池間哲郎さんから学んだ日本人である事を誇らしく思うDNAの存在

特段、予定無き一日でしたが、実家の犬を散歩に連れ出した後、眺めていたFacebookで・・

ウェビナー(無料オンラインセミナー)の告知が流れてきて、内容に興味を惹かれ、2時間半視聴していました。

池間哲郎③
学校・テレビ・新聞が教えない 感動の日本史

池間さんを滾らせた出来事

講演者の池間哲郎さんは沖縄県で生まれ、地元で教育を受けるも、天皇陛下、皇后様が現地を訪れていた際の立ち振る舞い、行動を目の当たりにして

教えれてきた内容に疑問を抱き、ご自身で歴史について学ばれたそうな。

学習を進められる中で NPO法人 アジアチャイルドサポートを立ち上げられ、アジアの人々と触れ合う中で

日本人が一部の国を除いて、大変感謝されている事に気付かされた事から、日本で行なわれている教育に疑問を抱き、

真の日本の歴史を伝える活動を行われる事を決意されるに至った。

なお、アジアチャイルドサポートではアジアの子供が「大人になりたい」「お腹いっぱい食べたい」等の希望を真摯に聞かされた状況に胸を熱くし、

ゴルフ用具等の「真剣に生きねばならない」と、一切の遊び道具を捨てられたとの熱血漢。

誇りを持てぬ国家、自信を持てぬ日本人

日本で行なわれている歴史教育は、自国を誇れない内容で、世界の中で取られたアンケートの

「(学校の)先生を尊敬出来ますか?」「両親を尊敬出来ますか?」といった設問に対して、圧倒的最下位であった。

その事が自分自身に自信を持てない人間を育て、日本人である事を誇りに持てない人を量産する結果を招いてしまう事態に。

情報には込められた意図がある

歪められた歴史教育(立場によって歴史認識は一致せず、正しい歴史教育も難しいと理解)は、他国の戦略などに基づいたもので、

国によっては年間1兆円の予算を投じて、自国の利益誘導を導くべく、国際世論に訴えかける動きが有るとか。

実際、今冬公開予定のハリウッド映画 ” Unborken “では、日本に人食いの習慣があったとの内容が盛り込まれた内容で、政治的意図も当然の如く、含まれているそうです。

体内で脈打つ日本人のDNA

無防備な状態でモニターの前に座していた自分としては、驚愕の展開でしたが・・

日本人を誇れる事柄としては、パラオをはじめとしてアジアの多くの国で親日国が多い事。

戦時中、海の武士道を貫かれた工藤俊作少尉やパラオで現地人を疎開させて米軍と対峙した中川大佐の話しなど、日本人のDNAを刺激される歴史は数多く存在する事。

▪️日本軍との闘いで感動した元イギリス高官が自衛艦を表敬訪問

昨日、自分では珍しく録画して視聴した「激論!クロスファイア」での田原総一朗さんと池上彰さんとの対談や

先日、出席した小沢一郎代議士と慶応大学堀教授の対談の何れも

>> 小沢一郎代議士と堀教授の「ちょっと硬派な対談」に再び <<

日本の国際世論への働きかけ、情報戦略の稚拙さ、戦略の無さに言及されていた折、日本の危機を知らされる内容で、目を開かされました。

こういった議論、相手を選ばないと「右」だの「左」だのといったレッテル貼りで終わってしまったり、

根拠に基づかない思い込みの議論に終始してしまいがちですが、メディアを通じてニュースに触れる過程で

考えてみる、調べてみるなどの習慣を身につけていないと、報道されたままを鵜呑みにしてしまう事にもつながるので

しっかりとした歴史観を身につける事、一社会人として当然の如く問われますね。

思い起こせば、例えば高校生の時でも日本史と世界史が選択科目となっていたり、日本史を選択したにしても古代からやるので、授業が江戸時代の頃で終わっていたような・・

「今はどうなんだろう?」の部分はとありますが、

他国が歴史教育に力を入れていると聞かされている中、これじゃいけませんやね。

 


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