生前、明治大学ラグビー部監督として長く活躍された北島忠治さんの『ラグビー人生五十年/明治大学ラグビーとともに』を読了。
キーワード検索で、ふと本書を発見し

稀少性に反応し、入手していた経緯。
読み始める前は、本書出版が昭和49年4月と遡ることから「内容は・・」と及び腰気味な心情もあったものの
生前、明治大学ラグビー部監督として長く活躍された北島忠治さんの『ラグビー人生五十年/明治大学ラグビーとともに』を読了。
キーワード検索で、ふと本書を発見し
稀少性に反応し、入手していた経緯。
読み始める前は、本書出版が昭和49年4月と遡ることから「内容は・・」と及び腰気味な心情もあったものの
失意の敗戦 ↓
から3週間。場所は同じく秩父宮ラグビー場で、第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準々決勝で
再び明治大学が早稲田大学が激突。
長きに及ぶ両校対戦の歴史を紐解いても、準々決勝で顔を合わせるのは初であったそうで、
てっきり「準決勝(2022/1/2)くらいで再戦あるかな・・」と日程を確認したところ、その気を前倒しされたという。
Kick Off11:30と、大学スポーツ屈指の人気カードにしては早めの時間帯。
今回も開始早々に明治大学がトライで難なく先制。動き自体は前回の顔合わせより良い様子も、
近年では10月末にみうらじゅんさん登壇の高円寺フェストークイベントに参加して、
それよりも遥か前からの年中行事として、12月最初の日曜日には大学ラグビー関東大学対抗戦 明治大学対早稲田大学戦を観戦して「いよいよ今年も・・」といった感じで迎える年の瀬モード。
今年もコロナ対策の一環で席が間引きされる中、何とかチケット入手の幸運に恵まれ、ワクワク感携え秩父宮ラグビー場へ。
コロナ対策か、選手入場後、両校の校歌斉唱といったヴォルテージ高められる儀式なく何となくKick Off.-
出だしは攻め込まれるも得点されることなく、敵陣に攻め入り、あっさり(といった感じで)開始6分でトライ。
この展開(=簡単に取れてしまったこと)が後々(悪い意味で)影響しましたかねー
刀鍛冶 川﨑晶平さんの
” 虎ノ門にあった会社を辞めた後、学生時代のバイト先に転がり込み、渋谷を根城に気楽に生きていた自分に、なぜ苦行僧のような生活ができたのかは分からない。
分からないが、あの時間があったからこそ、今の自分は好きなことを仕事にしてご飯を食べていられるし、親方にも、おかみさんにも心から感謝している。
ところが、その九年間には理由の分からない飢餓感がついてまわり、それは今も消えないまま、「足りない、何か足りない」という気持ちが湧いてきてならない。
その足りないものが何か、どうすれば満たされるのか、当時のことを思い出しながら書いていけば見つかるのではないだろうか。
有り難いことに、「そんな話を書いてもいいよ」
と言ってくださる方があったので、皆様には、刀鍛冶の手の内と胸の内にしばしお付き合いいただきたい。”(p4-5)
との思いから上梓に至った『テノウチ、ムネノウチ 刀鍛冶として生きること』を読了。
刀鍛冶という職業(川﨑晶平さんの物言いでは作家)があることは長く承知していて、
明治大学卒という親近感に、サイン本販売機会 ↙️
に乗じ入手していた著書。
本書は、大きく
第一章 修行時代
第二章 刀鍛冶の今、そして未来
と、宮入小左衛門行平氏に弟子入りされ
” ドロップアウトしかけたぼくを救ったもののひとつは「空っぽ」だったことだ。何もない「空っぽ」な人間だったおかげで、二十五歳にもなって馬鹿になりきって弟子を続ける事が出来たし、真っ新な状態で親方の一挙手一投足まで吸収することができた。”(p19)
という日々に、
明治大学 清水克行教授著『室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界』を読了。
(2021年)6月、西荻窪の今野書店で開催された
サイン会で入手していた経緯。
本書は、小中学校の道徳の検定教科書に名を連ねた人物(二宮尊徳、吉田松陰他)の中に、清水克行教授の専門の中世が含まれていないことに、これは
続きを読む 清水克行教授に学ぶ、室町時代を生きた民のただならぬ気骨ぶり:『室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界』読了
「今年は厳しいかなぁ、、」と、
先月(2020年11月)の慶應戦の出来が芳しくなかったことから、チケット売出日のテンションも今ひとつ盛り上がらずといったところも
今年は開始後1分で回線がつながり、指定席を確保。
行けると分かると、俄然楽しみになるもので ^^ 結果への先入観を抑え気味に迎えた当日。
前日と打って変わっての晴天で、日差しも強く、12月にしては恵まれた観戦条件。
試合前恒例の校歌斉唱もなく、時節柄を感じさせられるゲーム前から
11月の声を聞き、最初の目的地は11ヶ月ぶりで秩父宮ラブビー場へ。
昨シーズンは大学選手権決勝で、早稲田大学に不覚を喫した明治大学ラグビー部。
王者奪還を目指すべく雪辱を期すシーズンとなり、「どんなもんだろう・・」と、