明治大学ラグビー部、早稲田大学の猛追を受けるも9トライ58得点で令和5年の明早戦を制す

12月第1日曜日は、毎年恒例の関東大学ラグビー対抗戦 明治大学早稲田大学戦を目撃すべく本年(2023年)も国立競技場へ。

ここまで明治大学からみて41勝55敗2分。第99回目のドラマは・・

対抗戦優勝は先月の対戦で明治大学を11-43で下した帝京大学に既に決せられているものの長年両校の名誉を賭け名勝負が繰り広げられてきた明早戦にすっきり勝利し、ギア上げて大学選手権に突入していって欲しいところ。

じわりテンション高められる国立競技場内のサイネージ

気になる滑り出し・・

試合は、序盤から早々にエンジンかかって5分でトライを奪取するなど20分過ぎには15-0と一先ず安心出来る展開に。

早稲田大学のKick Offで試合開始.-

早稲田大学がいつ目覚めるか・・ といったところPGで3点返されたものの、その後も点を重ね、前半終了時27-3とよもやの点差をつけて折り返し。

前半24点差をつけ後半へ・・

後半序盤さえリズムに乗れれば・・というところ前半の勢い失われず、トライ連取でリードは38点差(41-3)までに拡大。

「これは大丈夫でしょう!」との心情を抱いたのは我々ファンだけでなく、選手も一緒だったでしょうか。

後半は両軍トライの応酬で計10トライ

ここからよもや早稲田大学の猛攻を受けることになり、相次ぐトライシーンを見せつけられ、あれよあれよで後半40分には46-38と8点差までに急接近、、。

そこから場内に「ロスタイムは7分です」との衝撃的情報がアナウンスされ、ノーサイド間近かと思いきやまだ十分逆転され得る残り時間・・

7分と宣告されたロスタイムを経て迎えたノーサイド

幸い早々に点差を拡げるトライを奪取し、53-38としたところで勝敗は決しましたかね。最終的にはもう一本トライを追加して58-38で勝利。

【ハイライト】明治大学 vs. 早稲田大学 lラグビー関東大学対抗戦2023

大味となったものの節目の年に

「大学日本一返り咲きを目指すチームとして、後半の戦いはどうなの?」といった課題は感じずにはいられなかったものの、最終目標とは別途、明早戦だけ切り分けた見方(=両校のプライドetc)も出来、猛追に早稲田大学の意地を見せられたということに。創部100周年の節目の年に、早稲田戦の過去最高得点は見事でした!


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