吉田義人さん x 大塚家具 大塚久美子社長 対談観覧記

IDC大塚家具 新宿ショールームで開催された明治大学が誇るラグビー界レジェンド吉田義人さんと、大塚家具 大塚久美子代表取締役社長の対談イベントに参加。

週初めにFacebookを漫然と眺めていた際、

出典:Facebookページ Samurai Seven 吉田義人(画像は投稿にリンク)

本イベント告知が流れてきて、吉田義人さんの登壇に大塚久美子社長との組み合わせに興味を抱いて参加。

共通点と対照的な環境と

お二人は今回が初対面ながら、同世代(年齢差一つ)、ともに同じ2月生まれで、兄弟が多い家庭で育つなど

(l to r)吉田義人さん、大塚久美子社長 登壇(司会:Sealy睡眠インストラクター鈴木さん)。

短い時間の中で共通点が複数見つかっていったようですが、身を置くことになった環境は大きく異なり、

吉田義人さんは生まれの男鹿半島でわんぱくな少年時代を経て当時の故北島忠治ラグビー部監督に「俺が吉田は俺が預かる」の一言で

ドラマ「熱中時代」の影響から体育教師を志すべく進学が決まっていた日体大から明治大学への進学を余儀なくされ、

そこから、大学2年で日本代表、4年で大学日本一と、明治大学在学中でも輝かしいキャリアを築き上げた一方、

大塚久美子社長は、一橋大学に進学され、若干天邪鬼と自己分析されていましたが、地味な学生時代、マジメ一辺倒な学生生活を過ごされ、銀行に就職され、ようやくお酒、カラオケを覚えられたそうな。

吉田義人さんのお話しで印象的であったのは、1992年にAll Blacks:オールブラックスと3試合対戦する世界選抜のメンバーに選ばれ、

一流のメンバーとともに1ヶ月半寝食をともにした経験から、世の人としてどのように振舞っていくか、礎になったというお話し。

大塚久美子社長から「スポーツマンシップを体現したスポーツがラグビー」といったコメントがあり、

吉田義人さんが、ラグビーで 重視されることとして

Respect(経緯)

 Discipline(規律)

 Integrity(品位)

の3つの語を示されていましたが、

日本国内での苦闘と栄光もさることながらワールドクラスのラガーマンたちとの交流も組み込まれ、吉田義人さんの現在が築かれていったんだなぁ〜 ということを理解 。

多忙の中での健康術

トーク締めは、心身の健康に関してといった質問で、大塚久美子社長は、食べること、寝ることの2点を挙げられ、

短い時間の中で如何に次の日も動ける状態を作れるか。吉田義人さんは、運動、栄養、休養の3つを指摘され

現役を退かれたものの健康を維持すべくトレーニングとしてジョギング(有酸素運動、マイナスイオン etc)の効用などについて言及がありました。

吉田義人さんから大塚久美子社長へは、北島忠治監督の「本物であること 本流を歩むこと 本筋を貫くこと」、大塚久美子社長から吉田義人さんへは「意思あるところに道は開ける。」の一句がそれぞれ手元に。

最後は、お二人が大事にされている言葉を色紙にしたため交換。

イベント後、ご登壇のお二方と

そんなこんなで50分程度(+Sealyの枕が当たる抽選会)、

おそらく最初で最後の組み合わせであろうコントラストな感じのお二人の交差が印象に残った対談でした。


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