副島隆彦さんと佐藤優さんが紐解く国際情勢の深層:『激変する世界を先読みする』読了

評論家 副島隆彦さんと、作家 佐藤優さんの対談本『激変する世界を先読みする』を読了。

全261ページの厚みながら、対談形式であることから読んでいたのは1日半とハイペースに最終ページまで。

ただ、書いてあることはズシ〜ンと重たく、

続きを読む 副島隆彦さんと佐藤優さんが紐解く国際情勢の深層:『激変する世界を先読みする』読了

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ストリートアートのある世界の街角(メルボルン&ボーウェン)

” イギリスの街角からブリュッセルの家々まで、街をキャンバスに見立ててつくられた素晴らしいストリートアート作品を選んでみた。”(出典:msn

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ストリートアートのある世界の街角(メルボルン&ボーウェン)

伊藤政則さんがロックシーンに遺したかった現場体験史:『伊藤政則の”遺言”』読了

音楽評論家 伊藤政則さんの

『伊藤政則の”遺言”』を読了。

伊藤政則さんの番組は普段フォローしていないながら、ロックに対する造詣の深さは喋りに触れる度に十二分に感じますが

本書は、2019年6月時点で14回を数えるトークイベント『遺言』の第1回から第5回までの内容が収録されているもので

 第1章 ロックの時代が来た!70年代初頭の”日本の洋楽”事情

 第2章 ハード・ロック誕生 スウィンギング・ロンドンと英国ロック

 第3章 IRON MAIDENの衝撃 ハード・ロックからヘヴィ・メタルへ

 第4章 アメリカ主導の時代 ビッグ・ビジネスとなったヘヴィ・メタル

 第5章 崩壊から再構築へ 90年代と”ビッグ・イン・ジャパン”

という目次に沿って、

続きを読む 伊藤政則さんがロックシーンに遺したかった現場体験史:『伊藤政則の”遺言”』読了

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:歩行者の3分の1が化すスマホ・ゾンビ

歩行者の3分の1が化すスマホ・ゾンビ

” シドニーCBDなど市街地を歩く人の約3分の1が、歩きながらスマートフォンなどを使用する“スマホ・ゾンビ”と化していることが、ロードサービス会社NRMAが行った調査で明らかになった。

NRMAは今年4月と5月、シドニーCBDと西部パラマタの交差点などで2万6,000人以上の歩行者を対象に調査を行った。

この結果、スマホやヘッドフォンを装着したまま道路を横断した人の割合は36%だったほか、違法な横断を行った人は7.5%、デバイスを使いながら違法な横断を行った人は3.4%となった。

NSW州の道路で亡くなる人のうち、約17%が歩行者となっており、交通事故に巻き込まれ車両にひかれて死亡する人の数は毎年1,500人以上となっている。

NRMAの道路交通安全の専門家のヴラモイトロス氏は、高齢者、子ども、飲酒をした人は、特に道路を横断する際に高いリスクがあることが分かっているとした上で、「これにスマホが加わるなら、取締りを強化するしかない」と話した。”(出典:Jams.TV

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:歩行者の3分の1が化すスマホ・ゾンビ

長州力選手の現役最後の姿を見届けてきた:POWER HALL 2019 〜 New Journey Begins 〜 観戦記

今月(2019年6月)は、楽しみな予定が多かったひと月でしたが、

南側の指定席からの眺め@格闘技の聖地と言われるだけの流石の臨場感

その中で最も待ち遠しくしていた POWEL HALL 2019 〜 New Journey Begins 〜 こと長州力選手引退試合へ。

エレベーターホールに飾られた花(の一部)

開場時間丁度に会場の後楽園ホール前に到着すれば、長蛇の列。

チケットは早々に売切れ。映画館27館でライブ・ビューイングが開催されるほどの一大イベント。

「やっぱり、みんな、そうだよなぁー」と熱気を感じながら

UWF系列にK-1をはじめとして格闘技観戦は数十回レベルで経験があるものの念願の初の後楽園ホール入り。

入口脇に展開されている各団体の物販スペースのごった返しぶりに更に熱気を高められ、

ごった返すエントランスホール?(≒グッズ売場)

そんな中、予期せぬ流れから開演前にメインイベンターにして長州力選手の永遠のライバル藤波辰爾選手と記念撮影。

試合前に藤波辰爾選手とパシャり一葉。

早くも訪れた今日のハイライトの一つでした ^^

気づいていなかった「初」

感激は一旦小休止させ、しばしメインイベントまでの試合観戦。

続きを読む 長州力選手の現役最後の姿を見届けてきた:POWER HALL 2019 〜 New Journey Begins 〜 観戦記

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:イズラエル・フォラウ選手、解雇処分確定からのその後

イズラエル・フォラウ選手、解雇処分確定からのその後

” ラグビー元オーストラリア代表のスター選手で、同性愛者への暴言を繰り返して同国ラグビー協会(Rugby Australia)から解雇されたイズラエル・フォラウ(Israel Folau)が開設したクラウドファンディングページが24日、「差別」と「排斥」の懸念があるとして閉鎖された。

かつての雇用主であるラグビー協会を訴えようとしているフォラウは、裁判の費用を工面するため300万オーストラリア・ドル(約2億2400万円)の寄付を募り、すでに7000人から70万オーストラリア・ドル(約5200万円)以上を集めていた。

しかし、21日にクラウドファンディングサイトGoFundMeに開設された同ページにアクセスすると、「申し訳ありませんが、あなたがリンクを入力したキャンペーンは見つかりません」というメッセージが表示された。

同サイトでオーストラリアの地域マネジャーを務めるニコラ・ブリットン(Nicola Britton)氏は、発表文の中で「きょうわれわれはイズラエル・フォラウのページを閉鎖し、寄付したすべての人に全額返金するつもりだ」と記した。

「定期評価を行った結果、われわれはこのキャンペーンが利用規約に違反しているという結論を下した」

「われわれは一企業として、LGBTIQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス、クィア)の人々の平等をめぐる闘いに全力を尽くしており、そうした問題に参画するための環境づくりを促進している」

「われわれはGoFundMeが市民の多様な議論に関わることを歓迎しているが、差別や排斥の助長は許容しない」

敬虔(けいけん)なクリスチャンとして知られるフォラウは、ソーシャルメディア上でゲイや自分が罪人とみなす人々には「地獄が待っている」と書き込み、先月協会の審議会で「重大な」行動規範違反を犯したと認定された。

これを受けてフォラウは、自分の行為は聖書の言葉を引用しただけであるとして、オーストラリアの雇用監視機関である公正労働委員会(FWC)に申し立てを行っている。

オーストラリアのメディアは、フォラウが世界で最も高い給与を手にしていた選手の一人であり、数百万ドルもの不動産ポートフォリオを所有していることに触れるなど、このクラウドファンディングは批判を呼んでいた。

寄付用のページが閉鎖される中、ネットボールのオーストラリア代表で最多出場記録を持つ選手が、このクラウドファンディングキャンペーンをインターネット上にリツイートしたにもかかわらず、

ニュージーランド代表でフォラウの妻であるマリア・フォラウ(Maria Folau)に制裁を科さなかったことで同競技を批判した。

オーストラリアのネットボールチーム、アデレード・サンダーバーズ(Adelaide Thunderbirds)に所属するマリアは、ツイッター(Twitter)上で夫のキャンペーンを拡散していた。

ネットボール・オーストラリア協会(Netball Australia)とサンダーバーズは、同競技内のすべての環境に注意を向けているが、彼女の行為はソーシャルメディア規定に抵触していないという旨の発表文を公開した。

元オーストラリア代表のキャプテン、リズ・エリス(Liz Ellis)氏は、同協会の姿勢は「十分でない」と述べた。

エリス氏は23日、「われわれの競技には、同性愛嫌悪の人々が入り込む余地はない」「同性愛嫌悪を支持、承認しているようにみえる人は歓迎されない」とツイッターに投稿した。

「マリア・フォラウのプレーを見るのは好きだが、ネットボールには彼女の夫のような考え方を支持してほしくない」”(出典:AFPBB News via Yahoo!ニュース

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:イズラエル・フォラウ選手、解雇処分確定からのその後

ブラックマヨネーズ吉田敬さんが猛毒エッセイ集に込めた思いを直に聞いてきた:『黒いマヨネーズ』刊行記念 吉田敬(ブラックマヨネーズ) トーク&サイン会 参加記

ブラックマヨネーズ 吉田敬さんのエッセイ集

会場は久々(1月以来?)の青山ブックセンター本店

『黒いマヨネーズ』刊行記念トーク&サイン会に参加。

着席場所からの眺め。この後、会場は記者会見仕様に

但し、一般的なトーク&サイン会にあらず、

 第一部 記者会見

 第二部 トーク

 第三部 サイン会

なる三部構成。

ということで、序盤は取材記者に撮影に音声の方が入り混じる独特な雰囲気。予定時間を10分ほど押して、吉田敬さん登場。

そこからワイドショーで何となくお馴染みの光景が目の前で繰り広げられ、

連載期間中はコラムのことが頭から離れぬ日々に、書き溜めたメモが膨大な数に及んだり、コンビの小杉竜一さんのウケ狙い無しの本音炸裂であったり・・

最後は「やっぱ(時節柄)来たかぁ・・」と、芸能界を揺るがしている闇営業の質疑で軽妙な応酬があり、計20分ほど。

後輩が語る吉田敬さん

続いて10分ほどの休憩を挟んで、烏龍パーク 橋本武志さん、すゑひろがりず 南條庄助さん相手にトーク。

続きを読む ブラックマヨネーズ吉田敬さんが猛毒エッセイ集に込めた思いを直に聞いてきた:『黒いマヨネーズ』刊行記念 吉田敬(ブラックマヨネーズ) トーク&サイン会 参加記

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ミッチ・ウィシュノウスキー選手のオーストラリアンフットボールからNFLへの挑戦

ミッチ・ウィシュノウスキー選手のオーストラリアンフットボールからNFLへの挑戦

” サンフランシスコ・49ersが4巡目のピックを使って獲得したパンター(P)ミッチ・ウィシュノウスキーが、多彩なキックでチームメイトたちを感心させている。

パンターとしてプレーするために2014年にカリフォルニアのサンタ・バーバラ・シティ大学に加わり、後にユタ大学へ移って2016年にレイ・ガイ賞を受ける以前、ウィシュノウスキーはオーストラリアンフットボールの選手だった。

ウィシュノウスキーは『NBC Sports(NBCスポーツ)』のポッドキャストの中で「オーストラリアンフットボールの経験を重ねていく上で、多くのパントを学ぶような形になる。

全てのパントに妥協点があるんだ」と話し、さまざまな種類のパントについてその性質を説明した。

49ersの望みは、ウィシュノウスキーのスペシャルチーム加入が、昨シーズンにオーストラリア出身のPマイケル・ディクソンがディビジョンライバルであるシアトル・シーホークスに与えたのと同じような効果を生むことだ。

今のところ、チームメイトたちはウィシュノウスキーが披露するパントに魅了されている。

レシーバー兼パントリターナーのトレント・テイラーはNBCスポーツ・ベイエリアのジェニファー・リー・チャンにこう述べている。

「彼のハングタイムはすごく長いんだ。落ちてくるのを待って、あまりにも長く止まっているように感じる。

そうやって長いこととどまっていると、いろいろと考えすぎるようになる。だから彼は優れているんだ」”(出典:NFL JAPAN

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ミッチ・ウィシュノウスキー選手のオーストラリアンフットボールからNFLへの挑戦

「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる