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シカゴ・ベアーズ、宿敵グリーンベイ・パッカーズ戦で問われる2017シーズン後半戦とそれから

今週、Chicago Bears:シカゴ・ベアーズはゲームなしのBye Week.-

この前、気づいたことですが、4月に開催されたNFL ドラフト2017で、

<< 2017年4月30日投稿:画像は投稿にリンク >> シカゴ・ベアーズ、5つの可能性を選択してNFLドラフト2017を終える

シカゴ・ベアーズの指名順は、Cleveland Browns:クリーブランド・ブラウンズ、San Francisco 49ers:サンフランシスコ・フォーティーナイナーズに次いで3番目。

で、シカゴ・ベアーズの先に指名した両チームの成績を見ると・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2018年の賃金上昇回答、2015年来の高水準

2018年の賃金上昇回答、2015年来の高水準

” オーストラリア企業役員協会(AICD)はこのほど、国内の企業幹部を対象に企業景況感を調査した。

「向こう1年で賃金伸び率が改善する」と回答した人は全体の36%に上り、2015年以来の最高水準に達した。

今年初めに実施した調査では24%だった。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

同調査は9月21日~10月4日に実施された。「向こう1年で企業の業績が伸びる」と回答した人は57%に上った。

AICDによると、失業率の改善などが企業景況感を押し上げたとしている。

豪政府統計局(ABS)が発表した2017年第2四半期(4~6月)の賃金価格指数(WPI:季節調整値)は、前年同期比で1.9%上昇にとどまったものの、

オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は賃金上昇率が来年以降、徐々に上向くと予測している。

AICDのウォルターズ上級エコノミストは「企業幹部は賃金伸び率が急速に改善するとは考えていない」と説明した上で、「今後1年をかけて緩やかに伸び率が回復することを期待しているのだろう」と分析した。

■豪ドミノ、追加人件費が3千万$

オーストラリアの労使裁定機関フェアワーク委員会(FWC)はこのほど、オーストラリアで宅配ピザチェーン大手ドミノ・ピザ・エンタープライズ(豪ドミノ)と、

小売業界の労組ショップ・ディストリビューティブ&アライド・エンプロイズ・アソシエーション(SDAAEA)との間で交わされていた労使協定を無効とする判決を下した。

これにより、国内660店舗の従業員2万人の賃金が上昇し、豪ドミノは総額3,000万豪ドル(約26億3,587万円)以上の追加コストが発生するという。

豪ドミノとSDAAEAは、基本賃金を引き上げる代わりに労使裁定(アワード)で定められた水準以下の日曜賃金に合意する労使協定を結んでいた。

だがFWCがこれを無効と判断。約3カ月の移行期間を経て、来年1月24日に同協定が終了するという。”(’出典:NNA.ASIA

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 19 〜 PHOENIX, SCRITTI POLITTI & Amy Winehouse

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に、気になった曲選の第19弾.-

まずは、聴いた感じ「!」となったものの・・

 Phoenix – Ti Amo

「まぁ、こういうこともあるよなぁ」と、その時の自分の状況によって聴こえ方も、色々違ってきますよね〜

続いては、これはビフォー(J-WAVEで聴いた時)、アフター(改めて聴き直した時)のギャップの少なかった ↓

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ベン・シモンズが華々しく飾ったNBAのスタート

ベン・シモンズが華々しく飾ったNBAのスタート

” フィラデルフィア・セブンティシクサーズのルーキー、ベン・シモンズが11月3日(現地時間11月2日)に行われたインディアナ・ペイサーズとの試合で14得点11リバウンド11アシストを記録し、キャリア2度目の“トリプルダブル”を達成した。

シモンズは、2016年ドラフト1巡目1位でシクサーズに入団したものの、右足第5中足骨の骨折の影響で1試合も出場せずにいたので、今季がルーキーイヤーとなっている。

デビューから9試合で2度の“トリプルダブル”を達成したことがあるのは、“ビッグO”ことオスカー・ロバートソン氏(元ミルウォーキー・バックスほか)のみ。最後に記録されたのが、1960-61シーズンということを考えると、彼がどれだけの偉業を成し遂げたのかがよくわかるだろう。

ここまでルーキーの中でトップとなる1試合平均出場時間35.2分で、同18得点9.8リバウンド8.2アシストの堂々たる数字を残しており、フィールドゴールパーセンテージも51.6パーセントを記録している。

とは言っても、3ポイントシュートは1試合平均1本未満で、成功数はいまだ0本。

フリースローパーセンテージも58.8パーセントとシュートがうまいわけではなく、フィールドゴール試投数のほとんどが2ポイントエリア。

自身もシュート力を課題として捉え、試合前のウォームアップなどで、ジャンプシュートの練習を行っているようなので、改善されれば、さらにオールラウンドな活躍を見せるに違いない。

少し早いかもしれないが、ルーキーとして、このまま数字をキープし、チームを2011-12シーズン以来のプレーオフに導くことができれば、新人王も確実なものになってくるはずだ。

また、彼が2020年の東京オリンピックでオーストラリア代表としてプレーすることを望んでいると、地元フィラデルフィアの複数メディアに記事を提供するキース・ポンペイ氏が報じており、

仮に代表として東京でのプレーが決まれば、NBAファンだけでなく、すべてのバスケットボールファンの注目を集めることになるだろう。

NBAのレジェンドと若干21歳の彼を比較することは、酷かもしれないが、すでに自身の才能をいかんなく発揮し、スタープレーヤーになれる素質を証明しているのは、事実。まだ粗削りな部分が多いが、今後が非常に楽しみな選手だ。”(出典:BASKETBALL KING

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櫻井よしこさんに学ぶ、日本が歩んできた歴史の真実:『日本の敵』中間記

ジャーナリストの先週から櫻井よしこさんの『日本の敵』を読み始めて、

全6章あるうちの第3章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

日本の深層

第1章 本当の敵を見極める眼力を持て

第2章 中国と韓国には堂々と対峙せよ

第3章 正しく歴史を知れば国力は強化される

第4章 朝日新聞は廃刊を回避できるか

第5章 朝日の凋落が始まった

第6章 これからの日本を創るために

という章立てで、櫻井よしこさんが本書で言わんとされようとしていることは、第1章前の「はじめに」で

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