オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:フレーザー島、ディンゴに要注意

フレーザー島、ディンゴに要注意

” オーストラリアにある観光客に人気の島で、同国原産のイヌ科のディンゴがキャンピングカーの中にいた1歳の男児を口で引きずり、連れ去ろうとしていたところを父親が救出するという出来事があった。

当局が19日、明らかにした。ディンゴに人が襲われる例は、今年に入ってこれで3件目。

救急医療隊によると、現場は豪北東部クイーンズランド州沖にあるフレーザー島の奥地。

隊員の話では、子どもが泣く声で目を覚ました両親が、その声が車から遠ざかっていくのに気付き、

父親が車の外に出てみると、ディンゴが男児を引きずって行こうとしており、すぐそばに群れがいたという。

「父親はすぐさま走って息子を奪い返し、何匹かのディンゴを追い払った」と、同隊員は話している。

1歳2か月とされる男児は、後頭部と首の境辺りの2か所に深い傷、さらに頭皮に数か所軽傷を負い、応急処置を受けた後、近くの病院にヘリコプターで搬送された。

フレーザー島は世界最大の砂の島で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも登録されている有名観光地。

同島でのディンゴによる襲撃は今年に入ってこれが3度目で、先月にもフランス人親子がディンゴ2匹に襲われたばかり。この2匹は殺処分された。

当局は観光客に対し、ディンゴは野生動物であり、警戒が必要だと繰り返し呼び掛けている。”(出典:AFPBB News via gooニュース

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筒井康隆さんが描いたスパイがはびこる社会、核が拡散された世界 etc:『アフリカの爆弾』読了

筒井康隆さんの『アフリカの爆弾』を読了。

数多ある筒井作品の中でも代表作に数えられることを承知していて、

しばし、頭の読みたいリストに載っていて巡ってきたこのタイミング。

最初、長編かと思いきや

 ・ 台所にいたスパイ

 ・ 脱出

 ・ 露出症文明

 ・ メンズ・マガジン一九七七

 ・ 月へ飛ぶ思い

 ・ 活性アポロイド

 ・ 東京諜報地図

 ・ ヒストレスヴィラからの脱出

 ・ 環状線

 ・ 窓の外の戦争

 ・ 寒い星から帰ってこないスパイ

 ・ アフリカの爆弾

の12作収録。

スパイ、人気俳優、異空間等・・

どのような話しが収録されているか、巻末の平岡正明さんの「解説」から拾うと

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2019年3月

失業率 − 2019年3月

” オーストラリア連邦統計局が18日に発表した3月の雇用統計は、就業者数の増加が市場予想を大きく上回った。

一方で、失業率は小幅上昇した。同国の労働市場が引き続き底堅いことが示された。

統計発表を受けて豪ドル<AUD=D3>は約0.25米セント上昇し、1豪ドル=0.7200米ドルを付けた。

トレーダーは、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が利下げを急がないと予想した。

3月の就業者数は前月比2万5,700人増加し、増加幅は市場予想の1万2,000人を大幅に上回った。増加分はすべてフルタイムの就業者数だった。パートタイムは2万2,600人減少した。

求人情報サイト、インディードのアジア太平洋担当エコノミスト、キャラム・ピカリング氏は「フルタイムが主導する底堅い雇用統計となった。

家計と企業は利下げが行われるまで少し待つ必要があるかもしれないことが示唆された」と述べた。

「豪中銀を中心とした政策当局者の観点からすれば、これはポジティブな統計と受け止められるだろう」と指摘した。

豪就業者数は年率2.4%のペースで増加しており、人口増加率の1.6%を上回っている。

一方で3月の失業率は、8年ぶり低水準だった前月の4.9%から5.0%に上昇した。労働参加率は65.7%に上昇した。”(出典: REUTERS

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臼井由妃さんが説く、近未来を変えるひと工夫のススメ:『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせするのか?』読了

かつて『マネーの虎』にご出演されていて、その後、著述家としてベストセラーを含む多数の著書を出版されている

臼井由妃さんの『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』を読了。

今週参加した(本書の)刊行記念イベント 👇

<< 2019年4月17日投稿:画像は記事にリンク >> 臼井由妃さんと西浦孝次さんが語った、大きな違いを生み出すちょっとした心がけ:『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』刊行記念 トークライブ&サイン会 参加記

の対象書籍として入手していたもの。

ひと工夫が導く大いなる違い

同イベントで臼井由妃さんからお話しあった通り、

” ひと工夫ができれば、知らず知らずのうちに、好感を持たれ、チャンスも得られ、周囲の協力が集まるようになり、人脈が広がり、お客さまや上司の信頼を獲得して仕事の成功に結びつくのです。”(p12)

と「ひと工夫」の重要性について説かれた本で、「ひと工夫」とは臼井由妃さんがご自身のビジネス経験を通じて

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:イースター期間の手当てを巡り議論

イースター期間の手当てを巡り議論

” 国内の左翼系のシンクタンクは、日曜・祝日勤務に支払われるペナルティーレートの削減によって、

イースターからアンザック・デーにかけて賃金が昨年より8,000憶ドル少なくなると見積もる。

小売業、サービス業、薬局の祝日手当てはフルタイム勤務が250%から225%に、カジュアル勤務が275%から250%に削減された。

シンクタンクのCentre for Future Workは17日、「10日間で従業員50万人以上に影響が出る」と発表した。

これに対し、オーストラリア商工会議所(ACCI)のジェームス・ピアソン会長は、「イースター期間中に多くの店舗が閉まる。影響を受ける従業員は多くても35万人」と見積もる。

同氏によると、Centre for Future Workは オーストラリア労働組合評議会(ACTU)と関連がある。”(出典:Jams.TV

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高田文夫さんが書き留めた後世に語り継がれるべく「東京の芸」:『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』読了

先日、中間記をアップロードしていた

<< 2019年4月13日投稿:画像は投稿にリンク >> 高田文夫さんが書き留めた後世に語り継がれるべく「東京の芸」:『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』中間記

高田文夫さんの『東京笑芸ざんまい』を読了。

中、後半で印象的に残ったところは、

私が以前、読んでいた『美しく、狂おしく、岩下志麻の女優道』

<< 2018年9月22日投稿:画像は記事にリンク >> 春日太一さんが迫った、岩下志麻さんの華麗ではない挑戦つづきであった女優道:『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』読了

の著者 春日太一さんについて

” 私が最も信頼する物書きであり、これほど映画を愛しきっている男も知らない。だから映画評論家なんてチンケな肩書きではなく、時代劇・映画史評論家と称している。”(p229)

という人物評であったり、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニーのホテル稼働率、5年ぶり低水準(2019年3月)

シドニーのホテル稼働率、5年ぶり低水準(2019年3月)

 ” オーストラリア・シドニーのホテル客室稼働率が、3月に87.2%と前年同月から1.3ポイント下落し、5年ぶりの低水準になったことが分かった。

また、平均客室単価は1泊当たり230.94豪ドル(約1万8,551円)と7%下がっている。

ホテル供給が拡大したことが背景だ。15日付オーストラリアンが伝えた。

英国のホテル調査会社STRグローバルによれば、平均客室単価も1年ぶりの低水準だという。

また、シドニーのホテルの客室1室当たり売上高(RevPAR)は3月に2,01.36豪ドルと、8%下落した。

STRは、客室供給が3月までの1年間に3%増加したとしており、今後も供給は増える見込みだ。

米不動産総合サービスのジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)のホテル・娯楽部門は2021年に、シドニーで124室のホテルを開業する予定だ。”(出典:NNA ASIA

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臼井由妃さんと西浦孝次さんが語った、大きな違いを生み出すちょっとした心がけ:『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』刊行記念 トークライブ&サイン会 参加記

著述家 臼井由妃さんの『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』文庫本刊行記念トークライブ&サイン会に参加。

3ヶ月ぶりに戻ってきた八重洲ブックセンター8階ギャラリー

この場へ足を運んだのは、本の内容ではなく・・

臼井由妃さんが、かつてTV番組『マネーの虎』にご出演されていた経緯がきっかけとなってのこと。

久々訪れた八重洲ブックセンター8階ギャラリーでしたが、

参加者の方々が幾つかのグループに分かれ談笑され顔馴染みの様子で、ややアウェー感を感じながら迎えた定刻。

(開演30分前の)開場時からステージ脇で談笑されながらスタンバイされていたお二人。

トークライブは出版プロデューサーで対象書籍の単行本をプロデュースされた西浦孝次さんとの対談形式で進行。

皆が意識しないちょっとした工夫

冒頭、臼井由妃さんから本に書いてあることは読んで貰えれば分かるとのことで、原則、ここだけの話し中心に展開。

壇上と客席の心理的距離近しい感じで進行〜

それなので差し障りない範囲で刺さってきた内容を以下に。

臼井由妃さんから、『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』には、

「一つ工夫することの大切さについて書いた本です」との説明があり、

西浦孝次さんから世にたくさんのライターがいる中で、その中のごく一部の売れるライターに「何が違うかのか?」問うたところ、

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる