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古賀茂明さんが鳴らした日本国民への警鐘:『日本中枢の狂謀』読み始め

元通商産業省(現在、経済産業省)官僚で、退官後、TV等で歯に衣着ぬコメントが強烈な印象を残す、

古賀茂明さんの新刊『日本中枢の狂謀』が

全七章あるうちの第三章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

現在、古賀茂明さんは「改革はするが、戦争はしない」を基本理念とするフォーラム4を提唱、その活動に注力されています。

日本を憂う直言苦言

章立ては、

第一章 総理大臣の陰謀

第二章 「報道ステーション」の闇

第三章 新聞テレビから漂う腐臭

第四章 日本人だから殺される時代

第五章 日本沈没の戦犯たち

第六章 蘇った原発マフィア

終章  東京都知事選挙と民進党の全内幕

と、直球的なヘッドラインが並びます。

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青山繁晴参議院議員参加の街頭演説会を行って、ちょろっとお話しすることも出来た

今週は夕刻時間があり、青山繁晴参議院議員参加の街頭演説を見学。

ブログでの告知↓を見ての反応で、

出典:青山繁晴道すがらエッセイ

1年に1度行くかどうかといった浅草に。

丸川珠代東京オリンピック競技大会東京パラリンピック競技大会や世耕弘成経済産業大臣もメンバーに含まれている参議員自由民主党の街頭演説会で、

開演10分前ほどに(東京メトロ)駅の改札を通過し、地上に出れば・・

「(雷門前の)会場はあそこか」といったのが一目で分かるかの如く、警備の方々に、人だかりに・・ といった光景が目の前に。

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鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で日露外交、共謀罪の行方などについて学んできた。:「東京大地塾」参加記 ⑦

月1回開催されている鈴木宗男新党大地代表と、元外外務省主任分析官の佐藤優先生による東京大地塾に参加。

開始前は、壇上で佐藤優先生の最新作『日露外交』の話題が持ち上がったり、

開始前、佐藤優先生の新作『日露外交』で盛り上がる壇上

開始後は、いつも通り鈴木宗男代表がマイクを握り、先月で5年に及ぶ公民権停止が明け、

「いつ(衆議院)解散になっても心一つでどうにでもなる(国政復帰)」といったご挨拶から場内が拍手に包まれるなど和やかムード。

また、時間を割く形で先日、北方四島の国後島を訪問された際のご報告など。

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エドワード・スノーデンが日本人に突きつけた現実と警告:『スノーデン 日本への警告』読了

2014年6月に開催されたシンポジウム「監視の”今”を考える」にインターネット出演したEdward Snowden:エドワード・スノーデンのインタビュー等が掲載された

『スノーデン 日本への警告』を読了。

エドワード・スノーデンのインタヴュー部分に関しては、中間記↓で取り上げたので、

<< 2017年5月3日投稿:画像は記事にリンク >> エドワード・スノーデンが日本人に突きつけた現実と警告:『スノーデン 日本への警告』中間記

今回は同シンポジウムに登壇したベン・ワイズナー(エドワード・スノーデンの法律アドバイザー)、マリコ・ヒロセ(ニューヨーク人権協会)、宮下紘中央大学総合政策学部准教授、青木理さん(ジャーナリスト)によるパネルディスカッションで印象に残った箇所の抜粋。

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エドワード・スノーデンが日本人に突きつけた現実と警告:『スノーデン 日本への警告』中間記

先日トークセッションに参加して、

<<2017年4月30日投稿:画像は記事にリンク >> エドワード・スノーデンが日本に示した「警告」の重みを青木理さん、山田健太先生登壇のトークセッションで感じてきた:『スノーデン 日本への警告』刊行記念トークセッション参加記

その際、対象書籍として購入した『スノーデン 日本への警告』を

読み始めてから折り返しに差し掛かったので、その部分のまとめ。

スノーデンが発した警告

本は、

第一章 スノーデン  日本への警告、

第二章  信教の自由・プライバシーと監視社会

の二章立てで、

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エドワード・スノーデンが日本に示した「警告」の重みを青木理さん、山田健太先生登壇のトークセッションで感じてきた:『スノーデン 日本への警告』刊行記念トークセッション参加記

今週はジュンク堂池袋本店で開催された『スノーデン日本への警告』と題されたトークセッションに参加。

開演前、トークセッションのフライヤー&トークセッションの対象書籍

今年に入って立て続けに、

<< 2017年1月16日投稿:画像は記事にリンク >> エドワード・スノーデンが世界に問うた奪われゆく「知的自由」への警鐘:映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』鑑賞記

エドワード・スノーデンに関する映画を見て、自分が分かっていない現実への興味が強まっていたこと、

<< 2017年2月1日投稿;画像は記事にリンク >> オリバー・ストーン監督が描いたエドワード・スノーデンの半生と苦悩:映画『スノーデン』鑑賞記

(トークセッションに)登壇のジャーナリスト青木理さんに注目するところもあって参加を即決。

なお、トークショーの進行役を務めたのは人権擁護を唯一の目的とした人権NGOのJCLU 理事で専修大学教授の山田健太先生。

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鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で政治家としての矜持、北朝鮮情勢の見立てなどについて学んできた。:「東京大地塾」参加記 ⑥

当初は「とりあえず」といった動機から、図らずも定期的な参加となっている新党大地主催の勉強会「東京大地塾」に参加。

佐藤優先生が、仕事の関係で若干遅れて到着されるとのことで、最初は鈴木宗男新党大地代表の(通常より長めの)挨拶から

間もなく公民権停止期間が明ける鈴木宗男新党大地代表

大臣辞任に追い込まれた発言に関連して、高学歴を誇り勉強した政治家は多いものの

必要なのは「頭が良い政治家」だと。頭が良いとは、国民の思いを受け止められることで、

田中角栄元首相が、いまだに折に触れ名前が上げられるのは、しっかり国民の思いに応えていたからだと。

その点、大臣辞任に関連して「一切の責任は自分にある」と任命権者として責任を認めた安倍首相の潔さを評価。

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手嶋龍一さん講演会「トランプ政権の針路を探る 〜日米同盟と東アジア情勢〜」参加記

外交ジャーナリストで作家として著作も多い手嶋龍一さんの「トランプ政権の針路を探る 〜日米同盟と東アジア情勢〜」と題された講演会に参加。

難しくなりがちな話題を身近な例で引用し分かりやすく、更にユーモアを交え、終始和やかな雰囲気に包まれて進行した講演会でした。

先ごろ行われたドナルド・トランプ大統領の一般教書演説で示されたニューディール政策以来の大型投資に、

巨額の国防費増額(10%増)から一時的には経済のカンフル剤になるであろうと予測。

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