作家 伊東潤さんの『家康と淀殿 一睡の夢』を読了。
年初(2023/1/10)開催された ↓

本書刊行記念トーク&サイン会で入手していた著書。
悲願と生きざまと
満を持して手に取った本書の概要は
” 政治の中心が徳川家に移行したとはいえ、豊臣家中には淀殿(茶々)をはじめとして、復権を図ろうと、虎視眈々と時を待っている者が多くいる。
それを抑えていくためにも、家康は自らが権限を放さず、また長命を保っていかねばならないと思っていた。”(p111-112)
というご時世下、
作家 伊東潤さんの『家康と淀殿 一睡の夢』を読了。
年初(2023/1/10)開催された ↓

本書刊行記念トーク&サイン会で入手していた著書。
満を持して手に取った本書の概要は
” 政治の中心が徳川家に移行したとはいえ、豊臣家中には淀殿(茶々)をはじめとして、復権を図ろうと、虎視眈々と時を待っている者が多くいる。
それを抑えていくためにも、家康は自らが権限を放さず、また長命を保っていかねばならないと思っていた。”(p111-112)
というご時世下、
元世界WBA世界スーパーフェザー級にWBAライト級と日本人4人目となる2階級制覇を達成した畑山隆則さんと、「ボクシング・マガジン」元編集長原功さんと、スポーツジャーナリスト二宮清純さんによる対談を軸に構成された『昭和平成ボクシングを語ろう』を読了。
本書は、
第1章 史上最強は誰だ? ー ファイティング原田と井上尚弥
第2章 昭和を背負った名ボクサー、名勝負・前編 ー 白井義男〜ガッツ石松まで
第3章 昭和を背負った名ボクサー、名勝負・後編 ー 具志堅用高〜赤井英和まで
第4章 平成を熱くした名ボクサー、名勝負 ー 大橋秀行〜竹原慎二まで
第5章 畑山隆則が駆け抜けた時代 ー 世界王者渇望時代に現れた平成の名チャンピオン
第6章 平成後期を沸かせた名チャンピオン ー 長谷川穂積、内山高志、山中慎介、村田諒太
という章立てに沿って、
続きを読む 畑山隆則さん、原功さん、二宮清純さんが語ったリング上で伝説を築いたチャンピオンたち:『昭和平成ボクシングを語ろう!』読了
先週末、中間記↓を

アップロードしていた竹田恒泰さんの『国史教科書』(中学 歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書 )を読了。
中間記後、読み進めたのは
第四章 近世
第五章 近代
第六章 現代
で、
” 私たちが『古事記』を簡単に読めるのは、宣長の長年の研究の賜物です。宣長は日本人の精神性を「しき嶋のやまとごころを人とはば朝日ににほふ山ざくら花」と表現し日本的価値観の重要性を説いています。”(p248)
という日本人たる心得に、
続きを読む 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学 歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書 )読了
作家 竹田恒泰さんが、
” もし真っ当な教科書が普及したなら、真っ当な青年が育ち、将来、日本の指導者になって、そのときに本当の日本が復興するのではあるまいか。正しい教科書を普及させることの価値はじつに大きい。そのために有志が集い、始まったのが『国史教科書』編纂計画である。”(p.vi)
との思いから中学校教育現場での採用へ向け取り組まれている『中学歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書』を読み始めてから
第一章 原始
第二章 古代
第三章 中世
第四章 近世
第五章 近代
第六章 現代
と大きく時代分けされているうち 第三章 中世 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
『国史教科書』は、通算4冊目となり

てっきり前回に至る文部科学省
” 一回目と二回目は全体の欠陥箇所の指摘が一〜二ページの紙にまとめられていただけだったが、三回目は七四ページにわたって個別の欠陥箇所が指摘された。検定三回目にして、初めて具体的な欠陥の指摘を受けるに至ったことになる。”(p. vii)
という対応の変化から、本書は合格教科書になるものと予想していきや
続きを読む 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学 歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書 )中間記
先週、上巻の読了記↓

をアップロードした作家 伊東潤さんの『威風堂々(下)ー 明治佐賀風雲録』を読了。
下巻を読んで強く感じたことは
作家 伊東潤さんの『威風堂々 (上)ー 幕末佐賀風雲録』を読了。
サイン本入荷情報に↓

即反応しての2022年購入の1冊目。
本書は、上・下巻に分かれ、上巻には
プロローグ
第一章 気宇壮大
第二章 意気軒昂
第三章 疾風怒濤
第四章 百折不撓
の章立てで、物語の主 大隈重信(八太郎)について