細田昌志さんが迫った格闘技が最も暑かった頃のリアル:『格闘技が紅白に勝った日 2003年大晦日興行戦争の記録』中間記

著述家 細田昌志さんの『格闘技が紅白に勝った日 2003年大晦日興行戦争の記録』を読み始めて

 序章 フジテレビショック

 第1章  史上最大の格闘技ワールドカップ

 第2章  石井和義逮捕

 第3章  ミルコ・クロコップという奇跡

 第4章  あの夏のタイソン

 第5章  今年は日本テレビが中継

 第6章  曙太郎 対  ボブ・サップ

 第7章  猪木、雲隠れ

 第8章   ヒョードル来日

 第9章   大晦日狂騒曲

 第10章  格闘技が紅白に勝った日

 終章  勝者なき戦争

と章立てされているところ、「第6章  曙太郎 対 ボブ・サップ 」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

細田昌志さんの著者は ↓

<< 2024年7月30日投稿:画像は記事にリンク >> 細田昌志さんが辿った力道山、田中敬子さんの生涯。そしてアントニオ猪木:『力道山未亡人』読了

以来1年弱ぶりで通算3冊目。

本書も約430頁と、(2025年4月末の)購入時点から

<< 2025年5月1日投稿:画像は記事にリンク >> 『格闘技が紅白に勝った日』刊行記念トークイベント 石井和義館長 × 細田昌志「2003年大晦日の真実」参加記

読み始めるにあたり相応の覚悟を求められる厚さ/重量感ながら

” 観客動員数は2万8,648人。「過去の東京ドーム興行の最低」と発表されたが「2万人? 嘘だよ、実際は1,000人程度」と和田はこぼす。”(p55)

と惨憺たる興行結果に帰した UFO LEGEND の舞台裏に、

続きを読む 細田昌志さんが迫った格闘技が最も暑かった頃のリアル:『格闘技が紅白に勝った日 2003年大晦日興行戦争の記録』中間記