「今年は厳しいかなぁ、、」と、

先月(2020年11月)の慶應戦の出来が芳しくなかったことから、チケット売出日のテンションも今ひとつ盛り上がらずといったところも
今年は開始後1分で回線がつながり、指定席を確保。
行けると分かると、俄然楽しみになるもので ^^ 結果への先入観を抑え気味に迎えた当日。
天候に恵まれし、決戦の時
前日と打って変わっての晴天で、日差しも強く、12月にしては恵まれた観戦条件。

試合前恒例の校歌斉唱もなく、時節柄を感じさせられるゲーム前から
「今年は厳しいかなぁ、、」と、
先月(2020年11月)の慶應戦の出来が芳しくなかったことから、チケット売出日のテンションも今ひとつ盛り上がらずといったところも
今年は開始後1分で回線がつながり、指定席を確保。
行けると分かると、俄然楽しみになるもので ^^ 結果への先入観を抑え気味に迎えた当日。
前日と打って変わっての晴天で、日差しも強く、12月にしては恵まれた観戦条件。
試合前恒例の校歌斉唱もなく、時節柄を感じさせられるゲーム前から
11月の声を聞き、最初の目的地は11ヶ月ぶりで秩父宮ラブビー場へ。
昨シーズンは大学選手権決勝で、早稲田大学に不覚を喫した明治大学ラグビー部。
王者奪還を目指すべく雪辱を期すシーズンとなり、「どんなもんだろう・・」と、
前々回、中間記⬇︎をアップロードした
丸山清光さんの『なんとかせい! 島岡御大の置き手紙』を読了。
本書は、
” 競技経験のない御大は、現在ではアマチュア関係者に適用されない競技者表彰となっている。
殿堂入りの規定は改定されていて、御大が選考された時代はアマチュア関係者も競技者表彰者の対象となった。
御大の他には早稲田で監督を務めた石井藤吉郎(水戸商)が御大の4年後に競技者表彰で殿堂入りしている。
競技をしていない者への競技者表彰は、野球殿堂の中で、後にも先にも御大だけとなった。”(p161)
という監督時代の功績を讃えられた島岡吉郎監督を、野球部員として
明治大学野球部OBで、東京六大学野球のリーグ戦で20勝を上げた丸山清光さんが、
(当時の)野球部監督であった御大 島岡吉郎さんとの日々を振り返った『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』が
第1通 「ここは野球部の合宿所ではない。人間修養場だ」
第2通 「野球の前にまず、人間の修養を積め」「人間力を磨け」「不得手に挑戦」
第3通 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
第4通 「島岡式勝利の方程式は、(技術x練習)x 元気 +その日の調子」
第5週 「同じレベルだったら下級生を使う」
第6週 「明大野球部の存在意義は早慶を倒すことにある」
第7通 「打倒江川! 江川の高めの球を捨てろ」
第8通 「グラウンドの神様に謝れ」
第9通 「旧来の陋習を破れ」「悪貨は良貨を駆逐する」
第10通 「社会に出たら労働基準法などないと思え、ひたすら働け」「一事入魂」「初月給でいい酒を買え」
返信 ー 明和寮を離れて
敬具 ー 御大に捧げる
と章立てされているうち、第7通 「打倒江川! 江川の高めの球を捨てろ」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
明治大学が擁した監督といえば、真っ先にラグビー部の北島忠治監督と野球部の島岡吉郎監督が、まず頭に想起される割には
12月最初の日曜日は、毎年恒例の関東大学ラグビー明早戦観戦。
今年はチケットを取れたは良いが、電話が繋がった時10:06、その時には指定席は完売してしまっており、自由席での入場。
ということで、14:00 Kick Offのところ11:15頃に秩父宮ラグビー場に到着し、
既に出来上がっていた行列の最後尾に。
30分ちょっと並んで入場するも、目当てのゾーンの座席は既に無く、電光掲示板下の立ち見席に陣取り、2時間後のKick Offまでスタンバイ。
13:00頃になると選手もグラウンドに登場し、高まるワクワク感。
今年は下馬評的には明治優位と捉えていましたが、25年ぶりの全勝対決。
優位とみられていた中、幾度となく煮え湯を飲まされてきたことに、
(2019年)10月の田中澄憲監督の講演会の際も、
個別に質問させて頂き「今年は早稲田が強いんじゃないですかねぇ」と評価されていたことからも油断大敵。
Kick Offを迎え、しばし継続して守勢を強いられ重苦しい展開。それでも敗れた昨年⬇︎と違ったのは、
IDC大塚家具 新宿ショールームで開催された明治大学が誇るラグビー界のレジェンド吉田義人さんと、大塚家具 大塚久美子代表取締役社長の対談イベントに参加。
週初めにFacebookを漫然と眺めていた際、
本イベント告知が流れてきて、吉田義人さんの登壇に大塚久美子社長との組み合わせに興味を抱いて参加。
お二人は今回が初対面ながら、同世代(年齢差一つ)、ともに同じ2月生まれで、兄弟が多い家庭で育つなど
短い時間の中で共通点が複数見つかっていったようですが、身を置くことになった環境は大きく異なり、
準決勝の観戦記👇をまとめている時は
九連覇中の帝京大学を圧倒した天理大学の身体的強さにスピードに、春は勝てなかったこともあり、
「勝ち目、無いんだろうなぁ」と感じていたものの
本文を仕上げ、最後「天理大学と12日決勝戦」タイトルを入力した直後、「やっぱり行かなきゃ」と思い、即チケットを購入して迎えた大学選手権決勝(第55回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝)。
このところずっと雨降りなく、この時期の何番目だかの記録更新中であったようようですが、
この日は試合時間中の雨、または雪といった(天気)予報で、買えた席が自由席しかなかったため、屋根のあるゴール裏内の座席を確保すべく
Kick Off 14:15ながら、開門時間前の11:00過ぎに秩父宮ラグビー場着。
程なく入場に漕ぎ着け、
並ぶなら新年一般参賀の時👇には「もっと長い時間だったしな」と
余裕でいたつもりも、この日は日差しがなく、座っていて冷える冷える、、
じっと座って待つ状況に耐えきれず、途中に昼食を挟んだり、本を読んでいたり。
そんなこんな日が差してくることはありませんでしたが、待ってましたの14:15!
Kick Off直後、「またかよ、、」と試合開始早々に失点(0-5)。
天理大学ー帝京大学戦の残像が蘇り、ワンサイドの悪夢が頭を過ぎりましたが、