先の(2022年11月20日〜12月18日)FIFA World Cup Qatar 2022で日本を熱狂に巻き込んだ中心的役割を担った長友佑都選手の『[メンタルモンスター]になる。』を読了。
昨年暮れに開催されたトークイベント ↓
長友佑都選手と遠藤航選手が語ったFIFAワールドカップでの熱狂とこれから:緊急開催!長友佑都選手×遠藤航選手 合同トークイベント 参加記
で、20日ほど前に読み終えていた遠藤航選手の
<< 2023年1月8日投稿:画像は記事にリンク >> 遠藤航選手が絶えざる成長、進化を遂げる「正解」を作らない考え方:『世界に勝つために「最適解」を探し続けろ』読了
著書とともに、対象書籍として入手していた一冊。
ポジティブであることで得られしもの
本書は、
” ポジティブでいると、思わぬ力を、特にここぞという場面で発揮することができる。ポジティブパワーがその人にもたらしてくれるのは、みんなが想像しているよりはるかに大きい。”(p005)
という
続きを読む 長友佑都選手が紐解く、重圧を光に変え周囲を照らす生きざま:『[メンタルモンスター]になる』読了 →
明治大学ラグビー部、4大会ぶりの大学王座奪還に向けた戦いは
<< 2022年12月4日投稿:画像は記事にリンク >> 明治大学ラグビー部、守勢を強いられながらもスタートダッシュ&決定機を逃さず令和4年の明早戦を制す
3週間前と同じく早稲田大学戦。
前戦の関東大学対抗戦とは異なり、今回はトーナメントの全国大学選手権で
スタメン&リザーブメンバー
負けたら終わり。
主導権奪えずも、接戦に
序盤はトライを奪取され(0-7)、今回は追いかける展開。トライを返し(7-7)、「落ち着いたかなぁ」と思いきや
早稲田大学が敵陣に攻め込んだところで、明治大学が犯したペナルティに乗じ、相次いでPGを狙い7-10、7-13と引き離され、
更にトライを返したかと思いきやその前のハイタックルを取られ、新たにPG機会を献上してしまい9点差を覚悟したものの
続きを読む 明治大学ラグビー部、早稲田大学に敗れ4大会ぶりの大学王座奪還ならず →
毎年12月最初の日曜日は、恒例の関東大学対抗戦ラグビー
12月第一日曜日恒例の年中行事、関東大学対抗戦ラグビー明早戦
明治大学対早稲田大学の観戦へ。
旧国立競技場が取り壊しとなってから顔合わせの舞台は、秩父宮ラグビー場でしたが、
(2022年)1月の大学選手権決勝以来で国立競技場へ
2022年は(9年振りとなる)国立競技場。
続きを読む 明治大学ラグビー部、守勢を強いられながらもスタートダッシュ&決定機を逃さず令和4年の明早戦を制す →
生前、明治大学ラグビー部監督として長く活躍された北島忠治さんの『ラグビー人生五十年/明治大学ラグビーとともに』を読了。
キーワード検索で、ふと本書を発見し
出典:日本の古本屋(画像は販売後の記載)
稀少性に反応し、入手していた経緯。
読み始める前は、本書出版が昭和49年4月と遡ることから「内容は・・」と及び腰気味な心情もあったものの
続きを読む 故北島忠治監督が明治大学ラグビー部に込めた思い:『ラグビー人生五十年/明治大学ラグビーとともに』読了 →
昨年(2021年)末から2022年始にかけての最大の関心事、明治大学ラグビー部、大学選手権決勝の模様を観戦すべく国立競技場へ。
今まで建て直しを遂げた国立競技場へ行こうかという機会はあったものの、別件があったり等で
遂に来られました、新・国立競技場
2019年12月のオープン以来、初めて足を踏み入れる機会にもなり、座席に腰を下ろして「いよいよか」と高まるヴォルテージ。
第六波と称される再びの感染症高まりで、選手入場からあっさりとしたKick Off
続きを読む 明治大学ラグビー部、明治のプライドを取り戻す戦いの結末は無念、大学日本一返り咲きならず →
失意の敗戦 ↓
<< 2021年12月5日投稿:画像は記事にリンク >> 明治大学ラグビー部、決定力に欠け令和3年の明早戦を落とす
から3週間。場所は同じく秩父宮ラグビー場で、第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準々決勝で
よもや3週間のインターバルで巡ってきた再戦。
再び明治大学が早稲田大学が激突。
対抗戦Aグループ 2位 早稲田大学 対 同3位 明治大学
長きに及ぶ両校対戦の歴史を紐解いても、準々決勝で顔を合わせるのは初であったそうで、
てっきり「準決勝(2022/1/2)くらいで再戦あるかな・・」と日程を確認したところ、その気を前倒しされたという。
過ぎる3週間前、そして・・
Kick Off11:30と、大学スポーツ屈指の人気カードにしては早めの時間帯。
今回も開始早々に明治大学がトライで難なく先制。動き自体は前回の顔合わせより良い様子も、
続きを読む 明治大学ラグビー部、対抗戦の雪辱を大学選手権準々決勝で果たす →
近年では10月末にみうらじゅんさん登壇の高円寺フェストークイベントに参加して、
<< 2021年10月31日投稿:画像は記事にリンク >> みうらじゅんさんと山田五郎さんのコスプレ史とアート談義に惹き込まれた:高円寺フェス 2021 みうらじゅん・山田五郎 トークイベント 参加記
それよりも遥か前からの年中行事として、12月最初の日曜日には大学ラグビー関東大学対抗戦 明治大学対早稲田大学戦を観戦して「いよいよ今年も・・」といった感じで迎える年の瀬モード。
秩父宮ラグビー場到着のタイミングが、明治大学ラグビー部御一行様とクロス
今年もコロナ対策の一環で席が間引きされる中、何とかチケット入手の幸運に恵まれ、ワクワク感携え秩父宮ラグビー場へ。
まず何より、また再びこの舞台に戻って来られた喜びを ^^
淡々と始まり、進行していったゲーム
コロナ対策か、選手入場後、両校の校歌斉唱といったヴォルテージ高められる儀式なく何となくKick Off.-
出だしは攻め込まれるも得点されることなく、敵陣に攻め入り、あっさり(といった感じで)開始6分でトライ。
開始6分で先制トライ。よもや唯一の得点機になるとは・・(ピンボケご容赦)
この展開(=簡単に取れてしまったこと)が後々(悪い意味で)影響しましたかねー
続きを読む 明治大学ラグビー部、決定力に欠け令和3年の明早戦を落とす →
刀鍛冶 川﨑晶平さんの
” 虎ノ門にあった会社を辞めた後、学生時代のバイト先に転がり込み、渋谷を根城に気楽に生きていた自分に、なぜ苦行僧のような生活ができたのかは分からない。
分からないが、あの時間があったからこそ、今の自分は好きなことを仕事にしてご飯を食べていられるし、親方にも、おかみさんにも心から感謝している。
ところが、その九年間には理由の分からない飢餓感がついてまわり、それは今も消えないまま、「足りない、何か足りない」という気持ちが湧いてきてならない。
その足りないものが何か、どうすれば満たされるのか、当時のことを思い出しながら書いていけば見つかるのではないだろうか。
有り難いことに、「そんな話を書いてもいいよ」
と言ってくださる方があったので、皆様には、刀鍛冶の手の内と胸の内にしばしお付き合いいただきたい。”(p4-5)
との思いから上梓に至った『テノウチ、ムネノウチ 刀鍛冶として生きること』を読了。
刀鍛冶という職業(川﨑晶平さんの物言いでは作家)があることは長く承知していて、
明治大学卒という親近感に、サイン本販売機会 ↙️
出典:銀座 蔦屋書店 日本文化 Twitter(画像はTweetにリンク)
に乗じ入手していた著書。
Tweet後、早々に足を運んでサイン本確保 ^^
ひた走り刀鍛冶を目指した日々。そして・・
本書は、大きく
第一章 修行時代
第二章 刀鍛冶の今、そして未来
と、宮入小左衛門行平氏に弟子入りされ
” ドロップアウトしかけたぼくを救ったもののひとつは「空っぽ」だったことだ。何もない「空っぽ」な人間だったおかげで、二十五歳にもなって馬鹿になりきって弟子を続ける事が出来たし、真っ新な状態で親方の一挙手一投足まで吸収することができた。”(p19)
という日々に、
続きを読む 川﨑晶平さんが示した現代の刀鍛冶としての矜持:『テノウチ、ムネノウチ 刀鍛冶として生きること』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる