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話題作の「テッド」をDVDで見てみた:映画「テッド(ted)」鑑賞記

冴えない空模様の週末は、家でDVD鑑賞。手に取ったのは・・

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「テッド(ted)」.ー

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続編で再び盛り上がった機運に乗って・・

公開時から話題になっていたのは知っていたものの

誰が出ているか(俳優)、誰が撮っているのか(監督)を重視する自分としては

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随所に印象的であったカット

視聴の順位付けが上がることなく。また、キャラクターが前面に出たPRから「子供/ファミリー向け」?との先入観もあり、

( 2013年ロードショー作品から)かなり遅れて、このタイミングでの鑑賞。

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コリン・ファレルがベルギーを舞台に演じた殺し屋の苦悩:『ヒットマンズ・レクイエム』鑑賞記

「夏は全然観てなかったぁ」と、夕方、用事を済ませ、レンタル店に立ち寄り「何かあるかな?」と、しばし物色。

洋画、邦画とも興味惹かれるものはなく、「今日は、いいっかな、、」なんて諦めかけたところで

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第66回 ゴールデン・グローブ賞、第62回 英国アカデミー賞 受賞作品

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手が伸びた一本。

コメディの棚に並んでいたわりにはパッケージには「ブラック・コメディ」と一言ある程度。

本作の事は今回初めて知りましたが、同じコリン・ファレル主演作で、

期待しないで観て印象的であった「フォン・ブース」ってな当たりがあったので、同様の展開を期待・・

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ラッセル・クロウが演じた天才数学者の半生:「ビューティフル・マインド」鑑賞記

ロードショー時から作品名の「ビューティフル・マインド」は頭に入っていたものの

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主演のRussel Crowe:ラッセル・クロウ他のキャストであったり

監督の Ron Howard:ロン・ハワードをフォローしていたわけではなく、また、何となく頭に入っていたストーリー自体にも

特に惹かれる事はなかったものの、タイトルだけはずっと覚えていて、

レンタル店でパッケージを確認すれば2001年封切り作品でしたが、急にこのタイミングになって見たくなったという。

2001年代表作としてのクオリティ

敬遠していた理由の一つに135分という上映時間がありましたが、見終えた感じ

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チリで国を二分した国民投票で権力に挑んでいった広告ディレクターの生き様を描いた映画「NO」鑑賞記

レンタル店に立ち寄り、良さ気な作品を物色・・ 手に取ったのは「NO」なる

▪️「NO」予告編

何ともシンプルなタイトルの映画。

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ジョン・タトゥーロが演じる普通の男が見せる執念と悲哀:「フィアー・エックス」鑑賞記

レンタル店の新作コーナーで見掛けて、気になっていた「フィアー・エックス」を視聴。

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唯一無二の存在感を放つジョン・タトゥーロの演技に対する興味も高し

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気になったのは先週行った時の貸出率の高さ(5本中5本)でしたが、

今週行ったら楽に借りれる状態でしたので、内容というより話題性にあったのかもしれません。 続きを読む ジョン・タトゥーロが演じる普通の男が見せる執念と悲哀:「フィアー・エックス」鑑賞記

ヤン・オーレ・ゲルスター監督が描くドイツ青年の冴えない日常:「コーヒーをめぐる冒険」鑑賞記

DVDレンタルで「コーヒーをめぐる冒険」を視聴。

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新作から準新作に移行しても7〜8本在庫の貸出率は好調な様子

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先月ころから気になっていた作品で、見ようと思っていたものの「24  リブ・アナザー・デイ」が挟まり、このタイミングでの鑑賞。

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ブラッド・ピットが戦場での苦悩と覚悟を熱演した「フューリー」鑑賞記

年明け、時間の空いたところで仲間内で評判の良かった映画「フューリー」を観ようかと思いきや

金券屋、プレイガイドとも前売り券は姿を消し、上映時間も夜間枠しかなく鑑賞を見送っていたところ

ふら〜っと、TSUTAYAに立ち寄れば数日前にリリース開始され空きがあったので、さっそく視聴。

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3/11リリース。年始にまだロードショー公開されていた事を考えるとDVD化の早さにビックリですね。

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よく見ていた設定ではあるものの・・

アメリカ軍のドイツ国内での戦闘を描いた作品で、「この手の設定で何本見ただろう・・」ってな具合、

すぐ借りてきたのは「ブラッド・ピット(Brad Pitt)主演最高作」とのコピーに既述の好評が刷り込まれたいたものと思います。

「フューリー」予告編

ブラッド・ピット主演作でマスターピースが、すぐに思い浮かばない自分にとっては、見事その期待に応えてくれました。

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戦車 “FURY” の内外で繰り広げられる人間ドラマ

問われる覚悟

物量共に苦戦を強いられている状況で、地政上の要所を確保すべく孤立無縁の状態で

多勢のドイツ軍を迎撃するシーンがハイライトとなりますが、戦士の覚悟、隊の中での人間ドラマがよく描かれていたと思います。

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引くか、挑むか、指揮官の苦悩・・

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当初はパッケージの上映時間135分を確認して、「うわーっ」なんて引き気味であった長尺も一旦見始める後は、それを感じる事なく。

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気骨ある主人公の陰陽を上手く演じたBrad Pitt.-

スティーブン・スピルバーグ監督作「プライベート・ライアン」あたりからの潮流になったと思わしき生々しい描写が

本作では拍車が掛けられたかの印象で、作品を一筋縄で終わらせらない重みを持たせていたと思います。

参考までに、wikipediaで本作:フューリー(2014年の映画)について調べてみたところ実話ではないようですが、脚本がしっかりしていたんだと思います。

鑑賞後、トム・クルーズの「ワルキューレ」が頭に浮かびましたが

自分がトム・クルーズの戦争映画で同作を思い浮かべるが如く、ブラッド・ピットについては「フューリー良かったな」という後味。

ジュリアン・アサンジがWikileaksで実現しようとした世界と苦悩:映画『フィフス・エステート』鑑賞記

秘密文書の暴露等で、一時はその存在が一身に注目を浴びることになったWikiLeaks/ウィキリークスの舞台裏を描いた「フィフス・エステート」をDVD鑑賞。

「フィフス・エステート/世界から狙われた男」:予告編

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