幻冬舎 代表取締役社長 見城徹さんの『読者という荒野』で
第1章 血肉化した言葉を獲得せよ
第2章 現実を戦う「武器」を手に入れろ
第3章 極端になれ!ミドルは何も生み出さない
第4章 編集者という病い
第5章 旅に出て外部に晒され、恋に堕ちて他者を知る
第6章 血で血を洗う読書という荒野を突き進め
と章立て(別途、はじめに&おわりに)されているうち、
第2章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は、先日参加したトークイベント↓で入手していたもの。
<< 2018年7月19日投稿:画像は記事にリンク >> 見城徹さんが語った「極端こそ我が命」の真意:第282回 新宿セミナー@KINOKUNIYA『読書という荒野』刊行記念 見城徹トークイベント 参加記
言葉を獲得するための読書
冒頭「はじめに」で
” この本のテーマは、読書論である。僕の人生と、その人生のなかで読んできた膨大な数の本について語ることで、
一人の人間がいかにして自分の言葉を獲得し、言葉によって道を切り開いてきたかを明らかにして行く。”(p7)
と本書についての紹介があり、
続きを読む 見城徹さんが説く、人生を決める「読書」:『読書という荒野』中間記 →
元テニスプレーヤーで、現在はスポーツキャスターなどとして活躍されている松岡修造さんの
『弱さをさらけだす勇気』を読了。
書店に立ち寄った際、サイン本の販売を見つけ、
三省堂書店 池袋本店 で展開されていた特設コーナー
書に手に取っていた経緯。
購入本に書かれてあったサイン
「弱さ」が切り拓く未来
” 自分の「弱さ」と向き合えば、僕たちはもっと成長していけると思います。”(p229)
という松岡修造さんのメッセージの下、
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書店でタイトルに惹かれ、立ち読みした感じも「面白そうだなぁ」と、
手に取った山納洋さんの『地域プロデュースはじめの一歩』を読了。
1,000回以上のイベント開催から導き出された原理
著者の山納洋さんについて承知しておらず、他の出版等について調べてみたところ
「カフェ」に関するもの(未読)などあって、経営コンサルタント的な職業に従事されているかと思いきや、
” 僕は大阪ガスという会社の社員です。”(p1)
と、何と!会社員の方が・・
続きを読む 山納洋さんが、イベント開催、場づくりをしたい人たちに伝授する小さなアクションの起こし方:『地域プロデュース、はじめの一歩』読了 →
先日、中間記をアップロードした
<< 2018年6月17日投稿:画像は記事にリンク >> 國分功一郎さんが迫る「暇と退屈」の正体と、その向こう側:『暇と退屈の倫理学 増補新版』読み始め
國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読了(注 を除く)。
本書を読んでみようと思った動機が、タイトルにある暇、退屈を感じた際に、従来と捉え方を変えることが出来れば、肯定感が高まるかなといったもの。
そのレベル感からすると、中盤で展開されている論は次元が高いと感じられるところもありましたが、
” 人は日常の仕事の奴隷になっているのか?それは「なんとなく退屈だ」という声から逃れたいためだった。
常識から言えば、奴隷になるのはとてもイヤなことだ。だが、この声に悩まされることは、それとは比べものにならないほど苦しいのだ。”(p312)
事例として
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哲学者 國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学 増補新版』を読み始めてから、
全部で七章(+序章、結論ほか)まであるうちの第三章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書の冒頭「増補新版のためのまえがき」で、
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先月、読了記をアップロードしていた
<< 2018年5月22日投稿:画像は記事にリンク >> 田村耕太郎さんに学ぶ、人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法:『頭に来てもアホとは戦うな!』読了
田村耕太郎さんの『頭に来てもアホとは戦うな!』37万部突破&「Yaesu business choice」受賞記念 トーク&サイン会に参加。
会場は連日の八重洲ブックセンター
もともと本イベント開催を知って、本を一読していた経緯でしたが、今日のお話しでは4年前に出版された本ながら
着々と売り上げを伸ばされ、40万部を突破しているそうな。
出版のきっかけは、田村耕太郎さんがTwitterでしつこく絡んでこられた経験があって、その失敗談的な意味合いから。
そもそも議員時代も超大物に正論を挑んだ挙句に干されたり、親身にしてくれていた先輩に話していた悪口が拡散されてしまったり、
自分自身が(本に書いていることを)一番出来ていなかったと述懐。
(前夜)深夜にシンガポールから来られたそうですが、たまに日本に来ると、
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著者で元参議院議員 田村耕太郎さんが「アホ本」と称されている
出典:田村耕太郎さんTwitter(画像はアカウントにリンク)
『頭に来てもアホとは戦うな!』を読了。
書店で「この本、よく見るなぁ」と承知はしていたものの議員時代の印象が良くなかったことから素通りを続けていましたが、風向きが変わる展開となり、手に取った次第。
議員時代のことは特異な環境であったこともあり、随所に反省が記されており、事前に感じていた壁は早々に取り除かれました。
本を裏っ返して見れば・・

第1刷が2014年7月で、2018年4月に第23刷。そして直近の情報では販売部数37万部とな(!)
本を読み始めて、「こういうハウ・トゥ(How To)本、読むの久々だなぁ」と実感させられ、
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野村監督こと野村克也さんの著書『究極の野村メソッド 番狂わせの起こし方』を読了。
先日参加したトーク&サイン本お渡し会の対象書籍として入手したもの。
<< 2018年3月28日投稿:画像は記事にリンク >> 野村監督こと野村克也さんが語った2018年のプロ野球界と監督の器:『番狂わせの起こし方』刊行記念 トーク&サイン本お渡し会 参加記
まず、タイトルを見て、昨年(2017年)出版された元千葉ロッテマリーンズの里崎智也さんの著書
<< 2017年3月5日投稿:画像は記事にリンク >> 里崎智也さん(元千葉ロッテマリーンズ)に学ぶ、「エリート」を倒し、「一番」になる方法:『エリートの倒し方』読了
(『エリートの倒し方』)を思い出し、「(下克上的なこと)今、世の中で求められているトレンドなのかなぁ」と。
番狂わせの起こす人の条件
続々と出版されてくる印象の野村克也さんの著書、(時事ネタ以外)今さら新しいことと云うよりも
テーマによって、野村克也さんのお考えに切り込まれるアングルが異なるとの感覚ですが、本書では
続きを読む 野村監督こと野村克也さんに学ぶ、変わることを厭わず、頭と言葉を武器にして起こした番狂わせの法則26:『究極の野村メソッド 番狂わせの起こし方』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる