ジョン・ディマティーニ博士の『ブレイクスルー・エクスピリエンス』に行って、愛と感謝に包まれてきた(詳細編 ②)

人間行動学の世界的権威であるジョン・ディマティーニ博士による『ブレイクスルー・エクスピリエンス』2日目(最終日)。

初日の模様は ⤵︎  を参照下さい。

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朝9:20集合との前夜解散前のアナウンスも、宿題が出されていたこと、やはり最前列の迫力が心地良いと8:00過ぎに会場着。

3時間ちょっとしか寝てなかったものの、目覚めはスッキリしたもので、バイタリティを感じたのは、前日の学びが睡眠によって整理された感覚からであったような。

セミナールームに入室すれば、前夜のワークが未了であった方が、既に課題と向き合っており、自分は席を確保した後、サイドのソファ席に腰を下ろし、

宿題の「Love(愛するもの)リスト」作りに着手。内容はジョン・ディマティーニ博士が定義する下記の7つの領域:

  1. スピリチュアル(精神的力づけ)
  2. 知性(知的力づけ)
  3. 仕事/職業(職業的力づけ)
  4. お金(経済的力づけ)
  5. 家族(家族的力づけ)
  6. 社交/人間関係(社会的力づけ)
  7. 身体/健康(身体的力づけ)

の何もで、Be:なりたいもの、Do:したいこと、Have:手に入れたいこと、紙面で明確にしていくという作業。

日本にジョン・ディマティーニ博士を招聘したディマティー二・メソッド日本普及協会岩元貴久さんからリスト作成に当たって

「頭(マインド)で考えて作るのではなく、こうなっていると感じている状態で書くように」といったガイダンスがあり

そんな感じで作成出来たので良い感じ(日頃、類似したことをやっている影響も強かったであろうと)。

岩元貴久さんと言えば、前日に会場に居らした事を確認し、最近再読したBob Proctor:ボブ・プロクターの『イメージは物質化する』の監訳されていた事が頭に入っていたことから

(普通、翻訳者、監訳者のお名前など見ていないつもり不思議なものです)

本を持参し、サインをいただく最中、

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岩元貴久さんのサイン
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<< 2016年5月23日投稿:画像は記事にリンク >> ボブ・プロクターに学ぶ、望むことを必ず実現させる方法:『イメージは物質化する』再々読了

「ボブ・プロクターって、どういう人ですか?」などと質問し、人物の印象をヒアリング。

自分にとって本の内容とともに、どんな人が本を書いているのかということも気になるたちで、このプロセスで本に対する思い入れが強まりました。

因みに、ご回答の方は「非常にダンディーで、ポジティブ系では一番」とのご評価。

また、教え子に日本人が居る影響から、日本に良いイメージを持っているそうな。

ディマィーニ・メソッド by ジョン・ディマティーニ博士

そんなこんな、感じ良く講義開始前の時間を過ごし、2日目の講義がスタート。

開始後は、しばしLoveリストの作成にあてられ、頭に浮かんできたことをブラッシュアップするなど。

他は質疑応答に当てられたり。

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講義中の様子(Day 2)

2日目の中心的課題は午後、ジョン・ディマティー二博士が受講生の中から一人、悲しみを乗り越えられない人をピックアップして

ディマティーニ・メソッドを用いて、悲しみを消していくプロセスを実演するというもの。

初日はファシリテーターの力を借りつつ、自分自身でディマティーニ・メソッドを進めていく手順でしたが

やはり開発者自らが実演するプロセスを目の当たりに出来る機会は、メソッドに対する理解を深めるに大きな役割を果たしてくれました。

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ワーク中の様子(女性は通訳者)

選抜されたのは、数年前に奥様を闘病生活の甲斐なく亡くされ、その後、悲しみから解放されることはなかったとのことでしたが、

1時間半くらいであったか、その間のプロセスを経て、見事に悲しみの向こう側にある光の部分を見出され、奥様の死に感謝出来る境地に至った様子。

これは、その場に居た人でないと分かり得ないシーンであると思い、記述した内容にとどめます。

人生の質を高める日々の「習慣」

休憩を挟み、仕上げのパート。当然、この2日間、ディマティーニ・メソッドを学んだだけで、人生の質が高位安定するわけではなく、日常での習慣化が大事。

同じプログラムを世界各国で28年継続している実績から、効果の高いスキームやワークする際の視座が示され、とにかく日常に落とし込むこと(習慣化)が大切であると。

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プログラム終了後、ジョン・ディマティーニ博士と。受講生それぞれと気さくに交流されていました

朝の時点で感じていたことではありますが、2日目ともなると受講生同士の連帯感も感じられ、その感じが更に強まってきたところ夜7:30、名残惜しい感じにフィナーレを迎えることに。

最前列の恩恵で、ジョン・ディマティーニ博士とのハグであったり(笑)空き時間の雑談など、印象的なシーンは講義外でもありましたが、

ギャップを感じたのは人物像に関してで、著作物に書かれている内容から哲学者的なキャラクターを想像していましたが・・

実像は正反対というのか、メタファーに下ネタも駆使してしまう笑いの耐えない陽気なアメリカンでした(笑)

それだから長時間でも時間、疲労を感じなかったのでしょう ^^

このプログラムを先行して受講された方が、ファシリテーターになるなどして、人生の変容を遂げられ、

今回は80名くらい居らしたでしょうか。全員はハードル高いにせよ、何名かの人生は確実に変わっていくであろうと、

その中の一人が自分であることを脳裏に焼き付け、濃密で後戻りすることが出来ない2日間を終えてきました。

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何を信じていて、何を信じるのか

感情面に入り込んでいくプログラムなので、こちらをお読み頂いただけでは、実感を得づらい心情もあろうと推量します。

ただ、人それぞれ信じていることはあり、例えば・・

  • 努力が報われる社会に生きているのか?
  • 能力の差が収入の差となって表れている社会なのか?
  • 夢が叶う社会に生きているのか?
  • 斎藤一人さん、神田昌典さんが言われているように、この世の中は「天国」と思って生きているのか?或いは週刊誌の見出し等でよく見かける通り、地獄なのか?

等々、何らかの刷り込みが頭に無意識的に受け容れられてしまっている方が多いのではと思います。

我々には何を信じるかを選ぶ自由があるわけで、今回のディマティーニ・メソッドの特徴は、

ジョン・ディマティーニ博士の膨大な研究成果による客観性と『ブレイクスルー・エクスピリエンス』長年の開催実績により、

世の東西を問わず、メソッドを使った受講生によって人生に変容が起きる再現性が示されていることにあるであろうと思います。

相応に覚悟が求められるプログラムであることから、安易に受講を薦めることはしませんが、

こんな機会だからと、普段、自分がどのような人生観なり、社会に如何ようなイメージを持っているか等に、思いを及ばせる時間を割かれるくらいのことは、あっても良いかもしれません。

 


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